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23/24 プレミアリーグ第9節 シェフィールドユナイテッドvs マンチェスターユナイテッド マッチレポート

マンチェスターユナイテッドが8戦勝ちなしのシェフィールドユナイテッドのホームに乗り込んだ一戦。
前節、劇的勝利を手に入れたマンチェスターユナイテッドは今シーズン初のリーグ戦連勝を目指す。
一方、シェフィールドは今シーズンリーグ戦初勝利を目指した。

試合前には先日お亡くなりになったレジェンド、サーボビーチャールトン氏に黙祷を捧げた。
なんとしてもチャールトン氏に勝利を捧げたいマンチェスターユナイテッド。

試合開始。
序盤からシェフィールドが圧力をかけていき、チャンスを作っていく。
対するマンチェスターユナイテッドはなかなか相手ゴールに迫れず、ロングボールを蹴るシーンも多くあった。
24分には、ダロトのパスミスを拾ったアーチャーがエリア外からミドルを放ち、オナナがセーブするがユナイテッドゴールに迫っていく。

すると28分、ダロトが右サイドからクロスをあげ、流れたボールをラッシュフォードが拾い、ブルーノが中央にいたマクトミネイに浮き玉のパス。
それをマクトミネイが決め、押されていたマンチェスターユナイテッドが先制する。
マクトミネイは2戦連発ゴールとなった。

しかしその6分後、ゴールを決めたマクトミネイがハンドを犯しPKを献上する。
そのPKをマクバーニーが決め、シェフィールドが同点に追いついた。

追いつかれたマンチェスターユナイテッドはその後、徐々にゴール前に迫るようになる。
アントニーのクロスをラッシュフォードが折り返し、わずかに合わなかったがホイルンドに決定機。
その後には、ブルーノが直接フリーキックを放ちクロスバーに直撃し、その数分後にはラッシュフォードのミドルシュートのこぼれ球にホイルンドがシュートを放ち、惜しくも決め切れなかったが、ようやくチャンスを作るようになってきた。
前半は1-1のまま終了。

後半開始。
序盤はシェフィールドが立て続けに惜しいミドルを放つ。
対するマンチェスターユナイテッドもラッシュフォードが決定機を迎えるがゴールには結びつかない。
その後、アムラバトのミドルもクロスバーを叩き、勝ち越すことができない。

しかし77分、意外な男がゴラッソを決めてみせた。
左サイドでボールを受けたリンデロフが中央にパス。
そのパスを受けたダロトが強烈ミドルを決め、マンチェスターユナイテッドがとうとう勝ち越しに成功する。

試合終盤には途中出場のガルナチョが惜しいシュートを何度か迎え、決められなかったが改めてコンディションの良さが証明された。

そしてそのまま試合が終了し1-2でアウェイのマンチェスターユナイテッドが勝利。
今シーズン初のリーグ戦連勝、そしてチャールトン氏に勝利を捧げることができた。

しかし、最下位のシェフィールド相手に内容的に褒められるものではなかったのが気になるところではある。
そろそろマンチェスターユナイテッドが快勝する試合を見たい。

今週はCLのコペンハーゲン戦、リーグ戦のマンチェスターシティ戦と大事な試合が続いていく。
まだまだ調子の上がらないマンチェスターユナイテッドだが、内容が悪くても勝ってきた底力を今後も見せてほしいものだ。

それではまた。。

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