のぞき見！夢中教室vol.16~生徒様から素敵なメッセージをいただきました！~
みなさんこんにちは！
インターン生のまえしゅうです！
この前、夢中教室に通う中学3年生のRさんから素敵なメッセージをいただきました✨
本日はそのメッセージをご紹介させていただきます！
「不安」と「焦り」と
生徒様が学校をお休みされたのは人間関係の悩みから。
学校に行きたくなくて、「不登校になった自分」を見られたくないという気持ちに苛まれていた、とのこと。
罪悪感も、人間関係での怒りも、後悔も、いつも自分の中にあったのだそう。
「勉強の不安」が焦りになって、
でも自分でも何をやったらいいのかわからないし、
ゴールもわからない。
教科書を見る気にもならなくて、
学業の心配は、時に将来への不安になって…
とにかく不登校期間の不安は「焦り」だったそう。
ゆっくり、時間をかけて、向き合う、夢中教室の授業
そんな生徒様ですが、
夢中教室の授業の中で、どんなことを行ってきたのでしょうか？
一緒に授業に取り組んだもふこ先生からお話をいただきました。
まえしゅう
「どのような授業を行っていたのですか？」
もふこ先生
「住んでいる地域の魅力や推しキャラをスライドにまとめたり、エジプト文明について情報収集したりしました！」
まえしゅう
「地域の魅力、推しキャラ、エジプト文明もですか！
自分の "スキ！” に真っ直ぐ向き合って学んだり、表現したりしたんですね！」
もふこ先生
「そうなんですよ✨他にも、お気に入りの曲のプレイリスト作りやハンドメイド体験など多岐にわたります！」
まえしゅう
「そんなことまで！ハンドメイド体験めっちゃ素敵ですね！まさに自分の好きが詰まった"カタチ"って感じがします！今度、僕もお気に入りの曲教えてもらいたいなぁ笑」
「ちなみに、もふこ先生は授業の中でどんなことを心がけていたんですか？」
もふこ先生
「心を開いて話してくれるようになるまで時間をいくらでもかけようと思いました。そのためにも雑談して終わるだけの日もありました。」
まえしゅう
「それめっちゃ大事ですよね！夢中教室では"この大人とは何でも話しても大丈夫だ" という安心感をすごく大切にしていますが、実践するとなると意外と勇気がいるものだったり…。ゆっくりゆっくり、焦らず向き合ってこられたのが伝わります！なぜこのようなことを大切にされてきたんですか？」
もふこ先生
「まずは信頼関係を構築しないと、何がやりたいのか何に興味があるのか引き出せないと思ったからです。今では生徒さんから"こんなことがあった！"と自分から報告をしてくれるようになりました！どんな話にも共感し、受け入れて肯定することを常に心がけています！」
まえしゅう
「素敵ですね！"人と関わることが怖い"という気持ちもあったとは思うのに、ここまで信頼して、嬉しかったことを共有できる先生が近くにいたからこそ、自分に向き合ったり、新しいことに挑戦できたのかもしれませんね！」
実は、授業が始まった時は顔出ししていなかったのですが、
カウンセリングの先生に夢中教室での顔出しを勧めてもらい、顔出しをしてみようと挑戦してくれるようになりました！
授業、どうだった？
まえしゅう
「授業を受けてみて、感じたことはありますか？
Rさん
「夢中教室に入って、信用できる大人と話せると思った。」
ああ、もう、僕余韻に浸って泣いてしまいそう😢
しんどいこともあったかもしれないけど、
ゆっくり、時間をかけて、自分のことを認めてあげられるようになれて、素敵だね。
そんなRさんは、現在、「高校3年間をやり切る」ことを目標に
自分自身の将来に向き合っています！
メッセージが届いてますよ！
この記事を書くにあたって、同じようなことで悩む人へメッセージを送ってくれました！
Rさん
「長く時間をとってくれるカウンセリングに行ったり、自分のことを否定しない信頼できる大人を作ることが大事。」
「病院に行ったり特性検査などで自分を知ることが大切」
「自分の得意な長所や苦手なことを知ってみて。得意なことがわかると安心できるかも！」
本当にそうですね🤞
自分のことを否定しない信頼できる大人に出会って、
いろんな形で、自分を知って、自分の苦手も得意もスキも、
大切にできるといいですね！
素敵なメッセージ、ありがとうございました！
夢中教室では、今日も、自分の好きなことを表現する授業、自分自身の心を温める授業を行っています。
それが、
#自分の人生にワクワクする
夢中になれる教室だから。
夢中教室noteでは、これからも
「伴走先生のコミュニティの様子」と、
その中で見つけた素敵な夢中教室の一日をお届けます！
それでは、 また！
◯この記事を書いたひと
まえしゅう（前田脩人）
叡啓大学(ソーシャルシステムデザイン学科)在学中。2024年1月から夢中教室WOW！のインターン生としてジョイン。