研修でどこまでやり切るか
Xデザイン学校のユーザーリサーチコースもいよいよ大詰め。
シャドウイングやインタビューの結果を分析、レポートにまとめる回となった。
自分自身、研修講師をやっている立場なので、受講生が自ら意思を持ってどこまでやり切るかが受講生自身の成長に関わる、ということはとてもよく分かる。
一方で時間がない中、チームで協力し合うというチャレンジの要素もあり、1人1人がどこまでやりきりたいかということを考えると、なかなかに難しい。
結果、やり切りたいところまで自分自身がやり切るという帰結になる。
それと、研修の効果を高めるために研修期間に研修に以外のインプットがあるというのも重要。研修で得たキーワードを元に補強していくと、とっかかりになって理解が加速する。
これは実務経験で初めて何か取り組む時も同じで、自分に合ったやり方として確立している。
その時は納得いくほどできなかったと感じるのも常。
その後、研修の経験やインプットを使っていくと身についていることがわかる。