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皐月賞 見解
最大の目玉は牝馬レガレイア。
しかし牡馬もかなり多士済済のメンバー、黙ってはいない。
今週も馬券的には面白いレースです。
昨年暮れのホープフルSで強い競馬をした牝馬レガレイラが、休み明けで皐月賞に挑戦してきた。
レガレイラのデビュー戦、他馬に騎乗していた豊騎手もレガレイラを相当強いと絶賛。
そんなレガレイラの取捨が今レース最大のポイント!
それでは有力馬をまとめていきます。
有力馬の見解
レガレイラ
ここまで3戦2勝。昨年のホープフルSで牡馬に勝利し、早々に皐月賞挑戦を明言。
性格も良さそうで、最後の瞬発力が最大の武器。
前走ホープフルSも他馬の影響でロスがありながらも、牡馬をなで斬った。
力的には期待も持てるが、牝馬の皐月賞出走は2017年ファンディーナ(7着)以来で、優勝すれば76年ぶりの快挙。現時点で鞍上が決まっていないが、ルメールからの乗り替わりはマイナスと見る!
過去のベストパフォーマンスレース
前走のレース:ホープフルS1着
ジャンタルマンタル
デビューから無傷の3連勝で朝日杯フューチュリティSを制覇し、JRA賞最優秀2歳牡馬を獲得。前走の共同通信杯は2着で初黒星。
朝日杯のように早め抜け出しから粘れれば、ここでもあっさり戴冠もある。
内枠が欲しいか。
過去のベストパフォーマンスレース:朝日杯フューチュリティS1着
前走のレース:共同通信杯2着
ジャスティンミラノ
前走、共同通信杯でジャンタルマンタルを抑え込み、ここまで2戦2勝。
デビュー2戦目で重賞制覇、さらに最優秀2歳牡馬を破ったのは素晴らしいが、共同通信杯は極端なスローペースということもあった。
粘り腰は秀逸。
今回、前残りが有利な展開や馬場なら狙いたい。
キャリアの浅さがネックだが、戸崎騎手はエポカドールの再現を狙う。
過去のベストパフォーマンスレース、前走のレース:共同通信杯1着
シンエンペラー
世界的な良血馬で、ここまで4戦2勝。ダービーよりは皐月賞のイメージ。頭の高い走法で、まだ能力だけで走っている印象、馬群は問題なさそう。
条件に恵まれなければ戴冠は難しいか。
過去のベストパフォーマンスレース:ホープフルS2着
前走のレース:弥生賞ディープ記念2着
そこまで人気にならなそうな気になる馬
エコロヴァルツ
ここまで4戦2勝、朝日杯フューチュリティS2着。デビュー時から折り合いの難しさを見せていたが、朝日杯ではうまくいき強烈な末脚を見せた。
前走共同通信杯は超スローペースなのもあり、折り合い難を露呈5着に敗れる。
折り合いがつけば、上位争いは可能と見る。豊騎手も前走から修正してくるだろう。人気が下がれば面白いかも。
過去のベストパフォーマンスレース:朝日杯フューチュリティS2着
前走のレース:共同通信杯5着
アーバンシック
ここまで3戦2勝。確勝を期した前走京成杯は直線内にモタれたことも影響し2着。
気性に課題を抱えている馬のようだが、大型馬でトップスピードの走りは凄い!ゴール前の脚勢はどこまでも伸びていきそう。
そこまで人気がなく、気性が成長して力を発揮できれば、狙うも面白い1頭と見る。
過去のベストパフォーマンスレース:百日草特別1着
前走のレース:京成杯2着
見解まとめ
レガレイラは強いが決して盤石とも思えず、牡馬も粒揃いのメンバー。
とりあえずレガレイラの鞍上決定と天候、馬場状態をふまえて検討したい。