「意味わかんねぇな、この文章」と思ったときは、だいたい詰め込みすぎ。
挫折する寸前で見つけた、一筋の光明。
今日も例の2000字の原稿に取り組みました。
今回は退化した!7時間近くかかってしまいました。
作戦通り見出しごとに文章を組み上げ、頭から並べた時点で3時間。
「お!成長した!」と喜んでいたら、そこからが長かった!
読み返したら何が言いたいのかさっぱりわからない文章になっており、ちょこちょこ修正していたら、あっという間に4時間経っていました。
前日の睡眠時間も少なく、グロッキー状態で考える文章はあちらを立てればこちらが立たず、まさに迷子。掘った穴を埋めてまた掘るような作業に、心折れそうになりながらもなんとか仕上げました。
経験としてはトラウマものだったのですが、おかげで良い発見がありました。
それは、「文章が迷子になるときは、情報を詰め込みすぎている場合が多い」ということです。
最低限必要な文字量が2000字と縛られていることもあり、なんとか文字量を稼ごうとあれやこれやと詰め込んでいたのが、結果的にとんでもない遠回りになりました。
自分の文章に惑わされてしまうんです。とりあえず入れた文章に振り回されて、着地点が自分でもわからなくなっていきます。
惜しい気持ちをぐっとこらえて、一度読み返した時点で、ガリガリ削っていればもっと早く書き終えていたと思います。
そして、書く前に「これはいらない情報だな」と選別することができれば、ライティングの質もスピードも上達します。
嫌な思い出になりましたが、新しい目標ができたので喜ばしいことと捉え、今日は寝ます。
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