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すぐに電車で寝過ごす私。
本日はプロ寝過ごしヤーの私から、寝過ごしに対する経験談を書いていきたいと思う。あまり寝過ごさない人からしたら信じがたいところも多いとは思うが、サクッと読めるので隙間時間にでもぜひ読んで欲しい。
そして、この世の全寝過ごし民にはぜひ共感していただきたい。きっと、「あー、わかるわ」と思っていただけるポイントがあるはずだ。寝過ごすのはあなただけではない、ここにもいるぞ。
※ちなみに私の睡魔の強さについては過去に書いたので、こちらを参考に。
それではどうぞ。
私の寝過ごしレベル
まずは私の寝過ごしレベルについて話しておきたい。飲み会帰りなど、酷い時は、寝過ごして終点まで行き、折り返して反対側の終点で起きるなんてこともあるほど、豪快に寝過ごす。
また、たった一駅なのに秒で寝てしまい、次の瞬間タクシーで家に帰っているなんてことも時々あった。本当に気絶レベルで寝るので、防ぎようがないのだ。頑張れるのは意識があるうちで、意識が飛んだら頑張りようがない。
だから友人や同僚には「絶対に寝るから座るな」と言われるのだが、毎回「今日は大丈夫」だと信じて座ってしまう。そしてあえなく寝過ごす。
以上、大前提として私はこのくらい寝過ごし癖が酷い。もはや日々寝過ごしと戦っているのである。そして、意外と私のような寝過ごし人も多いのではないかと密かに思っている。
最も辛そうだった友人の寝過ごし
幸い私は通勤で乗る機会がないのだが、都内の寝過ごしちゃいけない電車の筆頭候補に中央線がある。高尾や八王子行きならまだ良いのだが、恐ろしいことに中央線には”大月行き”なるものがある。
大月ってどこやねんって人も多いと思うが、結論から言うと山梨県だ。都心で飲んでいて、帰ろうと思ったら山梨県で目を覚ます。つまり、そこは地獄である。この辺りの事情は検索するとたくさん記事が出てくるので、いくつか掲載したいと思う。
プロ寝過ごしヤーからすると、終電間際で絶対に乗ってはいけない電車、それが中央線大月行き。乗って寝過ごしたら最後、過去の自分を心底憎むことになる。きっとやり場のない怒りを、無人の大月にぶつけることになる。
ちなみに私の友人には経験者がいないのだが、上野東京ラインや湘南新宿ラインあたりもやばいと思う。起きたら栃木とかもはやコントである。皆さんもぜひ、寝過ごしには気をつけていただきたい。
最近の寝過ごし
これまで対策として、都心の近くに住んで少しでも寝過ごしのリスクを下げていたのだが、最近は蔵前に引っ越してしまったためそこそこ乗車時間は長くなってしまった。
つい先日も飯田橋から帰っていて、気がついたら大門にいた。20分で帰れるところが60分もかかってしまった。
このくらいは可愛いものなのだが、折り返しで寝てしまうことも多々あるので、十分に注意している。かつては1日に3回ほど寝過ごし一生家に帰れないのではと思ったこともあるのだ。
寝過ごしは時間を無駄に消費する。いわば人生の浪費だ。これからも気をつけていきたい。
まとめ
以上、寝過ごし事情について話してきた。今回の振り返りで学んだこととしては、人間はどれだけ強い意思があったとしても本能には勝てないので、仕組みを作る必要があるということ。
例えば寝過ごすのであれば主要都市の近くに住んで、飲んで帰る時は電車ではなくタクシーか徒歩で帰るなど、工夫はできる。ただ、いくら頑張っても無理なものは無理。自分の体のことは自分が一番わかっているはず。
これに関しては寝過ごしに限ったことではない。それが今回の考察の結論だ。真剣に寝過ごしと向き合った結果、本質を見抜いてこの結論に至った。
寝過ごしに限らずあらゆる生活の中で、自身の本能や身体のことをしっかりと理解して、仕組みを作っていかねばならない。そんなことを思った火曜日の夜であった。今日はもう家だから、明日寝過ごさないように頑張ろう。
おぎそ