拍手したい気持ち
こんにちは。あおいです。
最近、仕事の関係でカメラマンさんたちがぞろりと並ぶ中にいる、ということがありました。(普段の私にはこんなシチュエーションはありません)
皆、これから登壇する人が
来るのを待っていました。
登壇者が登場し、会場の中央に歩いて来る時、
皆静観していました。
緊張感のある間合いでした。
でも謝罪の会見でもないですし、
もっと明るいかんじでもいいのに
なんて、薄々思いながら。
ギャラリーを制作に組み込むという
設定ではないのですが、
「拍手で迎える」「手を叩く音」
それらがないのは
ちょっと寂しいかんじでした。
「よっ、待ってました!」
その welcome な心意気を
なんとなく欲しくなってしまう
なぁ、なんて。
そんなことが頭をよぎりながら
場を見守っていましたが、
一人のカメラマンさんをふと見ると
(ぱちぱちぱちぱち)← 無音
エアーで拍手しているでは
ありませんか!!笑
しかもお顔は「よっ、来ましたよ!
始まりますよ〜」という期待のある
表情をしている!!
(わかるーー)
私は同じ気持ちの人がいたことが
嬉しくなりました。
何だかほっこりしてしまいました。
そして時間が経過して、
会は進行し次なる登壇者が
会場中央にやってきます。
また、会場全体が静観しているわけですが
例のカメラマンさんは…
この時もエアー拍手を
送っているのでした!
裏切らない。
(この人、絶対いいひとだ!)
私はそのカメラマンさんの
プチファンになりました。
普段、拍手の中、登壇者を迎えていて
それを撮られているのかもしれません。
普段どんな画像を撮られているのか
思いを巡らせてしまいました。
この日、エアー拍手で
ほっこりさせてくれたカメラマンさん、
場をご一緒できて感謝です。
またどこかで
同じ空間で仕事できることが
あったらいいなぁ。
ユーモアは人を幸せにしますね。
pen's h.
203号 あおい
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