ハイッテイル株式会社はプロゲーマーのあくあ氏とスポンサー契約を結びました
みなさまこんにちは。ハイッテイル株式会社の高尾です。ぽれさんです。
先程あくあの個人配信で本人より発表がありましたが、この度ハイッテイル株式会社はプロゲーマーあくあ氏とスポンサー契約を結びました。本記事ではあくあの紹介と契約に至るまでの経緯など書いていきたいと思います。
※お恥ずかしながら弊社はまだウェブサイトも完成していないため、本記事を会社としての公式の発表とさせていただきます。
※ハイッテイル株式会社については、こちらで語っておりますのでお時間ある方は読んでいただければと
社会人ゲーマーが脱サラして専業プロゲーマーを目指したあくあ
あくあのゲーマーとしての経歴を説明するよりもまず、みなさんが彼を応援したくなるようなエピソードを紹介させてください。15秒で読めるように超強引に箇条書きでギュッとまとめました。(これだけでもいいんで読んでいってください)
20代は社会人として働きつつ格ゲーにハマる
国内外の大会で実績を残し、ストVのプロライセンスを獲得
社会人としては美容師→広告代理店営業→ゲームメーカーのプロデューサーという少し変わった経歴で
その後、ウェルプレイド・ライゼストに入社
(※ここで沸々と高まる専業プロゲーマーへの道)2年間在籍した後、脱サラし専業プロゲーマーへ挑戦(この時で36歳)
本当にギュッと説明しすぎてしまっているのですが、僕が伝えたいのは道中はどうあれ結果的に彼は突き進んだということ。彼から溢れる無形の衝動は多くの人の心を動かす何かになり得ると思うのです。この挑戦を選択するほど格ゲーに没頭できる彼を見て個人的には少し羨ましくもあります。何かを突き動かすほど没頭しているというのは、やはりそれだけで価値があるような気がしてならないのです。
あくあの詳細は、プロゲーマー転向時に本人が書いたnoteを読むのが一番わかりやすいので、時間のある方はぜひどうぞ。
ハイッテイル株式会社との絶妙な距離感
彼がウェルプレイド・ライゼストを退職した約半年後に、まさか僕も会社を退任するということは、誰も(僕すらもw)知る由もなかった話なのですが、そんな特殊な関係性の中、先月ランチをしながらお互いの近況報告をしました。近況報告といってもお互いにそこそこ発信をしている方ではあるので特に新しい発見があったというわけではないのですが、よくよく話を聞いているとまさにあくあのような挑戦こそハイッテイル株式会社は応援していきたい対象だなと気づきました。人生をかけるほど没頭している彼を素直に応援したいと思い、その場でスポンサーの話を持ちかけました。ベンチャーかつプライベートカンパニーだからこそ出来る芸当です。
スポンサーになるって難しい。費用対効果は一旦無視?
いくら僕の一存だけでスポンサー契約を決められると言っても、スポンサーは寄付ではないので何かしらの費用対効果は求めたいところ。ただこの思考は結果的にあまり良い発散をしなかったように感じたというか、そもそも成果を何とするかという言語化の難易度の高さを感じました。
しっかりとTwitterでポエミングするくらいには悩みました。スポンサー側になるのってとても難しいなっていうめちゃくちゃ幼稚な発見もありました。金額感にもよるとは思いますがスポンサー契約において合理的な判断をくだすのは本当に難しいので、最終的には僕みたいな一人会社は「エイヤッ!」でやっちゃおうってことで正式に決定しました。
ただ、このスポンサーする側の気持ちっていうのは貴重な経験だと思うので、感覚的なポジ・ネガ、企業としてのリスク・リターンなどを実体験としてしっかり言語化していきたいと思います。
没頭の追体験、アスリートとの信頼関係
そんな言語化の第一歩。スポンサーをすることでそのアスリートの感じる緊張感だったり達成感だったり色んな感情を追体験することができると思っています。それ自体にどんな価値を見出すかは人それぞれかもしれませんが、個人的には面白い価値ある体験になるかもなーって思っています。
あとはいかにスポンサードする側とされる側の信頼関係が築けるかっていうのも大事なのかな、とか。僕はあくあの想いや覚悟にグッときたけど、あくあもハイッテイル株式会社の「没頭に対するこだわり」ついては、思いの外強く共感してくれたんですよね。お互いが思想レベルで共鳴できていることは今後何をするにも大きい価値に繋がりそうな雰囲気は感じています。
さいごに。みんなも一緒に応援しませんか?
今回のスポンサー契約を通して、あくあがプロゲーマーとして活動しやすくなってくれればいいなと思っています。海外大会とか増えるのであれば積極的に回ったりしてほしいな。そして今回の発表のタイミングで広島 TEAM iXAへの所属も決まりましたね。僕も直前まで知らなかったけど、純粋に活躍の機会が増えるのでとても嬉しいです。直近だとEVOJAPANにも出場するようなので、いやぁ〜楽しみだねぇ。
自分だけじゃなくて、自分のまわりの人と一緒に応援したくなる仕掛けを作るのも面白いなと思えてきた。こうなったらとことん小回りの利く形で動いてみたいな。ここはちょっと色々考えます。ぜひ皆さんも僕と一緒にあくあを応援していただけると嬉しいです!
ということで本日のnoteは以上です。
またのお越しをお待ちしております。