あきらブライアンの競馬予想法【人気馬の本当の価値を確かめる】を紹介:前編
G1も中休みなので、自己紹介も兼ねて、あきらブライアンの馬券の買い方を勝手にご紹介させていただきます。
あきらブライアンは、条件戦などは見ませんが、大きいレースを中心に競馬観戦歴約30年。
馬券の買い方は主に単勝1点勝負。
単勝はオッズ低めにはなりますが、2着も3着も当てるのは至難の業というあきらブライアンにはピッタリなんです。
まずはこちらの記事前編で、単勝馬券についての特徴を考察し、後編でどのように本命馬を絞り込んでいくのかに触れていこうと思います。
単勝馬券について
まず、単勝のメリットとデメリットをまとめると、
メリットは勝ち馬だけを当てればいいこと。
デメリットはハナ差の2着でも外れること。
僅差で、2着に敗れた時の悔しさは計り知れません!
ここで単勝馬券についてのデータを見てみましょう。
試しに、2023年平地全G1レースの勝ち馬の人気を見ると
全24レース中、1番人気の勝利は11勝(45.8%)、2番人気の勝利は4勝(16.6%)、3番人気の勝利は2勝(8.3%)、4番人気の勝利は4勝(16.6%)、5番人気以降の勝利は3勝(12.5%)。
ということは、1着番人気~4番人気までの馬で21勝、つまり全24レース中の87.5%です。だいたい9割方、上位4番人気までの馬が勝利しているということになります。
これは言い換えれば、単勝は1番人気~4番人気の馬で買えば、だいたい9割方は当たるということになります。
競馬なので、もちろん荒れることや大波乱の結果はありますが、確率でいうと1~2割ということになります。
こう見てみると、出走馬が16頭だろうが18頭だろうが、単勝を考えるうえでは、実は4頭立てみたいなものではないかというのが、あきらブライアンの考え方です。
上位人気4頭だけで、勝ち馬を予想するんです。
自分の予想のエネルギーをその4頭のうち、どれが本当に勝利するのかを判断するのに注ぎ込みます。
荒れたらしょうがないと割り切ることも大切です(人気薄の単勝勝負も漢らしいですが確率は低いです)。
単勝馬券の配当について
これは当たり前の話ですが、2023年度を例に出すと単勝100円台のイクイノックスやリバティアイランドの単勝を当てるよりは、1番人気以外の単勝を当てる方が配当が高くなります。
特においしかったのは、ソングラインのヴィクトリアマイルと安田記念、共に4番人気で、配当はそれぞれ760円、740円でした。
5,000円から全額転がしていれば、2レースで28万1,200円にもなります。けっこう儲かりますよね。
そして人気が割れてるようなレースも狙い目です。
例えば2023年の皐月賞は人気が割れ、2番人気のソールオリエンスで配当520円もつきました。
1万円買っていれば5万2000円。5千円でも2万6千円です。
しかもこのような混戦のときは、単勝を2頭買っても当たれば儲かる計算になります。
イクイノックスのような100円台の単勝でも、全額を賭けることで儲けを大きくできますが(例えば10万円とか)、やはり競馬に絶対はないので、これはあまりおすすめしません(あきらブライアンも過去に痛い目を見てます)。
中にはどう考えても、1番人気の馬があやしいレースもあります(押し出された人気というやつ)。
そんな時は2~4番人気の馬で、おいしい配当をいただけるサインでもあります。
単勝馬券の儲け方
このようにあきらブライアンの馬券の買い方は、ギャンブル的な買い方というよりは、できれば投資するように馬券を買いたいのです(しかし競馬はあくまでもギャンブルです、大金賭けたときほどよく外れます)。
しかもこの方法は元手は必要ですが、少ない軍資金で少しずつ資金を増やし楽しみ続けることも可能です。
ゆきだるまの種と同じで、はじめがいちばん難しいところですが、少ない資金、例えば3,000円からはじめて、できれば3万円くらいまでは頑張って資金を増やしたいです。
はじめは複勝も使ってでも、確実に少しずつでも資金を増やしていきます。
3万円くらいまでくれば、あとは最大掛け金を軍資金の2割以上は出さないようにルールを設け、少しずつでも増やしていきます。
焦りは禁物です。
この方法で、年間の回収率が300%を越えることもざらにあります。
この方法は、一気に大金を手にすることはできませんが、少ない資金からでも自らが資金を作っていき、長く競馬を楽しめる方法です。
ここまで前半では、主に単勝馬券の特徴について考察してきました。
後日後半では、上位4番人気の4頭の中から、どのように勝ち馬を絞っていくか、『人気馬の本当の価値を確かめる』の核心に入っていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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