23/24 プレミアリーグ第21節 マンチェスターユナイテッド vs トッテナム マッチレポート
8位マンチェスターユナイテッドが5位トッテナムをホームに迎えた一戦。
スパーズはプレミア5試合で4勝と好調をキープ。
一方ユナイテッドは5試合で1勝と未だ波に乗れず。
試合開始。
いきなり試合が動く。
オナナのスローイングからガルナチョ→ブルーノと繋ぎ、ブルーノが完璧なスルーパスをラッシュフォードに出す。
ラッシュフォードがカットインをし、こぼれ球を拾ったホイルンドが頭上に強烈なシュートを沈めユナイテッドが一歩前に出た。
その後はスパーズがボールを保持する展開になり、10分にはヴェルナーが頭でゴールに迫り、その直後はベンタンクールベンタンクールが頭で合わせるが、どちらもユナイテッドディフェンスがクリアし、失点を免れる。
しかし19分、スパーズが追いつく。
コーナーキックからリシャーリソンが頭で合わせゴールネットを揺らした。
ユナイテッドは苦手なセットプレーからまたしても失点してしまう。
その直後ヴェルナーが左サイドからカットインをしフリーでシュートを放つが枠を大きく外れてしまう。
試合はスパーズがコントロールしていたが39分、ユナイテッドも反撃する。
ラッシュフォードのクロスにウドジェが頭で当てクロスバーに弾かれなんとかオウンゴールを免れた。
そして直後の40分、ラッシュフォードがホイルンドとのワンツーから右隅にシュートを決めユナイテッドが勝ち越しに成功する。
前半終了間際には、カウンターからヴェルナーが抜け出し左足でシュートを放つが枠の右に外れ、直後にはコーナーキックからロメロがヘディングで合わせるがクロスバーに当たり、そのまま2-1でユナイテッドがリードして折り返す。
後半開始。
立ち上がり早々、スパーズが追いつく。
ヴェルナーが中に入ってベンタンクールにパスを出し、そのまま左足でゴールを決めてみせた。
ユナイテッドはベンタンクールに誰もつくことができず、前節に続きバイタルエリアでの守備で課題が出てしまった。
その後もスパーズがボールを支配する展開に。
62分、エリクセンに代わり投入されたマクトミネイがミドルシュートを放つが枠の左に逸れてゴールとはならない。
65分にはホイルンドのパスに抜けたラッシュフォードがドリブルでペナルティエリア内に侵入するが、ペドロポロとロメロに防がれシュートまでいけない。
その後は両チームとも大きなチャンスはなかったが、95分ガルナチョのクロスにマクトミネイがフリーでヘディングを放つが惜しくも枠を外れそのまま試合終了。
内容的には引き分けが妥当であるが、ユナイテッドのシュート精度の低さが露呈した試合であった。
これでユナイテッドはプレミアリーグ7位となり、4位までは勝ち点差8となった。
しかし、4位のアーセナルは1試合少ない為、またしてもCL圏内まで遠ざかってしまった。
鋭いカウンターも見せ、チャンスを作り悪くない内容であったが、またもプレミアで勝てず。
しかしこの試合ではリサンドロマルティネスが役4ヶ月ぶりに出場し、カゼミロもベンチに戻ってきた。
主力が戻りつつあるユナイテッドには今後軌道に乗ってもらいたいものだ。
それではまた。。