0か100か?!子どもとネットのルール
この2年あまりで小学生と中学生の子どもたちがネットでコンテンツに触れる時間と量が圧倒的に増えた。
つい先日までやっていたオンライン授業でも、授業外のコンテンツを見てしまうことを問題視している親御さんが多いという、アンケート結果も見られた。
我が家はどうかと振り返ると、緊急事態宣言でどこにも行けない期間に子どもたちは、
・タブレットで動画
・テレビでAmazon prime
・Switchで動画やゲーム
これらのコンテンツを回遊。
小学生の子どもは、動画で見た制作に刺激を受けて、色々と自分で作ってみたり。
中学生の子どもは、オンラインゲームで友だちと遊べたり。
物理的に会えないときに、こういうことができると、いい面もたくさんあるけど、やっぱり気になるのが長時間見るのは目に良くない?とか、依存しすぎて良くない?とかとか。
我が家は、子どもたちと相談してこんなルールを作った。
・それぞれの端末毎に1時間を上限にする
(中学生はもう少し多め)
・宿題や提出物、やるべきことをやってから
それに伴い、端末に制限時間*を設定。
(*見て良い時間帯と継続してみられる時間)
これを基本ルールとして、場合によっては許可制で延長も可能。
例えば、あつ森のイベントがある場合とか。
特に中学生の場合のルールとして、
・定期テスト前の2週間はゲームは禁止
をもうけた。
そうそう、ネット接続可能の条件として、この本を読んで質問に答えるというのも提示した。
11歳からの正しく怖がるインターネット: 大人もネットで失敗しなくなる本
https://www.amazon.co.jp/dp/4794969554/
大人の目を盗んで、使ってることもあるけど、しばらく見守って、あまりにひどいときだけ声掛け。
人ってその時の気分で動くし、ガチガチのルールだとすぐに破綻する。
基本はなんのためにこのルールがあるのかという目的を明確にすることと、イレギュラーも認めつつ、ほどほどの感じでないと、運用できないのは、大人のルールも同じかなと思う。