【日和見日記】「周りが動き出すには」(その2)22/07/01 03:03
【日和見日記】「周りが動き出すには」(その2)
22/07/01 03:03
強引な命名【日和見日記】「周りが動き出すには」。
今回は2回目。(1回目は、こちら)
今回の投稿内容は無理無理ですが、もし良ければ、お付き合いいただけると、幸いです。
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今日は、全国的に稀有と思われる、岐阜県大垣市で住宅街に近い地にある鉱山(金生山=きんしょうざん、または、かなぶやま)で産出される石灰石の加工について、紹介します。
石灰石は、主成分が炭酸カルシウム(CaCO3)で、「炭カル」(タンカル)と言われることがあります。
この石灰石を、ある程度の大きさ→🤛にして、これを高温で焼くと、生石灰(せいせっかい、または、きせっかいと呼びます、主成分は酸化カルシウムでカルシアと言うことがあります)となります。
この生石灰は水との反応性が強く、かなりの熱量を出し、消石灰(しょうせっかい、主成分は水酸化カルシウム)になります。
消石灰は水にわずかしか溶けませんが、この水溶液は強いアルカリ性になります。
ところで、生石灰は肌につくと汗と反応して肌は火傷(やけど)のようになります。
生石灰や消石灰が肌につくと、強いアルカリ性により、肌がヒリヒリし、痛痒くなり、肌は爛れ(ただれ)ます。私の手首には、肌が爛れた跡があります。
このように、生石灰、消石灰の取扱いは気をつける必要があります。
上のお話の中で、生石灰が水に対して不安定で水があると一気に発熱すること、この内容を今回のブログ【周りが動き出すには】の2回目投稿のお話とさせていただきたく思います。
ちなみに、採掘権の関係があるのか、ピラミッドのような形で、鉱山が残っている箇所があります。
お節介(おせっかい)な話だったかもしれません。失礼しました。。。
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以上、このブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。
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