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中立は両極のエネルギーに強く引かれあう存在
転職する時、
・自分の強み(スキル、経験)
・仕事の条件(報酬、勤務場所、ポジション)
のマッチングで仕事を探すのが基本だと思う。
転職サイトもそのような条件をぽちぽちやったら案件が出てくる。
一方で、大切なものや価値観を軸にどう働くか、どう生きるかを考えよう、ということを書籍や手法として強く伝えているのも目にする。
社会人生活22年にして、初めて大切なものや価値観を軸に働き方を考えるということに純粋にトライしてみた。
これまでも過去の経験を棚卸ししたり、価値観を明確にしたりということは折に触れてやってきたが、そこからどう働き方につなげるのか、モヤッとしたまま過ぎていった。
今回、やってみたのはソースという手法で大切なものや価値観を再確認する方法。
ワークショップでは、基本的にワクワクする要素をひたすら洗い出し、それを可視化する。それが発見編。活用編では、ワークショップの最後に収入に結びつく要素を洗い出す。ただし、その後の行動については宣言をするのみにとどまる。
あれれ、やっぱりモヤッとして終わるのか?と思っていたところに、自分の価値観を軸にブランディングするという手法に出会う。
その手法の無料動画でオーソドックスなマーケティングの考え方、3C分析を使って自分の価値観を具体化して世界観に昇華させると説明された。
これを聞いて、モヤモヤポイントが非常にクリアになった。
つまり、価値観を商品やサービスに落とし込む前に世界観への昇華が行われてないと、その後の見せ方につながらないのだなと。世界観をベースにするとより視覚化がスムーズだし、コンセプトもはっきりする。
ここの筋道がないから、モヤモヤしてたのだなと。
そんなことを思いながら、ソースのワークショップの振り返りをしたら、出てくるわ出てくるわ、価値観から世界観のイメージが。
特に自分のサービスの世界観を支える「中立」のイメージを言語化できたのは大きかった。
光と影の両極端に存在する人の両極端なエネルギーにひかれる(惹かれる、引かれる)中立な存在
これだけ取り出すと何のこっちゃだが、サービスの根幹となる部分だと感じた。他にもいくつかキーワードが出てきて、楽しい振り返りセッションとなった。