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運命の1冊は図書館にある!?子どもの「もう1回読んで」を探せ!

「絵本は沢山買い、手元に置く方がいい」
娘が小さい頃はそう思っていましたが、答えはNO!
もちろん沢山持っているお家は羨ましい(^^)

0才の赤ちゃんと6才の幼児が読む絵本は違います。その都度買い足すのは金額的にも大変。

そこでオススメなのが図書館。
沢山の良質な絵本と出会うことができる、まさに絵本のワンダーランド!
私は子どもが生まれてから本当に助かっています。
税金を支払っている分、ここで十分に恩恵を得ています(笑)

コロナ禍・小さな赤ちゃんがいる等、外出が難しくても図書館を安全に利用する方法

図書館にもよりますが、乳児がいるママ友は以下のような方法で絵本を借りています。

・図書館のサイトで借りたい絵本を予約
・すべて揃ったら図書館へ
・窓口で受け取るだけなので時短&感染予防にも

このフローならパパに代理で行ってもらうのもいいですね。


【図書館で絵本を選ぶ、3つのポイント】

もし子どもと一緒に行ける状態だったら、ぜひ意識してみて下さい。
①子どもが絵本を選び持ってくるのを見ている
(1~2才なら棚から持ってくる行為も楽しい!絵本に親しみを持つチャンス)
②「どの絵本をお家で読みたいかな?」
子ども自身に選んでもらい、最終的にはママが見定める
③「もう1回読んで」と言われた絵本は覚えておく
→くもんの『mite(ミーテ)』は読んだ絵本を記録できるので便利
https://mi-te.kumon.ne.jp/

返却日、延長またはもう1回借りたい絵本はある?と聞く。
大抵「この絵本」と答えてくれます。
※その絵本が「もう1回読んで」と言っていた絵本と同じだったらウフフ。

それでも、運命の1冊と出会うのは奇跡。

我が家も、何度も借りて「これはそろそろ買ったほうがいいかな?」と購入に至った絵本は「すてきな三にんぐみ」のたった1冊だけ。

でも、お話はもちろん、ビジュアルの隅々まで鮮明にインプットしていて、暮らしの中で『三にんぐみ』の世界が広がっている。
「見てこの形。三にんぐみの帽子みたいだよ」とか「お外、すみを流したような真っ暗な空だねぇ」とか言うので笑っちゃう。

子どもが大好きな1冊と出会うということは、その本に描かれている「正しい日本語」と「美しい絵」が、そのままスクリーンショットで脳に記憶されるんです。
そこから子ども達の感性でどんどん世界が繋がっていく。

これってすごいことだと思いませんか。

まとめ

いかがでしたか?

お子さんの「もう1回読んで」を導く絵本と出会えたらいいですね。
そのきっかけ作りはママの手腕に託されているんです。

何万冊とある絵本の中から、わが子に読んであげたい絵本とは?

それにはママのキリッと光る目利きが必要になってきます。

次回は絵本選びのポイントをご紹介します。

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くもん ミーテ
https://mi-te.kumon.ne.jp/

すてきな 三にんぐみ
トミー=アンゲラー 作/いまえよしとも 訳
偕成社

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