青くて痛くて脆い
今日、住野よるさんの小説「青くて痛くて脆い」の登場人物の、「秋好」みたいな人と話す機会があった。(映画だけ観たことがある)(少しネタバレ記述があります。)
どんなストーリーかは私より上手な人が要約してくれているサイトがあるので、読んでみてほしい。というか映画か小説を読んでもらった方がいいのかも。私も小説読まなきゃ。
理想を堂々と相手に伝えられて、理想に向かって全力で明るく生きている人。とても輝いている人だった。この人の周りには明るい人が集まり、前進し続けているんだろうなあと思った。
私は「楓」みたいな、ひねくれた不器用な気持ちと戦いながら、その人と会話を続けた。辛かったけど、私は秋好から離れない楓というストーリー設定で居ようと思って、最後までよく頑張れたと思う。私は秋好が大好きで秋好と一緒に居たいのだ。
でも、一緒に居るのはやっぱり辛くもあるのだ。
青くて痛くて脆い、は、本当に自分を観ているような映画だった。なんなら序盤から、「これ孤独で怯えてる楓の方から観た、被害妄想の世界だったりして」と予想していた。そんな予想をしちゃうくらい私は楓に似てると思う。
憧れの秋好も私みたいな楓もとても愛おしい人物だなあと思う。