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eスポーツ専門学生に届けたい話

どうも!
ゲーム/eスポーツの「GLOE株式会社」に非ゲーマーとして2018年に入社したずーサンと申します。

今回は「就職」について少し思うところを書き記していこうと思います。

eスポーツ業界に入れなかった君へ

世の中にはeスポーツ専門学校なるものがありますと。
主はプロゲーマーを目指す専攻ですが、他にもeスポーツビジネスを学ぶ専攻や、キャスターを目指す専攻など色々あるみたい。
ボクも何度か特別講師として講義を担当した事があります!ふへへ。

ただ想像がつくと思いますが、希望通りの就職が叶う学生は多くないのです…プロゲーマーやキャスターはもちろん、ビジネスマンとしてeスポーツ業界に入るのも狭き門。厳しい!

学生たちはきっとゲーム/eスポーツが好きでその世界を志したのでしょう。
でも希望通りの就職が叶わなかった貴方へ!

「eスポーツの世界に入れなかったからeスポーツ人生は終わりだ!」
なんて事は…ないですよね!!!(圧)

諦めるな!まだ舞える!!


仕事に自分の好きな事を上乗せする戦い方

ちょっと脱線して自分語りを…

ボクは「仕事」と「プライベート」の境目を出来るだけ曖昧にしたいタイプです。ただそれは「好きな事を仕事にする」とは少し異なってて、「仕事を自分の好きな事に寄せていく」が表現としては正しそうです。

例えばボクはゲーム/eスポーツの会社に勤めているわけですが、今はキャラクターとか漫画を作ってたりします。
なんでかって、漫画アニメが好きだからです。単純マン。

んで、ここからが大事で…

「漫画/アニメに関する仕事がしたいなら出版社とかアニメ制作会社に就職する」って考えがちじゃないですか!でもそうじゃなくて、「ゲーム/eスポーツの会社に所属したまま漫画/アニメを作ろうとしている」なんです。今!

勿論会社の取り組みとしてやらせて貰っているので無茶苦茶奔走してきましたよ!ビジネス設計やら調整やら根回しやら信用貯金やらホント色々と…

ただこれはちょっとかっこ悪い言い回しかもしれないんですけど…

ボクが真正面から漫画/アニメを作ろうとしたらまぁ勝てないと思うんですよね。宝くじ当てるくらい難しい。
でもこれが例えば「eスポーツ中の人が業界の裏側を描く漫画/アニメを作ります」だったら、少しは勝率上がりそうじゃないですか!
ほんの少しだけね!!!

…さて。
話を戻して何が言いたいかって…

好きな事はその業界ど真ん中に居なくたって出来るし、寧ろ外から関わった方が活躍出来る可能性もあるって事です!
※ボクも将来的には活躍するんで!将来的にね!!

終わりに

冒頭に戻りますが、必ずしもゲーム/eスポーツ業界に入れないと思います。
寧ろ順当に入れる方が珍しい。

でも、他の業界/企業に就職して勉強して成長して、その会社の中でeスポーツ基盤を作り上げる!
ってのもなかなか夢があって楽しいとボクは思います。

特にeスポーツはまだまだ発展途上で、もっと世間に浸透させないといけない段階にあると思うんですが、それこそeスポーツの外の世界からeスポーツを扱う事はとても意義の深い事だと思います。

まずは「その会社の中で最もeスポーツに詳しい人間になる」事から始めてみるのも悪くないんじゃないでしょうか?
というお話でした!

いつか一緒に仕事しましょう。

P.S

人生で最も多くの時間を費やすのが仕事じゃないですか。
でも仕事を「我慢の時間」と割り切るという事は、人生で最も多くの時間を「我慢」で過ごすって事になりますよね。
ボクはそれが嫌なので、仕事が我慢じゃなくなる道を常に探しています。

「仕事とプライベートは別!」って考えの方が一般的だと思うし、特に最近の若者はその傾向が強いみたいです。
もちろんそれを不正解だとは思わないし、自分が納得出来る道ならOKだと思います!

ただこういう考え方もあるよってお話でした。

あ、それともう1つ。
ボクも四六時中漫画/アニメの事をやってるわけじゃないです!分かりやすくビジネスマン的なお仕事も毎日やってます笑


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