保育士の資格を取得したこと
ずっとデザインの仕事をしていた私が、なぜ妊娠中に保育の勉強を始めたのかを振り返ってみようと思います。
最初は妊娠した喜びと安定期までの不安はありましたが、毎日まるで夢の中のような現実感もなく過ごしていました。
しばらくしてつわりが落ち着来ましたが、妊婦ということで、身体の負担になるpc作業は極力減らしました。一人の時間が増えると色々と自分との対話の時間も多くなります。私の人生にとって子供を産むことは今までの違うステージに向かうということを改めて実感し、今まで気ままに生きてきた自分が本当に子育てできるのか?と急に不安になりはじめました。検索魔になってしまいどんどん不安になっていきました。色々調べたら保育の教科書が一番しっくりきたのです。人間の成長と保育とは?子供の心理学や栄養学など自分が知りたい内容を広い範囲で学べるような気がしました。だんだん保育の勉強しているんだから、きっと大丈夫だと思える精神的な安定材料でもありました。
このような経由とタイミングで、勉強を始めました。最初は自分を不安から解放させるためでありましたが、途中からはこれから子供を預けることになるかもしれない世の保育士さんはどんな知識がありどんな勉強をしてきたのだろうという好奇心もあり、また興味や知りたかったことなので楽しく続けられたのだと思います。
出産してからはしばらくは子育てに必死で毎日怒涛のように過ぎ忙しくて、時間は全くとれず勉強しない期間もありました。マイペースに学びました。
そして子供が3歳の時に、保育士の試験に合格し免許を取得しました。保育士の資格証が届いた時はなんとも言えない達成感があり、とても嬉しかった記憶があります。
実際は自分の子育てには上手くいかなかったり悩むこともあったり、、、毎日一喜一憂で十人十色でなかなかなかなか一筋縄ではいかないのが子育てです。
保育士の免許があるというのは気休めにしかすぎないのかもしれないけど、今後どう活かすかは自分次第ですが、改めて保育士の資格を取得してよかったと思います。
これからの未来をつくるのは小さな子供たちだから、非力ながらでも役に立ちたい。人生常に勉強でアップデートの繰りかえしだなと思います。
創意工夫で自分を鼓舞しながら、子育て中の毎日を楽しんでいきたいです^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?