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「子供を理由に言い訳したくない」という言葉の違和感。

「子供を理由に言い訳したくない」という言葉。
共感度の高い言葉に聞こえるけど、私は、少しもやもやと違和感を感じたので記載します。

1日24時間、独身の時のように自分のリズムで好きなように過ごせていた時とは明らかに違う、独身とは違う時間の使い方をしないと絶対に働けないし、そんな状況下で働くことは何かしら工夫と無理をしなければできない。子供を言い訳にしたくないのでなく、子供を理由にしたら言い訳ととらえるような世の中で働く人の言葉で違和感を感じたのか?
母親が自分を鼓舞するための言葉にも聞こえるが少し違う。

実際は3歳位までは日中は子供のことで手がいっぱいで自分の時間なんてほぼないに等しいです。命を守るのために目は離せないし、3度のご飯も排泄もすべて補助が必要。
好奇心のままに動くので何をするかわからないしそばで見守るしかない。その上家事や片付けもあるので、自分の時間はほぼないに等しい。
そんな状況ではやりたいことがやりたいタイミングではできないので、それは言い訳でもなく事実なのです。

きっと子育てを理由に言い訳しているなという感情から生まれた視点で考えるような人がいる社会の中から生まれた言葉で、親の目線の言葉ではないのではないかなと思います。




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