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英文法〜be going toとwillの違いはこう考える〜
How are you doing?
どーもホワイティンです。
英文法シリーズがしばらくぶりでしたので、
更新していこうと思います。
タイトルからわかる通り、
be going to と willの違いについて
書いていこうと思います。
ん?「知っているよ!」と思ったそこのあなた。
丸暗記ではなく、文法的根拠から紐解いてみても面白いです。
ぜひ、ご一読ください。
では書いていきま〜す!
◆ be going toのイメージ
be going to の " ing "って実は進行形が元になっています。
つまり、進行形から生まれた文法ということになります。
ですから、be going to は進行形のイメージに忠実です。
進行形のイメージは「発話の瞬間、その動作の途中である」でした。
例えば、
I'm going to go on a trip to Taiwan.
「台湾へ旅行に行く予定です。」
これは、”すでに台湾へ旅行する準備をしている”というニュアンスが含まれます。
つまり、すでに台湾行きの飛行機を予約していたり、どこを観光するか計画していたりしているというわけです!
日本語訳的には「〜するつもりです」よりは「〜する予定です」がイメージとして合致します。
詳しくは後述しますね。
◆ will のイメージ
willは助動詞と呼ばれるグループに属していますが、
そもそも助動詞とは何か?
私なりに考えた助動詞は
自身(発話者)の価値観や考えを動詞に付加させる
です。
言い換えれば、主観的判断を述べるときに用いるということです。
例えば、
I will go on a trip to Taiwan.
「私は台湾へ行くつもりです。」
気持ち的に行く気になっているが、まだ具体的には動いていない。
そんな感じです。
決意表明のようなニュアンスといったところでしょうか。
◆ 天気に関する違い
ここである疑問が出てくると思います。
それは天気に関する表現です。
違いを見ていきましょう。
It will rain tomorrow.
「明日、雨が降るだろう。」
willの場合、天気予報などの情報に基づいて発言しています。
一方で、
It is going to rain soon.
「すぐに雨が降ってくるだろう」
be goingの場合、雲が徐々に近づいてくる様子を見て発言していると説明できます。
まさしく、進行形を表した表現ですよね。
◆ まとめ
be going to とwillのニュアンスの違いについて、おわかりいただけましたでしょうか。
willは主観的発言であるのに対して、be going toは事態が進行しているかどうかが表現の違いです。
ただし、表現する際はあまりシビアにならないようにしたいですね!