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ハイボールチャレンジをあなたは知っているか?



突然だが、あなたは「ハイボールチャレンジ」を知っているだろうか?




知らなくても無理はない。なぜなら知っているのは私だけだからだ。


おっとからかって悪かった。もう少しだけ読んでほしい。そもそもこの記事は1分もあれば読み終わるので、もう少しだけ付き合っていただきたい。




















離脱せず読み進めてくれてありがとう。






まずはハイボールチャレンジのルールを説明したい。ルールといっても至ってシンプルなのだが


①少し離れた駅(3駅程度)から徒歩で家に帰る。
②道中コンビニの前を通った際に手元のハイボールが空だったら絶対に新しいハイボールを買わないといけない。


※大前提として喉が乾く夏に開催する。




これだけだ。ちなみに私は一人でプレイしたが複数名でも楽しめるであろう。





ちなみになぜ私がこのような無謀なチャレンジをしようと思ったのか。それは2018年の夏、糖質制限をしていた頃まで遡る。





私は渋谷でとあるオンラインサロンのオフ会を終えた。そのオフ会はお酒も出ず、ご飯も食べれずにいた。時間はもう22時。糖質制限中の私にとって、ご飯を食べるには遅すぎた。


そこで名案を思いついたのだ。
















「酒を飲みながら歩いて帰れば楽しいし運動にもなって一石二鳥じゃん。空腹は炭酸でごまかそう」







このナイスアイデア風の悪魔の閃きが地獄の始まりだった。






このチャレンジ、確かにはじめのうちは楽しい。Twitterをやりながら歩きハイボールを嗜む。オフ会後なのでハッシュタグを追ったり投稿したりで、暇はしない。






だが楽しいのは最初だけ。後半になってくるとだんだんと酔っ払ってくるので歩くペースも落ちる。




そしてついに最悪の事態を招いてしまった。

















コンビニでハイボールを買ったのはいいものの、Twitterにのめり込みすぎて次のコンビニに行く前にハイボールを飲み干してしまったのだ。









つまり今買ったコンビニでまたハイボールを買わないといけない。なるほど、これをやると一生家に帰れないぞ。





流石にしんどくなりしばらくはハイボールをちびちび飲みながら家に向かった。2時間かけてようやく家についたのは0時。2倍以上の時間がかかってしまった。






そして無事家の近くまで辿りついた私は、空腹につき吉野家でチーズ牛丼を食べたとさ。糖質制限なんでクソ食らえだ。







以上がハイボールチャレンジの発端である。普通に辛いし意味がわからないので、あれ以来一度もやっていない。





でもいつか誰かにチャレンジしてほしいと思っている。これだけSNSで繋がれる時代なのだから、きっと一人プレイでも寂しくはないはずだ。むしろやってる途中に仲間も増えるかもしれない。





ちなみにルールにも書いたが、これは夏にやるから意味がある。めちゃくちゃ汗かくから飲み物欲しくなって、でもハイボールをコンビニで買うしか逃げ道がないから、やりがいもある。






ぜひ夏になったらチャレンジしていただきたい。






ということでこんなくだらない記事最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければシェアの方もよろしくお願いします。







おぎそ

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