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創作活動なんて何の意味があるの?と聞かれたら

今回は、過去の私に向けて今の自分の考えを書いていきたいと思います。

私は20歳にネットビジネスの世界に入ってから、お金を稼ぐことにつながる行為以外は無駄と考えていました。Webライターの仕事を始めた時も、常に自分の報酬を時給換算して、『最低でも時給1.000円は越えなければ』と自分で決めて作業していたほどです。

・効率よくやる
・いかにお金を稼ぐことに時間を使うか
・いかに無駄な時間を減らすか

といった考えを自然と植え付けられていました。当時はそれに対して何も疑問を抱かず、本当にその時は小説も読まず、アニメもドラマも見ず、仕事かそれに繋がる勉強か、自己啓発本ばかり読んでいました。

今思うと、本当に気持ち悪い時代ですね。

私は中学生から小説家を目指して書き続けていたのですが、20歳でネットビジネスに出会ってからはお金にならない創作活動をやめてしまいました。

そこからは本当に物語に興味を持たず、去年くらいまでは本当に収入繋がる文章以外書かずにいました。

そんな私が、
なぜまた創作活動をすることにしたの?

理由は3つです。

①自分について赤裸々に語れる場所が欲しかったから
②物語に触れることこそ感性を豊かにすると思ったから
③無駄な時間こそ自分の楽しみが増えると思ったから

まず、一番目ですが、私は文章でしか本音を気軽に語ることができません。親友や恋人など身近な人に辛いことを話す時もありますが、言葉を口に出そうとすると先に感情が溢れて涙が出て、結局思っていることの6割も話せているかわからないという状態です。

文章にすると赤裸々に自分の思いを伝えられます。去年まではそういう場所がなくて、辛いのにどこにも吐き出せなくて壊れてしまうという経験を何度もしていました。

②物語に触れることこそ感性を豊かにすると思ったから

どう言い表せばいいかわかりませんが、最近私が思ったのは、ドラマやアニメで感動して涙するほど人や人生について考えられるのでは?と思うようになりました。

感性が豊かになるということは、色んなことを多角的に見れることにつながると思います。それって、自己啓発本を読み漁るよりも、リアルに自分に浸透するんじゃないかな?と感じています。

実際家に積み上げられている自己啓発本を読んで何かが変わったか?と言われれば、何も変わっていないと思います。その代わり、物語に触れた後は記事を書く原動力になり、物語を考える力も湧いてきて、いいことばかりです!

③無駄な時間こそ自分の楽しみが増えると思ったから

昔は本当に無駄な時間を省こう!って考えで自分を追い込んでいたのですが、「それってなんの意味があるの?」と考える様になりました。

仕事を頑張る、楽しむ事は素敵なことでしょう。でも息抜きを全て排除してしまったら、どうやって切り替えるの?生きてて楽しいの?となりました。

それを一番に感じたのは、仕事できなくなった時に、「仕事がなくなったら、やることがない。やりたいことがない」となった時です。

虚無。自分は今まで何をしていたんだろう?と考え始めました。それってすごく悲しないですか?

仕事の時間を削ってでも、やりたいことがあるんです!!と言える人の方が、私はキラキラしていて楽しそうだなーと純粋に思いました。

創作活動は自分と向き合う時間!

創作活動は、プロとなって売ったり、有料で配信したりしない限り、無駄かもしれません。

しかし、創作活動をしていると自分と向き合える時間が多くなります。

エッセイだけではなく、小説やノウハウ記事を書く場合でも、結局は自分の思いや自分の考えから内容を考えるので、自分の内側に目を向けられます。

それが、自然と自分を深く知ることにも繋がるんですよね。

創作活動は確かに無駄かもしれません。何の意味があるの?と言われることもあるかもしれません。ですが、無駄なことにこそ大切なことが詰まっています。

そんなことして何か意味があるの?と聞かれたら、私はこう答えるでしょう。

『意味があるかどうかは、利益があるかどうかだけじゃないんだよ』と。

今は胸を張って、創作活動のために時間を割けます!noteだと、創作活動を楽しんでいる人とすぐに繋がれるので、本当にモチベーションになります!note始めて本当によかったです。


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