eスポーツの会社は、こんな会社だぞ?それでもあなたは働きたいのか!?(ネガティブ編)
おはプレイド!(挨拶)
ウェルプレイド代表取締役の高尾です。ハンドルネームは”ぽれさん”です!前回と同じく肩の力を抜いて僕にしか書けないようなことを書いていきたいと思うのであります。
ありがたいことにコメントもいただきまして、もっと会社の闇についても聞きたいとのことだったので(過大解釈)、今回もeスポーツ会社で働くことってどういうことなのかを語っていきたいと思います!張り切って参りましょう!
eスポーツの会社で働くとこんな大変なこともある
さて、前回はeスポーツ会社で働くとこういう感じだぞっ!という内容でお話しました。特に意識したつもりはないんですが、全体的にポジティブ寄りな感じになっちゃいましたね(健全性アピール)。それはそれでいいんですが、ネガティブな部分もお知らせしていかねばアンフェアですよね。ということで今回は敢えて”eスポーツ会社で働くとこんな嫌なことあるぞ!”ということを書いていきたいと思います!
前回の記事。読んでない方は是非どうぞ。
その1. 大会は土日に開催。あとはわかるな?
これはeスポーツに限らずですが、催し物ってのは基本的に土日にやりますよね。なぜ土日にやるのかと言えば一般的に土日は休日であり、多くの人が都合を合わせやすいからです。eスポーツ会社に勤めたアナタはeスポーツの大会やイベントを”作る側”です。つまりeスポーツ会社に勤めるということは土日がお仕事になる可能性が高いということです。土日に稼働した分は代わりに平日休んでもらう形となりますが、規則正しく毎週末が休みとなる業界ではないことは理解しておく必要があるでしょう。
我々は熱狂を”作り出す側”なのです
その2. 大会を運営する会社の関係者は選手として参加できない(しにくい)
eスポーツ会社に就職したアナタはきっとeスポーツが大好きなハズです。何ならプレイヤーとしても一級品かもしれませんね。ですがアナタはそのゲームの大会に参加することが出来ません。小規模な大会やカジュアルな大会であれば大丈夫かもしれませんが、賞金がかかっているような大会では公平性の観点から出場が難しくなります。
例えばトーナメントによる大会だった場合、誰と戦うかが決まるトーナメント表は非常に重要ですよね。できるだけ強い人と当たりたくないわけです。アナタはこのトーナメントにエントリーし、強いプレイヤーがいない絶好のポジションを引き当てたとしましょう。
はは〜?完全に運営の操作入ったね。わかるよ。
そう言われてしまっても仕方ないかもしれません。というわけで大会運営の関係者は基本的に選手として参加できません。
その3. 好きなゲームばかりやれるとは限らない
マイルドな書き方をしてしまった。極端に悪く言い換えると嫌いなゲームもお仕事となればプレイしなければならないということ。「いやいやゲームであれば好き嫌いとか俺ないから、なんでもカマン!」って方はいいのだが、意外とeスポーツ会社に入ると”自分の好きなゲームを担当できる”って思ってる人多いんだよなぁ。そういう人は面接のときも「eスポーツのどんなところが好きですか?」という問いに対して「◯◯(特定のタイトル)が好きです!」と答えることが多い。まぁ実際のところeスポーツという概念に対して好きという人の方がマイノリティだったりはする。
角度は違うけど、但木パイセンもこういうことゆうてます
その4. いつまで続くのかは謎
身も蓋もない話で恐縮ですが、まだまだeスポーツはブームであり文化ではありません。文化まで昇華させるのが僕たちの使命だと思っていますが、今はまだ道の途中。ゴールまでたどり着けるのか、はたまた志半ばで終わってしまうのかは誰にもわかりません。まぁ手堅い業界でないことはわかりきっていると思うので、その辺のリスクは覚悟しておきましょう。
個人的には大企業にいようがなんだろうが、”成長を意識していない人”が社会的に大きなリスクを抱えていると思っているので、業界がどうのこうので何か不安を感じたことはありません。ま、気にする方は気にすると思うので。
色々なことを開拓する立場でいることは、中長期的に考えればメリットしかないですよね。いろーんなことやらなきゃいけないから、割と潰しがきく人材になれるとは思いますよ。嗚呼美しきeスポーツ業界。
こういう人が活躍してる(と思う)
当たり前だけどゲームが生活の一部として存在している人は基本的に多いです。そうじゃなかったっていう人もいるけど、結果としてそうなる人がほぼ100%かな。逆に言えばそうなれない人は残れなかったという印象。
プラスアルファの要素としては、新しいことを面白がれる人。やったことないことに対して臆せずチャレンジできる人。これも逆に言うと、石橋を叩いて渡りたいって人は残れていないなぁ。
ゲーム好きかつ新しいことに挑戦していきたいという方は、適正がとても高いと思うので、すぐに一緒に働きましょう。
さいごに。おまけ
てな感じでeスポーツ会社に入るとこんなことがあるぞっていうね。だいたいおわかりいただけたであろうか。そして、もっと知りたいと思ったアナタに朗報があるんです。なんとウェルプレイドのお仕事を具体的に語るという神動画が絶賛公開中でございます。(見ろ)
いっぱい話しちゃって割と長めの動画になっているんですが、1.5倍速くらいで再生するといい感じになります。お忙しい皆さんは是非試してみてね★
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?