【充電日記 #25】海鮮居酒屋で終電を逃す日
充電25日目。
午前中の集荷で、レンタルルンバを返送することになっていた。
掃除をしばらくしていなかったようで
ほこりがいっぱいに溜まり、ローラーの付け根にも
髪の毛や糸屑が絡みついている。
丁寧にとってやり、吹き上げた。
稼働中はうるさく、パートナーは私が留守中止めていたようだが
私はるんるんと呼び、可愛がっていたので少し寂しく感じた。
夕方まで作業、引越し支度のあと家を出る。
31の路面店に寄り、ロッキーロードを食べたあと天拝の湯へ。
ここへ来る日はいつも雨が降っている気がする。
さっぱりしたあと、パートナーの友達ご夫婦と夜ごはん。
道に迷いながら、待ち合わせの海鮮小料理屋へ。
高架下店舗が連なる建物の一番奥まったところにあった。
調理場からラジオの音がする、中々味がある。
金曜だが私たちしかいない。要予約制とのことで
年配のご夫婦が趣味でやっているのだろうと話をした。
肉より魚派の私には嬉しい内容。豪勢でどれも美味しかった。
手土産に、茹でた筍をずっしりいただく。
ご夫婦と福岡を出ることや今後について、それぞれの近況など
様々話したが時間が足りない。
私は引越し準備の進捗が不安だったので終電で帰りたかったが
パートナーが一晩泊めてくれないかと言い出す。
ご夫婦は快諾、お邪魔させてもらうことになってしまった。
コンビニで買った、いちご味のたべっ子どうぶつ
(限定の切手型の分厚いシールが可愛い)をつまみながら
夜遅くまで酒盛りした。
パートナーはアウトドア用のマットレスを用意してもらうやいなや
驚くスピードで寝息を立てて眠りはじめた。自由な人だ…。