オンライン結婚式のHOW TO
言わずもがなですが、新型コロナやばいですよね。
コロナバブルの恩恵を受ける幸運な業界は別として、あらゆる既存のサービスは転換点を迎えました。
在宅で必要になるもの、感染予防に関わるもの以外の業界は、今までの価値観でいたら潰れます。
当分、アフターコロナの世界は来ません。
数年くらいかかると覚悟した方がいいでしょう。
って専門家が言ってました。
僕はビビリなので常に最悪の状況を考えて動くので、コロナはこれからも続くと思って話しますね。
まさにウィズコロナの価値観。
「どうやってコロナと共に生きていけるか」を基準にビジネスを考えないといけません。
自己紹介が遅れました。
僕は司会業をしている、あまり / WoWキツネザルと申します。
名前を見てツッコミどころあると思うんですが、一旦詳しい僕の話は置いておいて、題名にあったように「オンライン結婚式」のやり方について解説したいと思います。
僕は6年間、様々なイベントで司会を務めさせていただきました。
土日の昼間は結婚式のご依頼をいただくことが多く、これまでに100を超える新郎新婦の素敵な1日のサポートをさせていただきました。
写真:Kuppography 岡本 良太さん
写真:Kuppography 飯倉孝史さん
もちろん、コロナの影響で3月以降の予定していた結婚式は延期、または中止になりました。
最初の頃は、仕事が無くなってショックを受けていましたが、全ての仕事が無くなったとき、おやおやそういうレベルの話ではないなと思うようになりました。
冗談でも大袈裟でもなく、結婚式という文化が無くなってしまうんじゃないか。という危機感を持ったのです。
もちろん結婚式について賛否があるのは知っています。
結婚式をしない人が増えてきたのも、理由は理解しています。
しかし、多くの新郎新婦の特別な1日を共に作ってきた僕だから言えますが
「結婚式ってすごい」んですよ。
人生がテーマの総合芸術なんです。
カメラマン:Atsuki Umedaさん
儀式とか、顔合わせの意味合いよりも、エンターテイメントのデパートのような存在です。
音楽、照明、料理、写真撮影、映像上映、メイク、ファッション、装飾、余興、お土産などなど。。
たった3時間くらいの中に、様々なエンターテイメントが散りばめられているのです。
僕がおっきなフェスや、芸能人の方が出演するようなイベントを仕切れるのは、結婚式で経験を積んだからなのです。
写真:Zoff ROCK 2018 左からNulbarichさん、あいみょんさん
そして何より、結婚式には
新郎新婦の人生がすべて表現されているのです。
「現在」
素敵なパートナーとの結婚の報告からの祝福
職場や仕事関係者への感謝
「過去」
育ててくれた家族への感謝
気の置けない友人たちとの思い出
「未来」
隣にいるパートナーと共に歩む誓い
参列者にこれからも仲良く、指導鞭撻をお願い
自分にとって大好きな人たちが一堂に集まって、
一緒に今までの思い出を振り返り、未来へ幸せを誓う。
そして、隣にいるパートナーと幸せを感じる。
いや、ハリウッド映画のフォーマットか!
めちゃくちゃ素敵やん。
毎日でも結婚式したいわ!
タレントでもロックスターでもない一般の方が、こんなすごいエンターテイメントの主役になることができる結婚式ってヤバくないですか?
と、僕が思う結婚式の素敵なところを紹介させてもらいました。
もちろん、準備は大変だし席次表作るのは気を使うし新郎新婦の喧嘩は増えるしお金はかかるし楽しいことばかりではないですが、
僕が司会をやらせていただく新郎新婦はみんな「人生で一番楽しい時間でした!」と言ってくれました。
・・・実際に言われなくてもそんな顔してました。僕から見て。
写真:ainowa photographyさん
そんな結婚式も、コロナのせいで
消えてしまう産業になるかもしれません。
そうならないための、新しい提案です。
司会者であり、イベント企画も行い、様々な業界の方と繋がっている僕だから見える、言えることはあるんじゃないかと思いまして、Zoom飲みして眠たいけど伝えたいので書きますね。
それに自分の結婚式はものすごくこだわりました。
ようやく本題です。
まず、結婚式をオンラインでできるのか・・・
できます。
めちゃくちゃできます。
むしろ、なんで普及してないの?ってレベル。
やれることあり過ぎてワクワクがヤバい。
というのが僕の感覚です。
結婚式をオンラインにするのって
全部、効率的に簡略的にすればいいってわけじゃありません。
結婚式の伝統の中でも、素敵なものは残して
オンラインに適合させていかなければなりません。
親族のお年を召された方でも喜んでもらえるような、いいとこどりのアイディアを言います。
このアイディアは無料です。
どんどん真似してください。
結婚式を絶滅させないでください。
個人でも、結婚式場の方でも参考になれば。
※内容に我流なやり方があるのですが、「正しい結婚式のしきたりはこうだ!」っていうよりも、僕が携わってきた結婚式で、こっちの方が喜んでもらえるっていう経験からわざと変えてるものもあるので、あくまで司会者のいちアイディアとして参考にしてもらえると嬉しいです。
▼オンライン結婚式の会場
まず、列席者が参加するオンライン結婚式の会場はオンラインカンファレンスツールになります。
つまり、流行りのZoomとかですね。
最近、オンラインイベント界隈だとremoが注目されてますね。
オンライン結婚式だとremoの方が相性いい気がします。
ちなみにこういうサービス
ただ、remoは海外のサービスなので、英語のみ。(2020年4月18日現在)
日本のベンチャーがもっと日本人のニーズに合うサービスを出してくれるのを祈ってます。
新郎新婦のいる場所は、自宅でも結婚式場でもどちらでもいいですが
今回は、結婚式の全てを自宅で完結させるイメージで話していきます。
▼結婚式の内容の準備
さぁ、会場選びも終わって結婚式の中身を決めましょう!
タイムスケジュールや中身は新郎新婦が自由に決めてもいいけど、あまりおすすめしません。(僕の名前の"あまり"にかかってるわけじゃありません。)
僕が今回提案するオンライン結婚式は、今までの結婚式に置き換わるイメージなので、全部一新するよりは、既存の結婚式の美味しいとこどりをしていく感じです。
なのでイベントである以上、タイム感とか流れとか、ある程度の中身はプロに任せた方がいいです。これはマジです。
結婚式の形って、長い年月をかけて最適化されたものなので、まんまじゃなくてもいいのでフォーマットは参考にしましょう。
ネットに、大体の流れは載ってるけど
プランナーとかに任せた方がいいと思います。
式の詳しい内容については、あとで触れていきます。
▼高砂の装飾
高砂、つまり新郎新婦の画面の背景は装飾は、グリーンバッグをAmazonで2000円くらいで購入しましょう。
背景画像はクオリティも高く、権利関係も透明な画像購入サイトで購入しましょう。
Adobe stock、shutterstock、iStock、PIXTAなどのサイトですね。
自分で撮影した写真とかなら無料ですよ。
この背景画像の素材も、
好きなカメラマンから購入するとか
アーティストに描いてもらうとか
特別な日だからこその選び方もできますね。
▼招待状の作成と送付方法
結婚式の内容が決まったら招待状もオンラインでやりましょう。
送る方法はLINEでもメッセンジャーでもいい。
プランナーがまとめてメールで送ってもいいですね。
けど、お洒落な招待状画像を添えて特別感出したいじゃない。
自分で作るのもいいけど、イラストレーターに頼むのもいいですよね。
(アーティストやクリエイターの雇用大事)
アレルギーや食べれないものを返事してもらいましょう!
▼オンライン結婚式のコース料理
次に料理をどうするか。
結婚式の一番のおもてなしは、やっぱり料理ですよね。
これはアイディアベースですが、
老舗の料亭のケータリングとかどうでしょう?
前日までに料理を列席者の住所に配送。
自然解凍できる食材を使った料理にしたり、駅弁にたまにある紐を引っ張ると弁当があったまる技術を使うとか。
とにかく、届いたら調理せず食べられるようにしたいですね。
場所代がかからない代わりに、送料や品質保持のために料理に一番お金がかかるかもしれないですね。
個人でいきなり付き合いのない飲食店に依頼するのはハードル高いので、知り合いの店とか柔軟に対応してくれそうな個人店とかいいかもしれません。
結婚式場の関係者が見てたら、色んな飲食店と提携結んじゃってください。
新郎新婦にこれだけの店から選べますよって言える。
いや、むしろその結婚式場で調理から発送までやれるじゃん!!完結!
料理と一緒に結婚式のパンフレットも届けるのがスマートですね。
当日が楽しみになります。スマホから当日参加される方用に、パンフレットにQRコード載せてもいい。
▼当日の準備
オンライン会場ではプランナーやディレクター、司会者たちがリハをやっていることでしょう。(司会者は僕にお願いしてください。)
音楽や映像のタイミング、ご挨拶をいただく方々への最終確認、など。
その他にも、
前日までに料理がちゃんと届いているか、
PCやスマホが苦手な列席者へのフォローやなど、新郎新婦の代わりにあらゆる問題点を確認しているはずです。(ね。プロに任せた方が楽でしょ)
新郎新婦のいる会場には最小限のスタッフがいます。
カメラマン、メイクアップアーティスト、キャプテン(結婚式の全体を仕切るスタッフ)、サービススタッフ合計4〜5名くらいでいいですね。
高砂用のカメラは3台にしましょう。
新郎用、新婦用、新郎新婦二人が写っているカメラの三台です。
カメラのスイッチングをするためではなく、それぞれ三台のカメラの映像は式中流しっぱなしにしておきます。
1台のカメラだと、見切れてしまうこともあるので3台のカメラで新郎新婦の画を補完します。
通常の結婚式より、ふとした瞬間の新郎新婦の表情をカメラ越しに見ることができます。
新郎新婦の真横で参列している気分にもなるのが、オンライン結婚式の醍醐味ですね。
高砂の近くに両方の親御様のテーブルを作ります。
メイクや前撮りを終えたら、新郎新婦と新婦側の親御様を含めた挙式のリハをします。
さあ準備が整いました。
▼受付
受付っていうか列席者がログインしてるかどうかを確認します。
受付時間を大幅に過ぎてもログインしていない方がいたら、スタッフがお電話します。
もしかしたら列席者側の通信状況が悪いかもしれません。
結婚式場がオンライン結婚式を提供するなら、オンライン結婚式用のスマホやモバイルWIFIのレンタルのオプションとかあるといいですよね。
▼親族顔合わせ
まず、挙式と披露宴の二つがセットになったのが多く見られる結婚式の形ですね。
当日のオンライン結婚式は、挙式からスタート。ではありません。
親族の顔合わせからです。
なので、親族の皆さんには他の列席者より受付(ログイン)時間は早めに伝えておく必要があります。
双方の親族が集まったオンライン会場で、スタッフが仕切りながら、新郎側の親御様から親族の紹介をしていきます。
双方の親族紹介が終わりましたら、
オンライン会場は挙式会場に切り替わります。
親族以外の列席者もログインできるようになります。
さて、いよいよセレモニーの始まりです。
▼挙式(人前式)
挙式には人前式と神前式があります。
人前式は、列席者の方々を立会人として新郎新婦が誓いを立てるセレモニーで、神前式は、神社とかキリスト教式だと牧師さんがいるやつですね。
今回は、人前式で解説します。
カメラマン:Atsuki Umedaさん
オンライン挙式であっても流れは、通常の挙式と変わらずやれます。
通常の流れは、
司会による人前式の説明→新郎入場→新婦、親御様と入場→ベールダウン→親御様から新郎へ新婦をバトンタッチ→開式の言葉→誓いの言葉→指輪の交換→ベールアップ→誓いのキス→指輪の披露→結婚証明書にサイン→結婚証明書の披露→承認の拍手→結婚成立の宣言→閉式の言葉→新郎新婦退場→フラワーシャワー→ブーケトス→集合写真
これが大体20〜30分くらいの流れです。
一つずつ、説明していきます。
まず、オンライン挙式会場の画面の一つに司会者がいます。(僕ですね。)
司会者から、この人前式の説明。
オンライン挙式の説明とでも言いますか、
ここでまだオンライン挙式にピンときていないゲストの皆様のマインドセットをします。
「カメラで直接画面をお撮りしますと、画質が悪くなったり色が反射する場合がございますので、スクリーンショットを撮られるとよろしいですよ。」「LINEやメールなどの通知はお切りいただきますようお願いいたします。挙式中にぽぴぽぴとなってしまうのを避けるためです。ご理解なほどよろしくお願いいたします。」なんてオンライン挙式っぽい注意事項とか言うわけですよ。
そして司会者が「まずは新郎〇〇さんの入場です!」
音響さんもしくはDJさんが、入場曲を流します。
(もちろんオンラインでパフォーマンスしてもらいます。)
そして、良きタイミングで新郎がカメラにフレームイン。
ちなみに新郎新婦用のカメラは少し引き気味の画角。
新郎新婦の衣装はちゃんと見せたいですからね。
次に新婦の入場。親御様と入場します。
よくあるのはお父様と手を組んで入場し、お母様と合流し三人で一礼。
次にお母様と新婦が向かい合い、ベールダウンし、お父様から新郎へバトンタッチ
バトンタッチ後、親御様はテーブル席へお座りいただきます。
すべてのタイミングは司会がコントロールします。
新郎新婦の細かい指示は、現場のキャプテンがします。
誓いの言葉→指輪の交換→ベールアップ→誓いのキス→指輪の披露→結婚証明書にサイン→結婚証明書の披露
は、問題なく進行できるはずです。
承認の拍手は、列席者の画面上でARエフェクトでできるといいですよね。
アイコン押すと、クラッカーが弾けるとかハートを投げるとか。
退場やフラワーシャワーも同じようにARエフェクトを使うと盛り上がりそうですね。
オンライン結婚式だからこそできる、演出で新郎新婦を祝福したいですね。
▼集合写真
これこそオンライン結婚式ならではなのでは?と思うのが集合写真です。
カメラマンがすべての列席者にカメラの位置、カメラからの距離を指示して、スクリーンショットを撮って、一人一人をレタッチして、あとで集合写真のように編集するとか。
親族だけは、カメラマンが事前にその親族の家の前まで行って、写真を撮って、それを編集して集合写真にするとか。
ソーシャルディスタンスを保ちながらの集合写真はアイディアと手間次第でやり方はいろいろあります。
写真は思い出なので、めちゃくちゃ大切ですからね。
さあ、次に披露宴へ進みましょう。
▼披露宴
披露宴の流れをざっと言うと
オープニングムービー→新郎新婦入場→ウェルカムスピーチ→主賓祝辞→乾杯準備+プロフィール紹介→乾杯のご発声→料理提供スタート+歓談→ケーキ入刀+ファーストバイト→中座→プロフィールムービー→再入場→テーブルラウンド→余興→祝電披露→新婦の手紙→親御様へギフト贈呈→両家代表挨拶→新郎謝辞→新郎新婦退場→エンディングムービー→お見送り
ほとんどのコンテンツはオンラインで完結できますね。
だいぶ長くなってしまったので、オンライン結婚式だからこそできることをピックアップしていきます。
▼入場前
新郎新婦の入場前の画面にウェルカムボードを映しておくといいでしょう。
友達に描いてもらうのもいいし、クリエイターやアーティストにお願いしましょう。
リングピローが手作りの場合、それを映してもいいですね。
▼映像コンテンツ
オープニング、プロフィール、エンディングの映像はこだわりたいですよね。オンラインだからこそ集中して観ていただけますし、ここにこだわりを集中させてもいいかも。
映像制作のプロやクリエイターに作ってもらうとか。
それを後日SNSにあげることもできると思います。
▼ケーキ入刀
ケーキ入刀は、新郎新婦の会場にだけリアルケーキを用意して、司会の合図で入刀します。
で、列席者はエフェクトで祝福。
その後、列席者の画面にARエフェクトとして切り分けたケーキが出現し、口を開けるとケーキを食べるような演出があるとかわいいですよね。
▼親御様のテーブルごとの挨拶とビール注ぎ
これってめちゃくちゃ大切な伝統なんですよね。
親御様からしたら、息子娘がお世話になっている職場の皆さんや仲良くしてくださっているご友人の皆さんに直接感謝を伝えられる貴重な時間であり、これはオンラインで省くわけにはいきません。
remoでしたらテーブルごとにユーザーが訪問できるので、キャプテンが親御様のPCを操作しながら誘導すれば問題ないですね。
お酒を注ぐARエフェクトがあれば、演出としても成り立ちます。
▼中座
これもめちゃくちゃ大切にしたい伝統です。
中座は、挨拶や余興、スピーチをしないけど新郎新婦が感謝を伝えたいという人を、高砂までお呼びして、お言葉をもらって一緒に退場する。というプログラムですが、多いのは兄弟姉妹や祖父母との中座です。
これは2ショットにできる機能があればいいんですが、調べたところ見当たらなかったので、2ショットの写真を画面に出して「大切な人を紹介します。」と言って、新郎新婦からサプライズで感謝を伝える時間を作って中座のような役割をおぎなってもいいんじゃないでしょうか。
そのプログラムのあとに新郎新婦が中座し、お色直しに入ります。
新郎新婦がいない画面は、またウェルカムボードの動画を映しておくのもいいですね。
▼テーブルラウンド
テーブルラウンドもremoを使えばできますね。はい。解決。
キャプテンは時間配分に注意。
司会者は新郎新婦が次にいくテーブルの列席者に、もうすぐ新郎新婦がくるとアナウンスをしておくことも大切ですね。
▼余興
余興もオンラインだからこそできることをやりたいですね。
星野源さんの #うちで歌おう とかSNSで話題になってるようなアイディアを参考にするとか。
個人的には「でんぱ組.inc」の、すべて在宅で楽曲もMVも作った手法がめちゃくちゃおもしろいので参考までに。
楽器ができるメンバーでオンラインセッションとかもできますね。
他には、時間指定で新郎新婦に宅配便を送ってサプライズするとか。
あとは、パフォーマーや芸能人だってオンライン結婚式に呼ぶことだってできますね。生出演が難しければ、ビデオレターで出演もできます。
これは列席者も大喜びですね。
▼司会の注意点
オンライン結婚式は、列席者の視聴環境がわからないわけですから、しっかりとアナウンスをして次に何が行われるかを会場全体に周知させる必要があります。
プログラムが始まった時に、トイレや喫煙に行っている人がいてはいけません。
ですので5分前、1分前には次のプログラムのアナウンスをすることで、式自体のコントロールを徹底しましょう。
▼お見送り
これは一人一人は難しいので、テーブルラウンドのようにremoを使って各テーブルごとに挨拶にいくことで、最後にしっかりと感謝を伝えることができますね。
キャプテンは時間配分に注意。
司会者は新郎新婦が次にいくテーブルの列席者に、もうすぐ新郎新婦がくるとアナウンスをしておくことも大切ですね。
▼後日サービス
カメラマンが頑張ってレタッチをした写真や当日の映像データをが納品されます。
共有URLとかで、クラウドで見たりダウンロードできるようにしてもいいですね。
新郎新婦が一人づつ送るのも大変なので、カメラマンから招待状を送ったメアドに一斉送信したり、逆にアナログで印刷した写真を住所に送っても素敵ですね。
▼オンライン結婚式のPR
これから絶対、オンライン結婚式は流行ります。
なので結婚式場とかオンライン結婚式のベンチャーの人たちにやってほしいのは、Youtuberやインスタグラマー、Vtuberなどの模擬結婚式を誰でも参加できるようにするとか。
芸能人のマジ結婚式をプロデュースして話題にしてもいいかも。
がっつりな披露宴じゃなく、0,5次会とかのノリで投げ銭機能つけてもいいだろうし
話題にしかならないですよね。やったもん勝ち。
さあ、いかがでしたでしょうか。
オンライン結婚式は会場費はほとんどかからないし、ミーティングや作業はすべてオンラインでできます。
当日、新郎新婦周りだけは最小限の人数で対応すれば、コロナショック下でも結婚式を開催できそうですよね。
通常の結婚式とはやはり違います。
新郎新婦も列席者も戸惑うことがあるでしょう。
だから、コロナが落ち着くまでのプレ結婚式としてやるのもいいと思います。
むしろ、結婚式開催を考えてなかった、ある理由でやれないでいた、
いろんな理由で、結婚式の時期をずらせない人、
そんな新郎新婦にとって、結婚式開催の選択肢になるかもしれません。
オンライン結婚式は、リアル結婚式に比べてネガティブな代用案ではなく
全く新しい手法でポジティブに夢を叶えるやり方なんだということをお伝えしたいです。
カメラマン:Atsuki Umedaさん
ウィズコロナになる世界。
今までの価値観は一切通用しません。
でもそれは、今までのやり方を捨てろ。という意味ではありません。
今だから、そして自分たちだからできる方法で、困っている人たちを助けることが、資本主義が崩壊した後の世界の価値になるはずです。
今まで培ってきた技術、センス、人脈
全てを活用して、新しい形の幸せを生み出しましょう。
全ての新郎新婦が笑顔になることを祈っています。
ご結婚おめでとうございます!!!
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