ワイルドリフト公式世界大会 WILD RIFT GLOBAL CHAMPION SHIP ICONS 2022 各地域代表チーム紹介記事
HELLO!
elDiveGaming所属のEVO纳瓦(nawa)です
最近の大会メタのせいでソナとセナの評価が上がって
自分がADCをする時に横に来るんですが大体負けてます
Rush, HAK先生方
tier表でソナとセナtier4くらいにしてください
Wild Riftではパッチ3.2が実装されて
競技シーンのメタが大幅に変わると言われてる中
6月からワイルドリフト初の公式世界大会
Wild Rift Global Championship Icons
が行われます
皆さん国内大会のWJCや
海外のWCS, WRL, WCKなどは見ましたか?
そうですよね?まだ見てないですよね?(食い気味)
そしたらまだ見てない人が多いということなので
地域によっては全試合見ている私が皆さんのために時間を犠牲にして前パッチの競技シーンのメタや
今大会のメタの予測、更には各地域代表チームを
この記事で一気に紹介したいと思います
なお、一部の人によっては興味のない話が
含まれていると思いましたので
そんな人たちのためにも
目次を作成しておきました
感謝は不要なのでチャンネル登録とTwitterのフォロー
よろしくお願いします
前置きで記事が終わるところだったので早速
Horizon CupからICONSまでのメタの変遷から
話していきたいと思います
各地域の環境の変化を元に
後ほど紹介する世界大会出場チームを見れば
より一層、視聴する楽しみが増すと思います
MahiiさんもICONSの記事を作っています
自分は韓国地域とか見てない部分もあるので
両方見たらこれで君もICONSマスター!
始めに言っておきますが
この記事とんでもないくらい長いです
興味のあるところだけ読むのもOKです
Horizon Cup
ワイルドリフト初の国際大会
Horizon Cupでは
初の国際大会ということもあってか
各地域特有のメタで世界に挑みました
その中でも他を圧倒していたのが
中国のマクロとドラフトでした
彼らは試合で勝利を掴むために何が必要なのか
ワイルドリフトがリリースされて間もない中で
メタを理解し、そして各地域を圧倒しました
ワイルドリフトにおいてタワーから獲得する
グローバルゴールドがより重要なことを知り
他地域がドラゴンの取り合いをしに行く中
彼らは真っ先にタワーをバキバキに折っていきました
かと言って彼らが最初のドラゴンを捨てているか?
と言うとそれはNOです
ミッドの主導権がファーストオブジェクトにおいて
彼らはどれだけ重要かを知っていて
中国のチームは常にヘラルドかドラゴン
どちらでも獲得出来る準備がありました
デュオレーンとミッドレーンを
オブジェクトが同時湧きする4:00の
少し前に入れ替え(スワップし)て
ミッドウェーブを相手に押し付けてから
リバーのコントロールへ向かう手法が
彼らの常套手段でした
そうしてミッドの主導権を獲得した後
ファイトを望む構成であれば相手に合わせて
マップのコントロールを望む構成であれば
先にヘラルドを獲得してタワーを折りに行く
彼らは国内でそれを既に実践していて
メタとして確立していました
中国以外の地域はと言うと
その場で対応出来るチームも居れば
全く対応出来ずに試合を畳まれるチームもいました
肝心なピックはというと
デュオレーンにはタンクサポートと
レーン戦を避けつつ遠くからハラスが出来て
尚且つファームの早いポーク系のキャリーで
DUOレーンを構成するのが好まれていて
残りのミッド、JG、トップの3チャンピオンで
全体の構成を固めていました
そんなワイルドリフト初の国際大会の決勝は
Thunder Talk Gaming VS Da Kun Gaming
(決勝の動画URL埋め込みしてあります)
中国vs中国という
何とも言えない結果に終わってしまい
世界にとって悔しい2021年となりました
Wild Rift Global Championship Iconsの発表及び、ワイルドリフトEsports Season1の開幕
今年2022年の1月に公式からSeason1として
世界大会開催と各地域大会が発表されました
日本では
「リーグ戦が始まるのか?」とか
「どうせ中国が勝つんだろ」とか
この発表がとても話題になりました
SEAや欧州、北南米でもこの話題で持ち切り
Facebookではトレンド入りするほど
Season1ということもあり
毎年開催されることが予想されますが
日本では既に解散したチームもたくさんいて
MOBA好きの私や他のファンからしたら
不安な2022年の走り出しでした
そんな中、今年は
VCTという同じRiot Gamesの
Valorantというゲームの世界大会で
ZETA DIVISIONというチームが大変活躍し
それに便乗する形で各界隈の有名配信者が
腫れ物カスタムといったタイトルで行った
League of Legendsがプチバズりしました
そして少しナイーブな話ではありますが
他タイトルのモバイルMOBAである
モバレジェやAoVが衰退し始めて
前述の本家サモリフのことも含めて
ワイルドリフトに移行するプレイヤーが
現在進行形で増えています
日本は世界的に見て盛り上がっていない地域
いわゆるマイナーリージョンと言われ
競技シーンに所属している
海外のプレイヤーからは"穴場"と
揶揄され移籍を希望する人もいます
(競争率が低く世界大会出やすいから)
この現状を打破するためには
我々プレイヤーが一丸となって
コミュニティー愛を持って
盛り上げる必要があります
だから最近のBC SWELLの活動や
公式インフルエンサー陣のカスタム等
そういった活動は個人的に嬉しく思っていて
これがプロチームに限らず
もっと色んな所で浸透していって欲しいと
MOBA好きとして切に願っています
話が大幅に逸れて寝落ちするところでした
話を戻して
そうして今年の地域予選から始まり
今に至るのですが、メタの方はというと
次の見出しで話したいと思います
各地域の予選大会とHorizon以降のメタの変遷
2022年 世界大会の予選が各地域にて始まりました
Horizon Cupを経て中国チームがやっていた動きを
トレース(真似)するようなチームが世界的に増えました
まず先陣を切って開幕したのがSEA地域
この地域は所属する国の数が多く
開幕が他の地域より少し早いのです
チーム数が多いこともあり
メタがとても進行していて
中国チームに見劣りのしない
世界レベルなチームが多く存在します
特にその中でも台湾は中国の隣国ということもあり
スクリムという練習試合を組むことが多いので
必然的に他国よりも情報収集のスピードと
メタへの順応性が高くなっています
SEAの各国で予選が始まり
メタに注目が集まりましたが
いざ試合内容を見てみると
あれ?
Horizon Cupの時と
さほど変わっていませんでした
やっぱり中国リーグが始まらないと
メタは変わらないのか
結局中国がメタの覇権を握って
世界大会も中国チームが独占かぁ
と思っていたところ
様子が変わりました
なんと
大会期間中に高速でメタが変化していきました
(ちなみにメタとは簡単に説明すると
その時期に流行しているキャラやムーヴのこと)
一歩譲って決勝とかまで進行してから
変化していくならまだしも
Bo3の1試合毎に尖った構成や
奇抜なマクロを持っているチームが
突然増えてきました
その中で注目を集めたのが
Team Under Groundという
Horizon Cup前のフィリピン予選で1位だった
Amihan Esportsというチームの元メンバーが
所属しているダークホースのチームでした
(Amihanは規約違反でBANされて出場停止)
彼らは中国や韓国、SEAの他チームと違い
独自に考え独自に変化させたドラフトや
マクロを確立していてフィリピン予選では
大活躍していました
パッチ3.0以降では
タンクやファイターが横行し
その対策としてバフされた
ブラッククリーパーを組み込んだ
黒斧ミッドコーキ
そして
ポーク系のデュオレーンが多い中で
セナをキャリーに置くセナ〇〇構成が
レーンの維持とオールインが強いので
流行していました
そんな中で彼らは黒斧コーキ
そしてミッドファイターの対策であるフィズ
ポークのカウンターであるケイトリンや
ファイタータンクに対して強いコーキ以外の
選択肢としてアッシュを起用する
といったピックをして
構成を尖らせていました
マクロはミッド主導権よりも
サイドで大掛かりなアクションを続けて
敵を左右に振り続けて掻き乱していました
この戦法に各チームは混乱し対策できずに
苦戦するプロチームが多くこのままUDGが
フィリピンの代表になるのではと思ってました
ですがそこに待ったをかけたのがFENNEL
Bo3だかBo5でUDGに勝利し
見事SEAの最終予選へ勝ち進みました
フィリピンで例えましたが
このようにSEA地域ではHorizon Cupで
ベスト4にもなったTeam Secretが敗退するなど
各地域でドラマがあり壮絶な戦いが行われていました
SEAでの全体的なメタというと
基本的にはHorizon Cupからマクロ面において
変化はさほど感じませんでしたが
ピックの方が大幅に変化して
前述でも挙げましたが
ミッドファイターやタンクのカウンターで
黒斧コーキやフィズ
デュオレーンではADCでなく
メイジを置くAPC構成のカウンターとして
セナを置いたグループファイト構成
ポーク系が増えてユーミの使用率が上がると
アサシン系のJGやミッドが増えました
そんな感じでメタの進行は急速に進み
気が付けば中国の予選大会が開幕していました
世界から注目が集まる中国リーグ
ちなみに黒斧コーキを流行らせたのは
中国地域の大会です
まず注目されたのはHorizon Cupに出場していた
Da Kun Gamingです
彼らは中国リーグのLPLに所属しておらず
国内の予選に出場しなければ
世界大会へ進めませんでした
一方、Thunder Talk Gamingはというと
LPLで優勝しHorizon Cupでも2位なので
既にWRL1部リーグに所属する権利を
保有していたのでパスしました
そんな感じでWRLの1部リーグに参加するために
国内から国際大会優勝のDKGを筆頭に
中国の有名チームや強豪が集まった
壮絶な予選大会が始まりました
予選大会のメタはいきなり驚きが隠せませんでした
ADCが復活
一部のチームを除いたほとんどのチームで
デュオレーンにADCがいました
サポートはお馴染みのルルや
ポジショニングの強いタンクサポート
そうして中国の予選大会が始まったと思いきや
今度はそのADCが一瞬でいなくなりました
何があったかと言うと
モルガナAPCとムンドサポートの台頭です
モルガナはヴァルスやジグスへの対策で
ムンドに関してはスレッシュやラカンといった
当時覇権を握っていたサポートのカウンターとして
流行り始めました
互いにCC無効の特性を持ち
完全にレーン戦を放棄するが
かと言って放っておくと強力になり
サポートにロームを許してしまうので
それ以降はデュオから離れる
サポートローム環境が流行していきました
オブジェクト前のミッド主導権は
メイジ系のAPCや射程の長いヴァルス等で
ウェーブを処理しつつ、エンゲージサポートは
リバーの茂み(ブッシュ)に隠れて敵を待ちます
中国ではオブジェクト前のミッドで
長いと2~3分も試合時間が
経過することがあるくらい
重要視されていて
特にタワーに直接干渉のできる
リフトヘラルドの優先度は高かったです
昨年のHorizon Cupのメタをトレースしていた
他地域のチームと違い、彼らはオリジナルであり
完成度があまりに違いました
特にDKGとFPX、305とTFCに関しては
他の中国チームと比較しても完成度が高く
チームとしてレベルが違いました
彼らは他のチームが流行りのメタで戦っている中
独自のメタを確立しプレイオフへ進出しました
DKGはどのチームでも追いつけないタワーゲーム
FPXはどんなチームにも対応するドラフトとマクロ
305は事前に研究してミッドJGで破壊するミクロ
TFCは韓国のRYよりも完成度の高いトップゲーム
中国予選大会のプレイオフは壮絶な戦いになりました
まず好カードと言われたTFCと305の1回戦では
305が事前にTFCを研究していたと思われます
そうしてTFCのトップゲームを見事に完封しました
続いてDKGと305の対戦カードでは
国際大会優勝のDKGが順当に勝つ予想がされていて
配信の勝利チーム予想ではDKGが
視聴者から80%の支持を得ていました
実際フタを開けば305が圧勝
まさか優勝候補筆頭が2回戦で破れて
世界的に話題になりました
そんなレベルの高いチームがいるプレイオフで
待ったをかけたのがNOVA Esportsです
彼らはプレイオフのトーナメントの中で
急成長をし続けて決勝まで残りました
そうしてプレイオフの上位6チームが1部リーグへ
進出を決めて、WRLの開幕へと続きます
WRL開幕まで期間が長く、その間に
北米と南米、欧州地域の予選が
開催されました
各地域のメタはというと
欧州では先程から言っている通り
中国やSEA地域のメタをトレースし
肝心な構成理解度に関してはかなり低かったです
何故中国チームはそういうドラフトをして
構成を組み立てているのかを
理解した動きとは思えませんでした
これは北米と南米にも言えることですが
北米と南米に関してはそれ以前に
構成すらメタに追いついていませんでした
この時点で自分はこれらの地域への関心を失い
大会を追うことをやめてしまいました
これらの地域はWRLが終幕へ近づいて行くにつれて
進化していくのでこれは後で話すとします
ここでWCK(韓国リーグ)に初めて触れますが
WCKはLoLの聖地とも言われるほど
MOBAの競技人口が多い地域です
自分はこの地域にかなりの期待をし
大会を見守っていたのですが
落胆しました
理由としては
韓国チームの特徴としてRYを除いたほとんどのチームが
Wild Riftとサモリフを同じものとして考えたような
マクロやドラフトをしていたからです
MOBAとして基本は同じかもしれませんが
全く違うものです
この認識を改めない限り
韓国の大会は見る価値がないと判断して
直ぐに視聴をやめました
ですがプレイオフまで進んで
どれくらい変わっているのか気になって
何となく見てみたのですが驚きました
完全に別のチームになってました
特に初めて見たKDFは
韓国特有のスローゲームではありましたが
ジワジワと選択肢を迫っていく詰将棋スタイル
構成理解度もかなり高くRYとの決勝は
レベルが相当高かったですね
そうしているうちに各地域では
プレイオフまで進行し
パッチ3.1のメタが確立していきました
その中でもやはり中国では
独特なメタが横行していました
それは
シンジド
はい?なんでこいつ?
と思う方が多いと思います
理由としては超単純
集団戦最強でレーンガンク決まりやすい
サイドにスワップしても問題ない
レーン戦拒否しやすい
足元に置くブリンク禁止を強制するスキル(釘付け)が
JGとのガンク合わせや、集団戦において優秀で
パッチ3.1でのメタは軒並みブリンク持ちで
機動力の高いチャンピオンが評価されています
なのでシンジドのスキルがぶっ刺さります
しかも構成に不足しがちなAPダメージと
クリスタルセプターなどによるスロウ
釘付けや背負い投げのCCとタンクの役割
レーンはもちろんミッドとサポートで…
ん?
そうなんです
何故かミッドなんです
バロンレーンでもごく稀に見かけますが
対面に強力なチャンピオンが多く
相当高いスキルがないと活躍出来ない
のでスケールしやすく対面に序盤の弱い
チャンピオンが来やすいミッドレーンや
セナとセットでサポートのパターンもあります
それらのポジションであれば
他のレーンに干渉しやすく
集団戦での影響力を多く出せる事が
シンジドの強みとして評価され始めました
中国のドラフトではシンジドがキーになり
BAN or PICKという状況になっていて
メタが混沌としてきました
中国リーグのWRLに話を戻しますが
プレイオフでは予選で急成長を遂げた
NOVA Esportsが更なる成長期を迎え
他チームを圧倒していました
Horizon Cup 準優勝したTTはというと
直前にまたしてもメンバー変更があり
各チームに対応することもチームの色も確立出来ず
リーグ戦では大苦戦を強いられました
WRLの総括はまた別の機会に話そうと思いますが
大会期間中に成長していく姿を見ると
競技シーンはやっぱり面白いと再認識しました
結果的に優勝したのはFPXでした
話をメタの方に一旦戻します
シンジドが横行し始めた中国のメタ
そこに畳み掛けるように
Horizon Cup前のメタを思い出すような
懐かしい面々が再び競技シーンに姿を現しました
それは
メイジサポート
ジャンナとナミがメインの私としては
大変嬉しく思っています
何故再び脚光を浴びたか
理由としてはプレートやタワーの破壊による
グローバルゴールドの減少と
度重なるメタチャンプのナーフ
そしてADCアイテムのバフが大きな理由でしょうか
リフトヘラルドの価値が若干下がり
JGが試合を作ってADCがキャリーする
といった昔ながらのプランが復活したことが
この現象の要因となっています
それに乗じて
さりげなくバフを貰っている
冬の訪れと相性のいいナサスの復活
セナナサスやっぱり強いって
元TTのSoilが言ってました
そしてダブルメイジDuo筆頭の
ソナセラフィーン、ラックスモルガナ
そしてカルマなど
構成に幅が出るようになったパッチ3.1B
この新パッチで行われた各地域のプレイオフ決勝や
中国2部リーグでは今並べたチャンピオンが
めちゃくちゃいました
このパッチ3.1Bで行われた欧州や北米
南米地域の大会は一気にメタが変わり
全く別の地域を見ているかのような
そんな気分にもなった試合が多く
中でもブラジル地域のOMH VS VKの決勝は
Bo7最終戦までもつれ込み熱い試合を
繰り広げていました
(リンク埋込みあり)
内容は他地域と何ら遜色なく
さらに言うと各選手をピックアップすれば
スーパープレイとも言えるような
いいシーンも沢山ありました
私のYouTube動画でも軽く触れたのですが
ブラジル大会は有観客でお祭り状態とも言える
相当な盛り上がりを見せていました
公式によればプレイヤーのアクティブ人口比率は
ブラジルが世界一だそうです
中国メタの流入は世界で多大な貢献をもたらして
地域レベルの底上げに繋がりました
そうして来月には世界大会が始まります
パッチ3.2での開催になりますが
環境はどのように変化するのでしょうか?
ここからは個人の見解ですので
聞き流し程度にしておいて下さい
今まではタワーから獲得出来るゴールドから
リフトヘラルドの優先度が高く
そのためにバロンレーン側で
試合を作る展開が流行ってきました
今パッチでは
・度重なるメタチャンプのナーフ
・キャリーアイテムの強化
・タワーゴールドの減少
・オブジェクトが5分に変更
この仕様の変更によって恐らく
最初から1-3-1で来るチームも増えるでしょう
過去にそういったメタがありましたが
その時はADCが強かったので
当時のメタが返り咲きすると予測します
オブジェクトが1分遅湧きするので
そのタイミングで各レーナーは
1stコアが完成しファイトする
勝った方がオブジェクトの選択権を得る
ヘラルドとドラゴンの価値は
ほぼ同程度になったと言っていいでしょう
この1-3-1メタの派生で開幕インベード
(相手ジャングルに侵入)する構成も
流行りそうですね
そういったことから序盤から強い構成
パンテオン、グレイヴス、イヴリン
ブラウム、ラカン、ラックス、アーリ
この辺りが増える予感
バロンレーンはそこまで変化はないと思います
とにかくADCとSUPが
今のメタと一気に変わりそうですね
シンジドもSUPとして起用するチームが増えそう笑
話が右往左往して長くなってしまいましたが
次は世界大会へ出場する各地域代表チームの
紹介へ移りたいと思います
ICONS 各地域代表チームの紹介
各地域予選大会が終幕し代表チームが確定していき
つい先日、中国リーグも終わったので
ICONSの出場チームが決まりました
早速YouTubeで動画をアップしたんですが
時間が無くて雑編集になってしまい
結局noteにまとめる二度手間
アホかいな
最近覚えた外国語です
YouTubeの動画の方は
かなりざっくりした紹介になってますので
時間が無くて聞き流ししたい方はそちらを勧めます
紹介動画はこちら
では早速、優勝候補筆頭の中国地域から
紹介していきたいと思います
WRL代表チーム
まず最初に紹介するのは中国代表にします
WRL1位通過 FunPlus Phoenix
激戦区中国を制したのは本家でもお馴染みのFPX
予選から多くの試合を重ねてやっと手にした
世界大会出場権と中国1位の座
ファンや選手達からしたら涙ですね
選手の紹介をさせていただきます
名前とポジションは画像の通りなので省きます
FPXのスタイルとして相手の
どのような動きにも対応出来るマクロと
長い時間をかけて積み重ねてきた経験を
チームの色として前面に出しています
キーパーソンは画像で見てもらったら
分かると思いますがFadouと0711です
まずJGの0711の話をしましょう
彼はカジックスやリーシンといった
序盤から試合を作りやすく機動力の高い
アサシン系をよく好んで使用します
メタであるジャックスや他にはオラフなども
使うことはありますが勝率が段違いです
チームの完成度が高い理由の1つとして
彼の存在がとても大きいでしょう
TopのFadouはWRLの紹介記事でも取り上げましたが
別タイトルからWRに流入した台湾人です
中国国内でもトップクラスのミクロと
誰よりも広いチャンピオンプールが彼の武器です
WRLの中間地点では彼がとてつもない不調に陥り
チームとしても負けが重なり彼らの強みである
安定が揺らいだ時期がありました
それを支えたのが0711とMidのYezi(イェズ)でしょう
彼らは度重なる試合の中で成長し
Fadou復調とFPXの立て直しに貢献しました
データにも残っていて
予選ではチームで1番MVPの数が多く
スタッツの高い選手がFadouだったのですが
プレイオフでは0711とYeziが急激に伸びています
チームとして完成度が高いとはまさにこのこと
誰かが不調なときは誰かがその分を補い
そして当事者意識を持ってチーム作りに励む
このチームファーストの精神が
競技シーンにおいて重要な事であると
私は考えています
触れてはいなかったですがSUPのCHAOは
途中で身体の不調を理由にLayという
サブのメンバーに変更されてから
出場機会を失っていました
CHAOはFadouと同じく台湾の方で
大师杯や虎牙杯では大活躍していました
WRLも序盤は出てたりしたのですが
継続して出場することが難しく
Layにメインを譲りました
中国の大会は日程がとんでもなく
ブラック企業のスケジュールのようでした
そりゃあ体調崩す人も出てきますよね
腰痛とかの人も出てたそうで
そうしてFPXは国内最強の名を手にして
世界大会へ出場します
中国のチーム紹介はとてつもなく長くなりそうなので
別の記事を参考にしてすっ飛ばしてもOKです
WRL2位通過 JD Gaming
有名かと言われればそうでも無いけど
中国国内では割と上位に位置するプロチーム
メンバーは以下の通り
つい最近までは無名の選手ばかりでしたが
WRLを経てコツコツ積み上げてきた
The中国といった感じのチームです
キープレイヤーはSUPのDokiと
JGのXingdouだと思っています
予選ではあまり目立ったチームでは
なかったのですが地道に勝利を重ねて
滑り込む形で1部リーグに参戦しました
そして1部リーグでは覚醒し
特にSUPのDokiは中国のサポート
指3本に入るレベルまで成長しました
個人的には
TT smy
FPX CHAO
JDG Doki
だと思っています
ロームタイミング、フィールドコントロール
アグロ引き、スキルショットどれをとっても
一流でして、Dokiは特に
フィールドコントロールに優れていました
ワーディングとポジショニングが絶妙で
アクションを起こしたいポイントで
ワードや身体で必ず視界が取れていたり
ここぞと言う時に身体で味方をプロテクトしてます
JGにとって最高とも言えるサポートです
続いてJGのXingdouですが
元々はChosen Oneという
斗鱼大师赛の優勝チームに所属
彼はキャリー系のジャングルを好んで使用し
特にジャックスとレンガーのパフォーマンスは
かなり優れていました
メタであるカジックスやリーシンも使えますが
ドラフトの時点でBANされる比率が高いので
比較的空きやすいレンガーの使用率は高めでした
彼のマクロはとにかくキルゲーム
キルラインの見極めが上手くて
当たれるタイミングを逃しません
彼に弱点があるとすれば
アクションが上手くいかないと
リカバリーが効かない所でしょうか
1度組み立てたプランを
臨機応変に組み替えるのが
そこまで得意ではなく
成功するまでトライしまくるので
気が付けば試合が終わったりしてます
それっていいのか?って思う人多いと思います
結局中国の大会ルールは基本的にBo3以上の
連戦する場合がほとんどで
そういうところで彼の強みが光ります
トライし続けるメンタルのタフさと
長引いた試合を畳む能力の高さは
かなり評価が高いです
キーパーソンでもないような気がしますがTopは
Lemonという鬼フィジカルの選手がいます
彼は過去にOMGのinYanと
MEFというチームでチームメイトでした
中国国内ではプロ以外でも
たくさんの上手いプレイヤーがいることは
皆さんご存知だと思います
その中でも特にTopとJGは競争率が高く
ゲーム内のチャンピオンスコアも
相当高いです
このLemonという選手は
EDGのXZhangとまでは言いませんが
数々のファイターでランキング入りしていました
JDGは各々のフィジカルが高く
とにかくトライアンドエラーを繰り返し
相手を翻弄していくのがチームとしての特色です
苦行を乗り越え手にした世界大会の切符
彼らは世界でどう活躍してくれるのか楽しみです
※追記5月28日
サブの01とVianが脱退し更に
ADCのTimelessが上海のロックダウンや
中国のコロナに関する問題でビザが発行されず
Team WeiboからChiが代わりに出場します
Morはサブで登録されました
変更後の出場選手一覧はこちら
ICONS出場資格獲得チーム NOVA Esports
中国ではもちろん世界でも話題になっている
NOVA Esports
一応最終的にJTと同率3位の扱い
ですが個人的にはこのチームの爆発力が
1番高いと感じています
NOVAは大会前に注目は一切されておらず
気が付けば予選大会で準優勝
WRLのグループステージでは
途中まで無敗の1位でした
(プレイオフ確定後は数試合負けて2位)
そうしてプレイオフに勝ち上がって
最終的には3位で世界大会への切符を
手に入れました
メンバーは以下の通りです
ロゴも含めてダークな雰囲気がありますね
ここでピックアップして紹介する選手はただ1人
JGのLongです
WRLのMVPと言っても過言ではないでしょう
NOVAの大躍進には彼の活躍があってこそでした
チャンピオンプールは無限に広く
フィジカル、メンタル、コントロール
全てにおいて万能でした
恐らく頭もいいのでしょう
彼の仕掛けはほぼ100%決まります
賢いなと思ったシーンの1つで
レンガーでトップへ無理やりダイブしに行き
デスしながらパッシブを無理やり貯めて
それ以降マップ下半分でアクションし続け
フルスタックを4分過ぎに達成してました
試合後半の展開を始まる前から考えていたのか
彼の思い描くシナリオ通りに進んでいきました
確か試合後のインタビューでもそんな話をしてました
序盤で試合を作り、ADCがキャリーする
というMOBAの王道パターンを彼は
自分が全て作り上げ自分でキャリーする
中国人らしいプレイヤーです
ただし、チームとしては彼中心に動いて
なおかつマクロというよりフィジカルパワーで
ゴリ押しするパワーチームです
結成からまだ短いので世界大会までに
どれだけ仕上げてくるのか楽しみにしています
ちなみに自分はMidのGuoguoも
良いプレイヤーだと思っています
初の公式大会で初の世界大会
期待しています
※追記5月28日
MidのGuoguoが以下略
変更後の出場選手一覧はこちら
ICONS出場資格獲得チーム Oh My God
はい、来ました
遂にこのチームを紹介できる時が
WRL1部リーグ開幕から
TT以外で応援していたチーム
Oh My God
残念ながらTTは1部リーグには存続するものの
リーグ戦では大敗してしまい
勝ち残れませんでした
なので上位に残っていたOMGを
私は応援していたのですが
戦績はこの通り
ボコボコ笑
やめて!中国強豪チームの特殊能力で
ジャングルの森を焼き払われたら
闇のBo7で使用チャンピオンと繋がってる
OMGメンバーの精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないでJG inYan!
あんたが今ここで倒れたら
Midのirmaや散っていった305Gamingの
元チームメイトとの約束はどうなっちゃうの?
試合はまだ残ってる!
ここを耐えれば、資格獲得戦に勝てるんだから!
次回「OMG死す」
デュエル、スタンバイ!
言うてる場合か
茶番はここまでにして
イカれたメンバーを紹介するぜ
OMGにはJGのinYanとMidのirmaという
Horizon Cupで優勝を収めたDKGから
予選大会で勝利し話題を集めた
305の元メンバーでして
彼らの実力はと言うと
中国国内で最強のMidJGコンビです
宣材写真でお祈りポーズしてるのが
神の子inYan
彼のリーシンはリーシンです(語彙力)
とにかくミクロお化け
見ていて気持ちのいいプレイが多く
他にもカジックスやレンガーなどのアサシン
フィオラやジャックス、オラフといった
ファイターもそつなくこなす
彼には1つ大きな問題がありまして
それは
チームに全くコミット出来ていない
どういう意味かと言うと
つまるところ、彼のスピードに
ついてこれる人が少ないです
逆に言えば
チームが彼にコミット出来ない
でしょうか?
まぁチーム競技でこの言い方はおかしいですね
Midのirmaは共にプレイしている期間が長く
合わせるのがとても上手いのですが
他の選手たちは時間がかかりました
本当に資格獲得戦までチームがまとまらず
最後の最後でチームがひとつになりました
その感じから察するに
恐らくショットコールをしていない
という可能性があります
チームの動き的にミッドかサポートが
ショットコールをしている印象ですね
まぁ彼は世界最強JGなので見てる側としたら
そんなのどうでもいいレベルで上手いんです
最終的にはチームがまとまったので
世界大会が楽しみですよ私は
メンバー紹介に話を戻して
Midには神の子の子irma
神の子の子ってなんやねん
そうです、彼はinYanの金魚のフンです
中国ではそう言われていますが
私はそう思っていません
305の頃からずっと一緒に
プレイしてきた彼ですが
WRLでは彼のジェイスが
神がかっていました
他にも真っ先にMidシンジドを生み出した張本人で
(大会で最初に出したのは恐らくOC Corn)
スクリムした人からそんな話を聞きました
スクリムの情報流すなよ
中国人はお話が大好きなので
聞けば何でも言ってくれます
彼もまたミクロお化け
そしてゲームIQ8000くらいあるので
マクロがめちゃくちゃ良い
他にもエンゲージをするタイミングや
目立たないけどルートカットをして
相手にポジションを取らせないように
するのがとても上手いです
スキルを使わず相手にプレッシャーをかける天才
彼の得意チャンピオンは昔からフィズで
「DKGをボコボコにしたのはいい思い出」
そんなセリフ言ってみたかった
TopにはDustwindという選手がいます
彼はLPL出場していた頃からOMGにいまして
その時からTopはXZhangかDustwindと
周りから言われるほど
今では進化し続けるXZhangに
遅れを取っているイメージですが
広いチャンピオンプールや
チームとの相性を見たら
欠かせない存在です
(ちなみにEDG XZhangとはFPXのFadouや
TT Zをボコボコにして舐めプまでした
中国最強のトップレーナーです)
そしてSUPのSu
彼はLPLで最多MVPを獲得した
中国屈指のサポートで
TOP5を作るとしたら
1. TT smy
2. FPX CHAO
3. JDG Doki
4. DKG Emo
5. OMG Su
だと思っています
同じ世界大会出場チームとして
CHAO Dokiの2名と比較した時
サポートでキャリーをする
というTT smyと似たようなスタイルです
EmoやCHAO Dokiはチームのサポート
smyとSuはキャリー
そんな認識でいいでしょう
チャンピオンプールも分かりやすいほど
セナ〇〇構成でよく使う
ナサス、グラガス、ガリオ、セトを
よく好んで使用していました
昔からグラガスずっと使ってますね
そして最後に紹介するのはADCのYuri
彼もまたずっとOMGに所属している選手で
病的にカイサが好きで使っています
自分も中国チームにいた頃は
彼のカイサにインスピレーションを受けて
立ち回りを学んでいました
今大会は環境的にADCが使われないメタでしたが
世界大会はパッチ3.2で行われるので
ADCが輝く環境になれば
彼のキャリーが見れるでしょう
OMGだけで1000字以上を
消費するこの偏向記事どう思います?
※追記5月28日
こんなに時間をかけて応援しているOMGの紹介をしたのですが、OMGは上海のロックダウンによって活動に制限があり、ICONSのために新たに選手を獲得する動きもしたのですが間に合わずRiotの方針に則り5位であるJ Teamに世界大会出場資格を譲ることになりました
本当に残念です
なのでJTの紹介を間に挟みます
ICONS出場資格繰り上げ獲得チーム J Team
前述の通り出場資格を放棄したOMGに代わり
ICONS出場資格を得たJTの紹介をします
OMGの代わりということもあって
しかもBerryが所属しているので
私は応援します
そんなJTのメンバーはこちら
ポジションは画像の通りです
個人的に注目している選手は
まずBerryです
この人はDCというチームに
所属していたのですが
今季からJTに移籍して
好成績を収めたスーパーキャリーです
予選でもオリアナで
試合を壊すシーンがありましたが
得意ピックは言わずもがなオリアナ
そしてヴェインです
多分中国リーグで1番のADCはBerryか
2部リーグのSVGに所属している
元Thunder Talk GamingのSoilでしょう
ADCって上手いとか下手とか
正直傍から見たら判りづらいですが
メインロールがADCの私から見て
わかり易く説明すると
まず第一にポジショニングです
キャリーは集団戦で安全な立ち位置から
ダメージを出し続けなければいけません
大会を見ても上手い下手より凄いとか
ダメージヤバすぎだとか大雑把に
見られがちです
彼らをよく見てみると
相手が主要なスキルを落としたり
味方がターゲットを引いてる一瞬で
前に出てバーストしたり
自分がタゲを引きそうな時は
しっかりと逸らしたり引いたり
そういったポジショニングの
技術に長けています
なかなか判りづらいですが
そういった事を当たり前のように出来ないと
中国では絶対に活躍出来ません
強い選手が多い中で今例に挙げた2人は
ポジショニング以外にも
ピックの幅やスキルショット
アグロの管理など
様々な分野において最強だと思っています
次はTOPのDawn128
元々はWeiboに所属していて
MidのPanはその時からのチームメイトです
彼らは活動期間も長く
JTに移籍後もTOPで作る動き
またはミッドにロームして
主導権を握ることに関しては
他のチームより素早い上に洗練されてます
基本的にTOPはタンク系が多いですが
1vs1も間違いなく強いです
中国代表4チームの中では
Fadouが注目されがちですが
今1番強いんじゃないですかね?
そしてMidのPanですが
彼もまたピックの幅が広く
相手の構成に刺さる嫌なピックをしてきます
立ち回りもかなり狡猾で
相手がスキルを落とすまで
じっくり待ってから仕掛ける
諸葛孔明スタイルです
ゼドやアーリ、コーキなど
アサシンからメイジ、キャリーまで
全てのチャンピオンが高水準です
そして最後に紹介するは
CherryとMalefic、そしてdyの3名
dyはJT結成初期から在籍している古参で
ひたすらにタンクサポが得意な印象
珍しいなと思ったのは
セナガリオやグラガスをする際
彼がセナを使っていることです
基本的にはキャリーの人が
使うことの方が多いセナですが
dyはセナのロームタイミングに長けていて
グループアクション以外でも
セナの強みを活かしていました
パッチ3.2でもセナは出てくると思うので
彼のマクロに注目しています
そしてJGの2人ですが
MaleFicはInvictus Gamingや
Ninja in Pyjamasを経て
このJTに行き着いた
競技歴ベテランのJGです
ゼドJGやったり大会でアムム出したり
昔から奇抜なピックをしてましたが
今は落ち着いてリーシンやカジックスとか
メタチャンプを中心に使っています
Cherryはただただひたすらに
リーシンとジャックスを使っていて
BANされたらカジックスとオラフ
みたいにチャンピオンの幅はありません
ですが彼はそれぞれのチャンピオンをピックする
構成に対しての理解度の深さがあって
どの試合でも関心してしまうような
動きの綺麗さが見ていて楽しかったです
そんな中国の中でも彗星の如く現れたJTですが
初の世界大会ではどこまで勝ち上がれるか
期待しています
WRL中国美人キャスター
男ばっか紹介して疲れたので
WRLのキャスターで可愛い人貼っておきます
さて、また男紹介しますか
WCS代表チーム
ここからはWCSという
SEA地域の激戦区を乗り越えて
出場資格を獲得した強豪チームを
紹介していきたいと思います
まず初めに紹介するのはこのチーム
WCS1位通過 ベトナム代表 Team Flash
WCS地域を1位で通過したのは
皆さんが普段から口を揃えてベト〇〇と呼ぶこの人たちでした
これを機にそういう呼び方を
している人達はやめましょう
彼らは台湾地区を全勝で勝ち上がってきた
後ほど紹介しますFlash Wolvesに対して
WCSグランドファイナルを4-0で下した
とんでもないチームです
余談ですが
FW VS TFのグランドファイナルで実況の人が
お互いのチャンピオン全て
フラッシュを落としていますね
チーム名にフラッシュはあるのに
誰もフラッシュ持ってない
とか言ってて笑いました
そんなWCS1位通過した
最強チームのメンバーはこちら
私のYouTube動画の方では
Team Flashはマクロが少し劣っている
という表現をしているのですが
あくまで中国チームと比較している場合が多いので
SEA地域においては彼らのマクロは
とても綺麗なものでした
注目選手はTopのShyで
彼のポジション取りやエンゲージの判断は
チームのベースになっていて
そこから始まる集団戦は相当強かったです
この世界大会において中国チームに一矢報いるのは
このベトナム代表のTFではないでしょうか?
JGのZysuは細かいミスが目立つものの
チームメンバーを信頼していて
自分がいない所で当たっていても
寄る素振りなど見せず平気で
スプリットしてきますし
チームファイトは恐れずに
オールインしてきます
こういったアグレッシブなプレイは
相手チームを下がらせたり
スキルを無駄使いさせる要因になり
チームのマクロやファイトを
より一層安定させる一因に
なっています
Mid coyoteは元々Divine Esportsという
去年ベトナムでSBTCと並んで2強だった
チームの元メンバーで
今年の頭から加入しています
プールが広く
アーリのような王道から
ガレンやセトなどのファイタータンクも
幅広く使うことが出来ます
ひとつの集団戦でまず先に
相手のどのチャンピオンから落とすべきか
そういう一瞬の判断が上手くて
驚かされました
ちなみにデュオレーンは割と普通
WCS2位通過 台湾代表 Flash Wolves
次に紹介するのは台湾リーグ全勝
WCS2位通過のFlash Wolvesです
このチームは昔から
変わったデュオレーンを生み出していて
ソナセラフィーンやセナナサスの発祥です
もっと意味不明なのでいくとナミジャンナとか
ガリオユーミとかもあります
でも国内リーグどころかSEAでもまかり通る
チームでこの変わったピックのマクロを
確立させている強豪チームです
そんないい意味で変人がいるチームの
所属メンバーはこちらです
注目選手はやはりMidのBRUCE
Midのチャンピオン全部使えます
元ADCということもあり
中でもコーキとルシアンは
他のミッドの選手とは別格です
一時期コーキにどハマりして
Bo5全てコーキ使って後ほどBANされてました
レーン戦は特別上手い訳でもないですが
ロームタイミングや集団戦の入り方が
絶妙で素晴らしいです
自分が落とすべき相手チャンピオンに
しっかりとフォーカスして
人数有利を作るのがとても上手い
そしてJGのCookie
彼もまたずっとFWでプレイしていますが
FWが特殊なピックをすることもあり
彼の周回ルートはかなり独特です
ミッドルルの時なんてジャックス使って
赤→青→カニ→敵クルーグ→Top gank
という誰にも見られずにアサシンしてました
何でミッドルルなのにミッドに来ないの?
って敵は思っていたでしょう
自分も思ってました
相手のJGはずっと自陣の青にping刺してました
青にいるって思ってたのでしょう
TopのYseraはダリウスが得意で
他にもカミールやガレン、レネクトン
最近だとシェンやリヴェンなど使うことも
彼はメタへの適応力が高く
パッチ変更でのバフやナーフによって
メタが変わる時期にいち早く順応します
なのでパッチ3.1では大会期間中に
パッチが変わる特殊な環境でしたが
彼のパフォーマンスは落ちませんでした
何故そのような能力が高いかと言うと
彼は中国サーバーとグローバルサーバー
合わせて1シーズンで2000試合プレイします
マジでイカれてる
知ってる人も多いと思いますが
現在(5月上旬時点)SEAサーバー1位のYujiって人が
1シーズン1000試合以上プレイしてて
その2倍以上って考えると分かりやすいですよね
ランク環境で試行錯誤をとにかく繰り返し
日々のスクリムで実践しています
彼のようなプレイヤーがもしも日本にいたら
国内リーグでファ〇キン盛り上がりそうですよね
DUOレーンはお馴染みのSUP Easonと
ADC Demonです
あれ?Demonいなくなってる
そうなんです
最近Lock1ngにメイン奪われてしまったそうです
キャリー系のチャンピオンは
彼の方が上手くて環境的に
Lock1ngの方が出場機会が多くなりました
DemonはAPCの神ですので
世界大会でまた彼のセラフィーンが
見てみたいですね
フレンドというのもあって彼らを応援しています
WCS3位通過 フィリピン代表 Rex Regum Qeon
WCS3位通過のチームはRRQ
昔からとある人物が所属している
SEA地域では有名なプロチームです
とりあえずチームメンバーはこちらです
注目選手はただ1人
JG Chazzです
SEA地域No.1とも名高い彼ですが
何故そこまで有名なのか
彼はSEAサーバーで
S0からS4までのシーズンを通して
チャレンジャーランキングTOP10に
ずっといました
実力はもちろん競技シーンにおいての
立ち回りも積み重ねてきた努力で勝ち取り
ようやく世界大会への切符を手にしました
肝心なプレイスタイルはというと
フィリピン特有の集団戦スタイル
とにかくレーン戦よりも
オブジェクト前でのファイトに注力し
ドレイクを積み重ねてファイトする
その繰り返しです
基本的に序中盤の金銭はあまり意識せずとも
ファイトで勝ててしまうフィジカルが
フィリピン特有のキルゲームに
なっているんではないでしょうか?
最近ではその考えも薄れてミッドの
主導権を意識するチームは増えましたが
彼らに限ってはそうではなく
とにかくドラゴン
被せてきたら戦うだけ
勝てばいいという考えでしょうか
実際その戦法で勝てているので
現状では正しいと言わざるを得ないですが
世界大会でそれが通用するかと言われたら
恐らく否
中国チームやTeam Flash、はたまた
日本のUSGやSGといったチームは
ミッドのプライオリティの高さを
理解しているので
このままですとPlay-inを突破できるか
怪しいところではあります
世界大会までの1ヶ月の間に
各国のメタをしっかり研究して
臨めるかが鍵になってきそうですね
WCS4位通過 タイ代表 Buriram United Esports
個人的に面白かったチームのひとつです
WCS4位通過のBURIRAM UNITED Esports
Horizon Cupの時のSEA予選、ICON SERIESでは
当時タイ国内で2強だったEVOS Esportsと
INVATE Esportsを下して勝ち上がっていました
(決勝ではEVOSに負けてたけど)
今シーズンはそのINVATE Esportsから
SUPのWhat the jesとJG Coldenfeetを
獲得してチーム増強をしてきました
選手の基礎レベルが高く、このPlay-inでも
突破してくる可能性がかなり高いチームです
そんなチームのメンバーはこちら
注目選手はその新加入した
SUP Whatthejesです
動画でも軽く触れましたが
スキルショットがえぐい
仕掛けの判断も的確だし
オブジェクト前で相手の
ワンチャン狙ってくる動きを
完全に消してきます
他にMidのArchenyは
Whatthejes同様、使用チャンピオンのスキルが
とにかく高くて集団戦でのパフォーマンスも
かなり高いプレイヤーです
ただしポーク系のチャンピオンは
あまり得意ではなさそう?
ADCのVVV(トリプルV)は
キャリーらしくダメージをしっかり出しつつ
自身のポジショニングは徹底されていて
敵チームからするとかなり厄介なプレイヤーです
全体としてアクションの成功率が若干低く
もう少しレーナーが精査するべきどころが
あって、世界大会前にどれだけ調整できるか
そこが勝利へのポイントになりそうですね
こんな感じでWCS SEA地域代表チームの
紹介の方を終わります
続いてはお待ちかね
WJC 日本チームの紹介です!
WJC代表チーム
お待ちかね、我らが日本地域から
選ばれし2チームを紹介します
WJCは約2ヶ月間に渡って行われた大会で
解散したチームやフリーで活動していた選手が
様々なプロアマのチームに合流し
日本でワイルドリフトがリリースされて以来
1番大きな規模で行われました
世界的に見て未知な部分の多い日本地域ですが
競技シーンをご覧の方はご存知だと思います
日本地域は強いです
様々な地域を見てきてますが
日本のレベルは個人的に相当高いと思ってます
日本固有のマクロやドラフト
中国や他地域からパクったマクロではなく
オリジナリティ溢れるチームが沢山いました
そんな日本地域から出場資格を得た2チームで
最初に紹介しますは
WJC1位通過 Sengoku Gaming
紹介しなくても知ってますよね
じゃあ次行きますか
おい
一応前回、WJC開催前に
日本チームの紹介記事は作成したので
大まかな内容はそちらをご覧下さい
WJC紹介記事はこちら
そしてSengoku Gamingの
メンバーはこちらです
WJCも終幕して国内王者の座を維持した
Sengoku Gaming
SUPがDejiwoから
元SCARZのOukiに
変更されたこと以外は
大きな変化はありません
キープレイヤーは皆さんご存知
RushとHAK
と言いたいところですが
今回はKaiと新加入のOukiに
注目していきたいと思います
まず新加入のOuki
世界的に見てSUPとして高いレベルにいた
SG Dejiwoから新たに加わった選手で
元々はSCARZというプロチームに所属していました
その頃はIceという選手とDuoを組み
国内でも屈指のデュオレーンでした
肝心のパフォーマンスはというと
Sengoku Gamingに加入後も相変わらず
中国チームの紹介時にサポートtop5を
個人的な順位付けで書きましたが
SUPには大きく分けて2種類存在します
チームサポートとキャリーサポートです
Oukiは前者に当てはまるでしょう
ここで例に挙げると
WJC Main Stage Play-offのBo7(リンク有)
VS USG第1試合目のとあるシーンで
ガリオを使用していたのですが
エンゲージとフロント、及び
味方キャリーのプロテクトに徹底していて
RushやWANを何度も救っていました
仕掛けのタイミングも良く
返しの上手いUSG相手に
強気なプレーを繰り返していました
チャンピオンプールも広く
今大会でメタだったタンクを中心に
様々なチャンピオンを見せてきました
世界大会のパッチでは
ADCの復権が予測されるので
エンチャンター系のサポートも
使われるようになるでしょう
彼のメイジサポートは
そこまで見たことはありませんが
世界大会でどれだけのパフォーマンスを
見せてくれるか期待しています
そしてTOPのKaiですが
彼が1番のキープレイヤーでしょう
世界大会ではレベルの高いTOPが多いです
SGのマクロはTOPとMidへの依存度が高く
世界相手に安定したパフォーマンスを
しっかりと発揮できるかが問題です
前回のHorizonでは
今ほど強烈なメタは存在せず
全体的に見て強豪チーム相手に対し
フィジカル的な部分とマクロにおいて
多少の差が出てしまったくらいで
TOPの差が勝敗に大きく影響する
ということはありませんでした
今回は違います
中国のマクロが流出して
世界的にレベルが上がり
なおかつ日本の大会は
海外の選手たちも見ています
しかもパッチが更新されて
TOPの環境がかなり変わると思われます
今パッチではTOPメタと言われていて
日本国内ではかなり良いパフォーマンスを
見せてはいましたが
それは各国の代表チームも同じです
世界大会のパッチでは
Duoメタが再来する予想がされて
TOP中心に組んでくるチームは
今よりも少なくなってくると思ってます
なのでTOPで試合を動かすためには
必然的に地力が相当高くないと
世界で活躍するには難しいでしょう
Kaiのフィジカルはというと
上振れ下振れが試合の中でも
変化しているイメージが強く
先程も例に挙げたvsUSGの1試合目では
序盤ダリウスキャリーになる展開かと
思っていたところ中盤以降
思ったよりスケール出来ずに
結局序盤の有利を失っていました
世界大会は海外で行われますし
Bo3やBo5など長い戦いが多いので
スケジュールや身体的な負担が多く
1試合1試合集中力を切らさずに
自分のプレーを徹底できるか
要求値は高いですが
彼にかかっている部分は大きいでしょう
チャンピオンプールも問題なく
前回と違ってチームにかなりコミットした
動きが洗練されていました
上振れた時の彼の爆発力は素晴らしいので
世界大会楽しみにしています
そして最後にWANです
前述の通り世界大会はADCメタ予想
Horizon Cupでは
彼のADCのパフォーマンスは
世界レベルでしたし
心配することは無いでしょう
得意チャンピオンはルシアン(?)で
韓国代表のRY相手にソロキルしてたり
ライブで見た時は発狂しました
Cub3さんもdaggerさんも音割れしてました
世界大会では中国チームに
注目が集まると思いますが
もしFPXやJDGと対戦する機会が
あるとしたらめちゃくちゃ楽しみです
今言った2チームは
中国国内でもDuoレーンのレベルが高く
そんな相手からレーン戦でキルを奪えたり
ミッドへのスワップ後にソロキルしたり
そんなシーンがもし見れたらと思うと
楽しみで仕方ないですよね
RushとHAKは十分なほど
皆さん見ていると思いますので省きます!
20000字目前で
めちゃくちゃ重くなってる笑
彼らのYouTubeリンクを貼っておきますので
まだ見たことない方は要チェック
様々なメタチャンピオンや
ランクのPlayThrough動画を
たくさん発信しています
WJC2位通過 Unsold Staff Gaming
WJC2位通過したチームはUSG
チームロゴこっちで良かったのかな?
Horizon Cup前の国内予選では
SG相手に大敗してしまいましたが
今大会は違いました
圧倒的な成長を遂げて帰ってきた彼らは
今大会ではBo7で最終試合にもつれ込む
3-4の接戦を披露してくれました
惜しくも負けてしまいましたが
内容だけで見たら負けていません
国内1強とも言われたSGを
ここまで追い詰めたのは
素晴らしいとその一言に尽きます
もうSGの1強と言えなくなりました
次のシーズンもBBやLDG
他にも強いチームが出てきて
国内リーグを盛り上げていきたいですね
話を戻してメンバーの一覧はこちら
注目選手はJG MaiiとMid tatsuki217
どうせそうだろうなと思ったそこのあなた
安心してください
全員紹介しますよ
まずJGのMaiiから
言わずとも知れた国内最強のJG
実力的にRushと拮抗していると思ってます
USGでは彼を中心に
キャリーのtatsuki217
そしてThreezで展開していく
そんなチームではありますが
彼はショットコーラーでもあり
序盤から強気に仕掛けていくスタイル
彼のアサシンJGは見ていて楽しいです
特にリーシンのパフォーマンスが高く
世界大会では警戒されるでしょう
集団戦でも役割の徹底をしっかりしていて
彼なしではUSGではありません
と言っても過言ではないです
20000字超えたので
USGの紹介はやっぱりここでやめます
嘘です
続いてtatsuki217
彼は前からゼドが本当に上手いイメージ
世界大会のメタでゼドが出てくる
可能性はそこまで高くなさそうですが
少し期待しています
今大会のメタではジェイスやカルマ
そしてアカリやアーリなど
幅広いプールを求められるレーンですが
彼は問題なくそこをクリアしていて
プールが広いだけではなく
各チャンピオンの練度が
非常に高いです
今のメタは最初にハルブレイカーを購入し
サイドにスワップしてスプリットする
そういう展開が増えていますが
彼の強みはスプリットが上手いところで
今大会のパッチとかなりマッチしていました
ADCメタになる予想で
Duoレーンが必然的にMidへ
スライドしてくることから
自ずとMidはサイドへ展開するので
このメタは継続されると思います
ジェイスやコーキ、ゼドなども
継続してピックされるチャンピオンに
なると思いますので
世界大会でも彼のパフォーマンスが
発揮されることは間違いないでしょう
そしてThreezとKhazのDuoレーンです
ここのデュオレーンは良くも悪くも安定
パフォーマンスに波は無いのですが
チームにコミットし過ぎているのか
Duoレーンで試合を壊したり
そんなシーンが足りない気がします
今パッチではポーク系のチャンピオンが
メタとして頻繁に見かけました
ですが中国やSEAでは
そんなポーク系のチャンプや
セナなどの特殊なピック
またメイジ系のオリアナなどでも
試合を壊す、そう壊せるのです
文字通りキャリーしていました
USGではレーン戦放棄に徹底し
チームにコミットしています
それもチームの色として
悪くは無いのです
ですが世界大会のキャリーメタでは
そうは行きません
各国代表チーム、特に中国やSEAなど
アグレッシブなDuoも多く
USGのMid JGの展開では
どこかで限界を迎えると思います
Duoレーンのチャンピオンプールは問題なく
新パッチでも適応するでしょう
USGに必要になってくるのは
今のマクロをDuoレーンに組み替える事も
選択肢の1つとして増やすことだと思います
なのでDuoレーンには
ここで自分たちでゲームメイクをする
そういう技術が必要になってくるので
世界大会までにどれだけ調整できるか
楽しみにしています
そしてTOPのLarkはDuoレーン同様
チームに徹底的にコミットしています
ファイターよりタンク寄りのピックが多く
チーム全体の構成をまとめる
むしろ役割としてサポートに近いでしょう
レーン戦は決してアグレッシブとは
言えないですがチームのまとめ役ですので
こちらに関しては問題ないです
ですが世界大会ではどうなるか
もっと自分よりも強いレーナーが
対面に来るのでLarkにはもっと
アグレッシブさが必要になるでしょう
USGは世界大会までに課題が多いので
また進化した姿を見せてくれることを
期待し楽しみにしてます
対中国やSEAの試合早く見たいですね
次は個人的に面白かったと思ってるEMEAです
EMEA地域代表チーム
私はこの地域の大会を
全てはチェックできていません
なので不完全ですが
見た試合や今までの傾向を踏まえ
考察程度で紹介しようかなと
そう思っています
チーム数が相当多いので
試合を追うのが大変でしたが
見ていて楽しい試合が多く
まだまだ成長の余地がある
そんな地域でした
そんな苛烈な環境下で
世界大会出場の切符を
1位通過で手にしたチームは
EMEA1位通過 スペイン代表 Team Queso
そろそろ読むのダルくなってきた
って人多いと思うので
サクッと紹介していきます
ちなみにQueso読み方はケィソ
TQはHorizon CupでもSGと
同じグループで戦ったチームで
世界大会のグループ振り分けは
またしてもSGと同じグループになりました
そんな因縁のあるチームですが
各々選手を紹介していきたいと思います
まず第一の注目選手はTOPのAcolyte
Horizon Cupの時も注目選手でしたが
今回も変わらずEMEA地域で
最も注目を浴びていました
彼のストロングポイントは
アグレッシブなレーン戦と
ランクしまくって得た知識量と
幅広いチャンピオンプールでしょうか
配信ではランクを中心に
視聴者との交流や
コーチングとかも行っていて
EMEA地域が活発な理由は
こういった選手が多いから
盛んなんでしょうね
話を戻して、彼はダリウスを中心に
カミールやリヴェンを得意としてましたが
今パッチではシェンで無双してました
カミールは運営によって
殺されたと言っても過言ではないので
世界大会ではシェンやダリウスを
使ってきそうですね
次はJGのAndreszed
彼にジャックスを使わせておけば
間違いないでしょう
画像の通りリアルジャックスである彼は
得意チャンピオンもジャックスで
他にはリヴェンやグレイヴスなど
キャリーを意識したジャングラーです
TQが毎度序盤負けている理由は
序盤に強いピックをあまりしない
そして序盤から試合を動かす
というマクロはしていないので
そうなっています
JGのピックに偏りがあるので
そこも原因の一つではないでしょうか?
ですが流れに乗った時の彼は
名前の通りキャリーと化し
チームを勝利に導きます
序盤にどれだけ負けても
集団戦とか相手をキャッチしたりとか
そういった瞬間から捲るための動きは
Andreszed然りTQは徹底しています
続いてはMidのVejos(ベヨス)
彼のプレイスタイルは
チームマクロのサポートが中心
基本的にキャリーというより
徹底的にチームにコミットした
サポートに近しい動きですね
プールもアサシンよりもメイジ
決勝ではカルマやモルガナといった
ミッド周りのコントロールや
JGやBaronのエンチャントを
目的とした動きが多かったです
中国でメタになっていたシンジドを
使っていたりとメタには敏感
世界大会ではキャリーメタになるので
サイドへ展開したりスワップしたりした際
アサシンやファイターが使えないと
かなり厳しい戦いになるので
この準備期間で対策しなければ
いけないでしょう
続いてはDuoレーンのJoeyscags
インタビューでも言っていたんですが
これといって得意なチャンピオンが無く
なんでもそつなくこなすと言った印象
モルガナやヴァルスなどのポーク系を中心に
コーキやヴェインなどのキャリーも
当たり前のように使いこなします
実況は彼のことを魔術師とか言ってました
相方のSUPはMethanaute
彼のプールはADCのJoeyscagsに
完全に合わせてピックするような
チームの構成のまとめ役です
基本的にはメタなこともあり
タンクを中心に使用してます
かなり昔の映像とか見ましたが
メイジサポートも得意らしく
世界大会のパッチではナミとか
ルル、カルマなども見れそうですね
JGアンドレスの紹介の際にも言いましたが
このチームは基本的に序盤は
かなり負けています
RIXとの決勝では序盤終わってました
ですが中盤にかけて小規模戦や
集団戦で徐々に差を詰めていき
気がつけばドラゴンスタックを重ねて
相手チームはファイトに勝てなくなっています
そんなチームですが
EMEAでは1位を取りましたが
世界大会ではどうなのか
個人的な意見ですが
グループステージを突破する可能性は
恐らくそこまで高くないでしょう
理由としてはやはり序盤のマクロが
世界の強豪チームと比べて遅れています
スタートの遅い展開は
ワイルドリフトにおいて
かなり渋いです
中国の試合を見たことある人はご周知だと思います
ピックのpriorityも
序盤強いチャンピオンが好んで先ピックされます
レイトキャリーなどは余程壊れている
また構成によっては強ピックになりうる
例えばヴェインやジャックスなどは
たまにピックされる程度で
最近ですとBANすらされなかったりします
そんな中でこのTQが勝ち上がるには
序盤の弱さを克服する必要があります
世界大会までにどれだけ仕上げてくるか
楽しみにしてます
EMEA2位通過 イギリス代表 RIX.GG
2位通過したチームはRixです
名前を聞いたことある人は
そんなにいないと思います
個人的にEMEAを見て
1番優秀で1番強かったと思ってます
残念ながら優勝は出来ませんでしたが
実力はEMEAと思えませんでした
そんなRixのメンバーはこちら
まず第1に注目すべきは
Mid Snitch(真ん中)でしょう
単純に配信者としてEUでは有名人
プールも申し分ないしミクロも十分
チームにコミットしたピックや
キャリー系のコーキ
チームを引っ張るアーリや
ダイアナも使えます
決勝ではシンジドで
チームを引っ張っていましたね
唯一問題点があるとすれば
肝心な時に思い切りの良さが無くなる
特に不利になった時に
自分主導で動けてない印象です
そんな所でしょうか?
見たら分かるの一言です
Twitchでよく配信してるので
見てはいかがですか?
続いてJG Se7(セブン)(右から3番目)です
中国人って書いてあったので
そうだと思うんですが
EMEAの大会で1番アクション回数の多い
アグレッシブなJGだったと思います
中国と言えばやっぱりリーシンですよね?
もちろん彼のリーシンはEMEA地域で
1番上手かったなぁってイメージです
積極的に仕掛けるスタイルは
EMEAにはあまりないので
個人的に1番好きなJGです
そして最後に紹介するのは
Mr. PENTAKILL
ADCのDoom(1番右)です
愛称の通り準決のMVPで
ペンタキルを過去大会含め
公式大会で3回達成している
スーパーキャリーです
ポークでチマチマ攻撃するくらいなら
オールインして全滅狙ってくるような
スーパーアグレッシブなADCで
ヴェインやドレイヴンが得意
弱点はオーバーチェイスが
たまにあるくらいで他にはありません
基本的にはメリハリがしっかりしてる
ミスをしないADCって感じです
そんなチームですが
同じグループCに中国のJTがいるので
JT Berryとのキャリー対決が
早く見たくてしょうがないです
個人的にめちゃくちゃ楽しみなチームです
ちなみにTOPはRandom(左から2番目)で
SUPはClue(1番左)です
彼らももちろん素晴らしい選手たちです
ですが紹介するには自分の情報量が
まだまだ足りていない感じで
RIXはADCとMid JGで試合を作るので
必然的に目立たなくなってる印象
EMEA3位通過 ベルギー代表 Game-Lord
3位通過したGLD
チームファイトが好きな
EUの中では独特なチームで
カウンターアクションと
ワンキャッチするアクションが多い印象です
注目すべきはまずJG Zefta
ロン毛だった髪の毛を削ぎ落とし
身軽になった彼は
EMEA地域で3位と世界大会への
切符を手にしました
可愛らしい顔している彼ですが
彼のプレイスタイルは全く可愛くないです
JGとして試合を掻き乱し
積極的に主導してアクションするが
カウンターアクションにも対応するし
EUでの評価もかなり高いジャングラー
チャンピオンプールも豊富で
3位決定戦ではジェイスJG出してました
画像の通りカウンターに翻弄されたPRLは
キルを全然奪えずに
終始不利を背負っていました
続いてはMid Ruizです
そうです、彼は元TQのメンバーで
Horizon Cupの時のMidレーナーです
更に元を辿ると
NOVA Esportsにも在籍していて
今は中国チームを所有しているので
EMEAに部門自体はありませんが
あのDarkBreakerが元チームメイトです
TQのMidレーナーVejosもチームメイトでした
そんなTQをクビになった彼ですが
今の環境だとあまり適応しているように見えず
かなり苦戦しているなぁといった印象です
チャンピオンプールやスタイルに
問題があるかと言われたら
そうでも無いんですけれど
レーン戦があまりに弱い気がします
取れるはずのレーン主導権を
弱気に立ち回りすぎて譲っていたり
なんか引っかかってました
ただしチームがノっている時だけは
パーリーピーポーでした
そりゃ宣材写真もハートにしますよね
メンタル的な問題なのかは知り得ませんが
世界大会までにどれだけ仕上げてくるか
そこだけです
続いてはTOPのLonely Kidです
言うまでもなく
チームの軸となっているのがTOPの彼です
年齢が若いのもあってやはりミクロ面が
他のどのチームやメンバーにも勝っていて
Zeftaを中心にTOP側で常に作っています
タンクよりもファイターを好んでいて
ルシアンやヴェインなどの変わり種も
たまにピックされていました
Ruizも彼の好調に乗っかって
調子を取り戻せたら
ここが1位を取れる可能性もあります
Kidのウィークポイントは
若さゆえに調子にバラツキがあるところ
それさえなければ完璧なのですが
まだまだ経験が浅いので仕方ないでしょう
最後にduoの2人
チーム自体トップで作ることが多いので
デュオレーンはひたすら目立ちにくいですが
予選ではしっかりやることを徹底してました
世界大会でもその面を維持しつつ
パッチがキャリーメタになりそうですので
世界大会までにキャリー力に磨きをかけて
臨めたら同グループのFWにも勝てるかも?
ちなみにGLDのグループAは
死のグループと言われていて
台湾1位とWRLステージ1の1位が揃っています
ここから勝ち上がるには少なくともFWに
勝たなければいけないです
個性的で面白いチームなので
このグループにも要注目です
25000字突破して読み込みが遅くなってきたので
サクッとアメリカ大陸を紹介します
Wild Rift Open Latino América地域代表チーム
WOL1位通過 アルゼンチン代表 Leviatán
Wild Rift Open LatinoAmerica地域を
1位で通過したチームは
Leviatán(レヴィアタン)
ロケーションはアルゼンチンで
チームロゴの色合いとマッチしてますね
動画や冒頭でもお話した通り
アメリカ大陸の地域リーグは
去年よりも大幅に強くなっていて
他地域のリーグと比べても
何ら遜色のないレベルに
なっていました
そのラテンアメリカ地域で
1位になったこのチーム
ラテン地域は1~3位の間に
実力的な差は正直ほぼ無くて
個人的には同率だと思っています
ドキュメントはスペイン語で
ほんの少ししか言ってることが
分かりませんでしたが
相手チームに対するリスペクトは
プロならではのものでした
そんなチームのメンバーはこちら
左から
TOP Androck
JGL Andy
MID Lumesh
ADC Kite
SUP Eunha
注目選手はAndyで
ラテン地域のチームに
実力差はほぼないと言いましたが
彼だけはJGとしてWOLの中では
頭一つ抜けていた印象です
ジャックスが特に印象的で
とにかく戦うタイミングが良くて
相手のアクションをまるで
予知しているかのように
カウンター仕掛けてくるところ
そしてアグロの管理が絶妙でした
マクロも申し分ないと思っていて
彼のアクションはとてもいい判断が
多かったと思っています
Andy以外の紹介もしようと思いましたが
ぶっちゃけるとAndy最強チームで
まだまだ未熟な感じがしたので
この辺にしておきます
WOLはこのチームもそうですが
他のチームも同様に文字数が減ると思います
試合数が少なくて情報量が足りないので
その辺はご容赦を
WOL2位通過 アルゼンチン代表 Furious Gaming
ここもLEV同様アルゼンチンのチーム
LEVに決勝で4-1で敗北し
2位通過になったFGですが
彼らもまだまだ進化の途中で
チームとしてはあまりに未完です
メタは追いついてきてはいるのですが
アクションの意図やマクロがまだ微妙で
例えば
セト取っててトップでソロキルしてから
ミッド側に寄ってきたのに
オブジェクト前でセトから仕掛けない
とか
ジャックス取っててプッシュ手伝わずに
序盤負けてるレーン側の
スカトルコントロールでファイトする
とか
ここまで勝ててるのは個人個人の
ミクロでゴリ押してるとしか思えません
場面場面では良いプレイもありましたが
そういったチームの戦略面を
もう少し精査した方がいいでしょう
そんなFGのメンバーはこちら
左から
TOP Libra
JGL Ek0
MID Pusher
ADC Sarther
SUP Capoxzseba
注目は特にはしていませんが
MidのPusherって方はミッドでヴェインしたり
今の環境では珍しくキャリーをよく使い
アグレッシブにプレイしてました
このチームは5~6試合分しか見ていないので
そこまで情報を持っていませんが
自分が見た中では
日本チームが警戒すべきレベルまでは
まだまだ達していないと思っています
FGのPlay-inグループの他チームが
NV, FW, Rixと本当に強いので
突破できる望みは薄いですが
いい試合を見せて欲しいです
WOL3位通過 メキシコ代表 STMN Esports
メキシコから出場するのはSTMN Esports
このチームもFG同様まだまだ未完の状態で
WOLを3位で突破してきました
ラテン地域は呪われているのか
何故かグループ分けが地獄のような
チーム振り分けになっていて
このチームはUSG, JDG RRQと
同じグループで正直言うと
突破は難しいでしょう
FGと同様、紹介するような注目選手は
見つかりませんでした
一応メンバーの一覧はこちらです
左から
TOP, JGL, MID, ADC, SUPの順です
基本的にこのチームもゴリゴリの
ファイト構成を主に使っていて
オブジェクトはほぼ間違いなく
ファイトを狙ってくるでしょう
オラフやリヴェンなどの序盤から強い
チャンピオンをよく使ってくるので
USGもドラフトで上手く躱しながら
対策すれば問題なく勝てるでしょう
続いてはブラジル地域の紹介です
Wild Tour Brazil代表チーム
この地域は世界で間違いなく
1番盛り上がっていた地域と
断言できます
前にも紹介した通り
BRサーバー導入後
全世界のセールスで
1番の売上比率は
ブラジルでした
成長率で言えば
後ほど紹介する
NA地域と同じくらい
強くなっていました
日本チームが警戒すべき
中国以外の地域リーグは
EMEAとSEA及び
このWBRでしょう
そんな盛り上がりを見せている
WBRを1位で通過したチームは
WBR1位通過 Omegha Esports
ブラジルの激しい戦いを制したチーム
Omegha Esports
このチームハッキリ言って
マジで強いです
南米地域って
ゴリゴリにファイトする構成にして
序盤からオブジェクトを被せて来ます
このチームはどのタイミングで戦うべきか
または戦わずにカウンターアクションするか
ブラジルでは去年まで見られなかった
綺麗なマクロをしています
Libertyとのアッパー決勝Bo7の1試合目
この試合で力の差を見せつけました
構成自体は若干Libertyの方が強いかなと
思って見ていたら
最初のドラゴンファイトで5-0
あー、レベル違うわ
って思いましたね
結局LBRとのファイナルは3-0で圧勝
そんなブラジル地域を1位で通過した
OMHのメンバーはこちら
TOP Huya
JGL Benignus
MID suitS
ADC Aomine
SUP Seelinah
1人黒バスの選手紛れてますね
注目選手は圧倒的TOPのHuyaです
シェンやセトなどエンゲージタンクを
好んで使用している印象です
シェンのウルトのタイミングや
セトのウルトでのエンゲージなど
ファイトの場面で
必ず起点になっているのが彼で
かと言ってレーン戦が弱いわけでもなく
普通に世界レベルのTOPだと思います
次はBenignusですかね
レンガー使ってる試合が印象に残っていて
中国のJGレベルでした
オラフでも前に出るタイミングとか
すごく良かったし
かなり競技シーン見てますけれど
このレベルなら世界大会も
普通に期待できるレベルです
チームのマクロも良くて
真似事ではなく独特な色がありました
彼らはミッドの主導権よりも
サイドを重視していて
恐らく事前に決めていた
取りたいオブジェクトのサイドに
デュオレーンをスワップさせて
サイドから主導権を取りに来るスタイル
ミッド1人になるので
suitSに対する信頼度も分かりますよね
実際ブラジル地域では圧倒的な
マクロとチームの完成度で
グループステージはFPXと同じグループなので
対戦するところが見てみたいです
WBR2位通過 VIVO KEYD
WBRを2位通過したのはVK
このチームはプレイオフでLBRに敗れて
ロワートーナメントに移ったのですが
そこでも決勝でLibertyと対戦し
そこで勝利しGrand Finalに駒を進めました
LBRといい勝負してたから
実力は拮抗してそうですが
実はそうでも無いです
OMHが圧倒的なのはありましたが
このVKはグランドファイナルで
OMHとBo7の最終戦まで戦いました
なので単純にLBRとは相性が悪いのでしょう
そして試合内容も悪くありませんでした
Play-inのグループ分けにも恵まれ
普通に突破してくる可能性は高いです
そんなVKのメンバーはこちら
やっぱり注目選手はJGのLorDと
SUPのMaynahでしょう
OMHのJG Benignus同様
彼もまた高水準のジャングラーで
リーシンやカジックス
世界的にも人気のオラフなど
ピックの幅も広い選手です
若干アクションに雑味があるので
そこを取り除けば世界大会でも
間違いなく活躍出来るでしょう
続いては個人的に注目しているMaynah
グランドファイナルの最終戦では
彼はラカンを使用していたのですが
一生裏取りし続けて
OMHを掻き乱していました
敗色濃厚の中でチャンスを作ってくる
メンタルとそのマインドは
こういった競技シーンで
とても重要な事だと思います
チームとしてもう少しアクションの精度を
正確に仕上げて来たら
とてつもなく面倒な相手になりそうですね
WBR3位通過 Liberty
WBRを3位で通過したのは
自由や解放を意味するLiberty
名前の通りかなり自由な戦術で
ハマらないとOMH戦の様にボコボコにされて
終わるような試合もかなりありました
VK戦では多少巻き直したものの
やはりまだこの2チームとは実力差がありそう
そんなチームのメンバーはこちら
注目選手はKonaとFreaks
まずMidのKonaから
アッパーファイナルではOMHに
言葉通りボコボコにされましたが
役割を全うしていたのは彼のみでした
また、ロワーファイナルでも同様
VK戦は惜しくも3-2で破れはしたものの
Konaのパフォーマンスは良かったです
基本的にはメイジ系を使用しています
特にカルマやセラフィーンは
とても上手かったです
カルマはともかくパッチ3.1でセラフを
ミッドで起用する勇気は凄いですよね
そしてKona同様、高パフォーマンスを
維持し続けていたのは
TopのFreaksです
現在運営によって殺されたと言ってもカミールがメインで
過言ではない
Freaksは世界大会で何を使用してくるのか
注目しています
リヴェンやダリウスでハルブレを積んで
とにかく1-1を勝ちに行くのが彼のスタイル
(OMHとVKにはひたすら負けてましたが)
世界のトップレーナーは
強者が揃っているので
世界大会はミスれないですね
彼らのグループは唯一
中国チームのいないグループです
その中でしっかり自分たちのスタイルを貫き
勝ちに繋げられるか楽しみですね
そんなこんなで最後の地域
北アメリカです
Wild Rift North America Series代表チーム
圧倒的成長率No.1
ブラジル地域同様に
前回のHorizon Cupから
最も成長を遂げた地域です
世界レベルで比べた時
まだまだ未知な部分も多いですが
少なくとも今回代表として出場する
2チームは健闘してくれると思います
Near Airportなんて呼ばれますが
予選でも多く見られたADキャリーが
世界的にメタになりつつあって
ICONSでは間違いなく
上位に食い込んできそうです
そんなバチバチに戦うスタイルの
NA地域を1位で突破したチームは
WNS1位通過 IMMORTALS
NA地域を1位で突破したのはIMMORTALS
このチームと言うより
NA全体に言えるのですが
ファイトする頻度が多くて
オブジェクト周りで
試合が決まることが多いです
IMTは決勝でSENTINELSと対戦し
3-0で勝利した後に
グランドファイナルで再戦
そちらは4-2で勝利を収めました
内容はファイトが多いのもあって
見応えがあるゲームがたくさんありました
そんなIMTのメンバーはこちらです
左から
TOP IraqiZorro
JGL Lebmont
MID Hoon
ADC Gume
SUP Charm
です
注目している選手はJGのLebmontと
MidのHoonですね
まず初めにLebmontから
彼はチームの特色から
インファイトゴリゴリの
ファイターJGを好んでピックします
グランドファイナルではオラフを多用し
オブジェクト前では暴れていました
他にもグレイヴスやリーシン
そしてカジックスなども使えます
チームの性質上かなりグループを意識していて
相手のリソースが落ちた瞬間に
仕掛けるタイミングを逃さず狙ってきます
キルの嗅覚も優れていて
ミッドよりもサイドで動かしてく印象
それに乗じてMidのHoonもグループして
JGのサポートをしていました
続いてHoonですが
グラガス、アカリ、オリアナなど
Bo7の中でも幅広いピックをしていて
相手チームからしても
BANで対応しにくいため
かなり厄介な選手ですね
ちなみに韓国人らしいです
どんなピックをしてもポジショニングや
ヘルス管理などにバラツキは無くて
高水準で使えるので
IMTの軸になっていると言っても
過言ではありません
他の選手も細かく紹介したいのですが
基本的にはMidとJGで動かしていくスタイル
なのでここでは省きます
NAはこの記事を通して話している通り
成長率で言えば間違いなく1~2位を
争っているレベルで高いのですが
オブジェクト前などは
まだまだ改善点がありました
ウェーブをクリアせずにタッチするので
相手に侵入を許したり
ファイトに勝っても
オブジェクトに繋がらなかったりしてました
これはSENTINELSにも言えることですね
そういったアクションをするための
細かいプロセスを省く傾向があるので
もし日本チームが当たることがあれば
相手の狙いをよく考えて
小さいミスを咎めていけば
勝てないチームではないと思っています
WNS2位通過 SENTINELS
このチームはIMTにボコられましたが
実力差はさほど感じませんでした
本番ならではの空気感や
緊張感に負けて実力を発揮できなかった
そんな印象です
SENTINELSのメンバーはこちら
左から
TOP MTS
JGL sheesh
MID mali
ADC Rest
SUP Beginnings
です
このチームの注目選手はJG sheeshですね
NAはファイトが多いのもあって
JGにファイターが起用されがちでした
その中でもIMTのLebmontと彼は
ファイターの特性をよく理解していて
操作技術においても他のチームとは別格でした
彼はオラフが相手によく取られがちでしたので
リヴェンやレンガーをピックしてました
立ち回りはやはりオブジェクト前でキルを集めて
キャリーしていくスタイルは変わらず
基本的にグループアクションが多かったです
SENはオブジェクトを相手に触らせて
後から仕掛けてファイトで勝ちに行くスタイルで
自分たちから積極的に戦うことはしないので
ポーク系に弱く、オブジェクトを譲っている場面が
かなり多く見受けられました
ポジショニングの問題もあるし
ポジションを奪いに行く動きがまだ微妙で
ファイトが上手いのに
かなり勿体ないシーンがありました
ただし、このチームも相手のオーバーステイや
スキルミスなど見落とさないで
しっかり回収してくるので油断はできません
彼らのPlay-inのグループは
恵まれているのか激戦区では無いので
突破してくる可能性は非常に高いです
日本チームもNAとの対戦機会が
あるかもしれないので
非常に楽しみです
最後と言ったな
あれは嘘だ
あまりの文字数に忘れていた地域
WCKごめんな
WCK代表チーム
WCK1位通過 KT Rolster
Horizon Cup ベスト4でお馴染みのKT
そんな彼らですが、正直言うと
WCK全然見てないから
あんまり紹介できないんですよねワロタ
決勝はもちろん見ました
メンバーはこちら
このチームは昔から
徹底的にTOPで作るマクロです
注目選手はもちろんRatel
得意ピックはフィオラで
世界大会前のパッチではようやくバフされました
ナーフ続きで別のファイターを
使うことも多かったですが
やっぱり彼にはフィオラしかいません
WCKの決勝は見応えありましたので
良かったらご覧ください
※6月9日追記
サポートのSalemが契約終了(?)につきICONS前ですが出場選手は変更されるそうです
文字数増えました
WCK2位通過 Kwangdong Freecs
さっさと書きたいのでサクッとメンバー紹介
注目選手はZekiですね
KDFとはスクリムもしたことあるのですが
ホントにJGが上手い
何使っても強いし
メタの理解もめちゃくちゃ早い
あんまり文字で表せないんですけど
韓国人にしては珍しくアクションが早いです
韓国ではレイトを意識したものが多いと
勝手なイメージを持ってたのですが
彼は多分中国人ですね(違う)
冒頭でも話したんですが
WCKは個人的に
見る価値ないって捨ててたんですが
このチームだけは
めちゃくちゃ良かったんですよ
グループ分けも良くて
必ず突破してくるでしょう
日本チームはこことかRYとかと
スクリムする機会は多いと思うので
必ず勝って欲しいです
WCK3位通過 T1
このチームにはFakerがいます
以上です
嘘です
本当のメンバーはこちらです
Fakerはいませんが
日本語が話せるBDGがいます
本当に正直言ってWCKは上位2チームが強くて
T1はマクロとか色々な面で微妙でした(個人的見解)
同グループにJTとRIX、VKがいるので
突破出来るか怪しいですが
頑張って欲しいところですね
T1は流し見で見ましたが本当に
世界大会までに何とかしないと
普通に敗退すると思います
1度国内で優勝経験はあるんですが
その時のWCKは全体的に
レベルが落ちていました
韓国のメタを信じていて
実際に強いとされる中国のマクロなどは
あまり取り入れようとしてない印象
大会では何が起こるか分からないので
そういったところもみなさんで楽しみましょう
終わりに
非常に長いこの記事
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
韓国WCKホントに忘れてた笑
もっと詳細に書きたかったんですけど
投稿した後だったから簡単になってしまいました
出来れば
Twitterでこの記事の告知もするので
拡散の協力をして頂けるとありがたいです
ついでにYouTubeの
チャンネル登録よろしくお願いします
ワイルドリフト初の世界大会
日本チームが大躍進してくれることを
本当に期待しています!
ではまた別の機会で🙂
See you
ダラダラ書きまくって
最終的に35838字でした
書いてる期間中に中国代表が代わったり
メンバーの変更があったり
ホントに中国やってくれたなぁって
あとこの記事めちゃくちゃ中国チームを
応援してる偏向記事に見えるけど
ちゃんと日本チーム応援してます
※OMGの代わりに出るJTは応援してる
4強が全部中国とかホントになりそうで怖い
あと最後にTwitterでは発信しませんが
最後まで読んでくれた方々に向けて
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期限は世界大会が始まる2日前
6月12日終日とさせていただきます
疲りた🤯
作業しながら
Mori Calliopeの MERA MERA
と
星街すいせいの GHOST
聞いてたんですけど神曲なので
皆さん聞いて見てください
Bye
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