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幸田実果子と猫背とKemio、そして私

今週の月曜日、友人4人と会った。
ひとりは24歳、ほか二人は25歳。
私より5、6歳は若い子たち。

どうしてそんな年齢差の子と知り合ったのかというと
…それはまたの機会に。

なんだかんだで長い付き合いの彼、彼女たちは、私の名前をちゃん付けで呼び、タメ語で話す。
私が間違っていることやネガティブになっていることには、きちんと「NO!」を突き付けてくる。

本当に面白い子たちで、ひとりは個性が輝く女の子。
サシ飲みをしているとき、よく「友情」について語りあって泣いたりする。
ご近所物語の実果子が大好きで、ピンク色の髪の毛と繊細なタトゥーがよく似合う。
ここでのあだ名は『実果子』にしようかな。

もうひとりは、実果子の学生時代の男友達。
私の「TO(トップオタク)」を名乗っている、心優しい狂人。
絵が上手で、美大に行くために働いている。
高身長&細身という見た目でイケメン。マジでモテる人たらし。
ここでのあだ名は『猫背』で。

そして最後のひとりは、私の友人で最年少24歳の男友達。
彼はセクシャルマイノリティーで、それを全く隠すことがない。
会うたびに遠距離恋愛中のイケメン欧州人彼氏とのあれこれを聞かせてくれる。
性格も喋り方もKemioに似ている。
あだ名はもちろん『Kemio』で。

待ち合わせはいつもの店にした。
私たち、全員が出会った場所は実は同じお店。
別々に出会い、友達を紹介しあった結果、私は猫背と仲良くなった。

今回は、Kemioを実果子と猫背に紹介したくて、私から声をかけた。
コロナ前からずっと二人には「会わせたい人がいる」と言っていた。
直感的なモノもあるけれど、人間としてのマインドを大切にしている美果子と猫背には、Kemioと仲良くなれるに決まっているという私の漠然とした自信があったから。

一番最初に店に着いたのは私だった。
次いでKemio、猫背は昨晩実果子の家に泊ったため、15分ほど遅れて二人でやってきた。
テンションが高すぎるKemioは、「デシベルが高い!」と新しいパワーワードで店員に怒られていたが、仲がいいのでそこは愛敬だ。

実果子と猫背は信じられないぐらい強固な友情が成立しているが、これにもいつか触れたい。

さて、『幸田実果子と猫背とKemioと私』の会は、掘り下げて考えたいテーマがたくさん出た。

・大人になると友達が減る
・コロナで変わった価値観
・『連れの連れ』制度の精度が高い
・男女の友情は成立する
・年齢は本当に関係ない
・仕事は何のためにあるのか
・”人として”の基準
・「不幸を身にまとってる俺、私」のままじゃ幸せにはなれない
・友達の選別

次回以降は、気が向いたときにこのあたりのトピックを掘り下げていこうかな。
すごく仲の良い友達とでも、あまり話さないかもしれないような内容も、なぜかこのメンバーだとすんなりできてしまう。

忘れないうちにまとめていこう。

そして私は今から仕事に戻ります。
ああ、好きな文章でご飯が食べたい。

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