エンタメのサブスク「recri」 【No.5/9】
はい、2年半ぶりらしい。
標記のサブスクに登録して半年継続したので記念にレビューしていきます。
1. recriとは
[映画・舞台・アート・音楽]のチケットが毎月届くサブスクリプションサービスです。
アンケートに答えると趣向に合わせたチケットがランダムで届きます。
昨年「何かしらエンタメを享受し続けたいけど色々面倒だなぁ」と思っていたら、ちょうどVtuberが紹介していたので登録してみました。(10:26~)
※ちなみにこの動画普通に面白いので全部見ましょう。
2900 / 5900 / 13900 円/月
の3つ料金プランがあるのですが真ん中の5900円コースを選択しました。
細かいことは公式サイト見て下さい。
2. サービス全体所感
これまで芸術に全く関心無かったのですが、アラサーになったタイミングで諸々触れられるようになって最高。
売れ残りチケ捌き感は全く感じなかった。なんなら演劇は千秋楽だったり結構人気公演だったりした。
先月Web上のマイページが一新され、UXがGoodになった。(チケットの履歴を確認できるようになったりした)
チケットだけでなくそのエンタメの解説をペライチで送ってくれるので、未経験の分野でもスッっとイベント参加しやすい。
都合のいい日付のみあらかじめ指定できるので行けないみたいなことにはなりません。
2900円のコースはかなり割が悪いみたいなので5900円以上が強くオススメ。(私はたまーに原価以上のチケット届きました)
文化的な人が見ると結構ありきたりなチケットが多いかもしれませんが、アンケートに「エンタメをこれから知っていきたい / エンタメには詳しい方だ」という2択があり前者を選んだためだと思われます。なので是非あなたが後者選んで記事書いてください。
同じチケットを2枚頼めるのでパートナーいる人にも良い。
昔は横浜のクルージングチケットとかあったらしいけど最近は芸術よりに舵を切ったような気がする。憶測なので分かりません。
1都3県限定のサービスなので関西とかの人はごめんね。
統括して最高。
3. 届いたチケットまとめ・一口感想
1月: 演劇 「hana -1970、ゴザが燃えた日- 」@池袋
返還間近の沖縄を舞台とした松山ケンイチ主演の演劇。
こちら楽しみにしていましたが関係者陽性反応のため中止。
私のrecriデビューもおあずけとなりました。悲しい。
あとチケットの値段が9800円だったのでびっくりした。
(多分サブスク登録時にWeb上の不具合を指摘したお礼なのではないかと思っている)
2月: コンサート 「アフタヌーン・コンサート」@上野
各施設・団体が育成している若手アーティスト達による合同コンサート。
内容も 弦楽四重奏 / ユーフォニアム・テューバ・カルテット / オペラと様々で正に今まで触れてこなかったような音楽を20分ずつぐらいの体験でき、満足度はかなり高かった。
出演者は基本年下の方なので若かった。当たり前やね。
ただ客は99%が50代以上だったので、隣に座っていた恐らくrecriで来た同い年くらいの人と肩身の狭い思いをしていた。
2月: 企画展 「2121年 Futures In-Sight」@六本木
先月結婚式と二次会の間に行ったって~~~2回目行きました。
100年後の世界についてそれぞれが問いを設定し、それに回答する形で多様な参加者の展示物が並んでいる形式。
2,3個印象的な展示があったんですが、今ちゃんと思い出せないのでそんなものだったのかもしれません。
3月: 演劇 「Light House」@池袋
新進気鋭の劇団が沖縄の芸術劇場から依頼を受け書き下ろした演劇。
recriでのエンタメで一番良かった。
合わせて送られてきた説明文には
と書いてあったのですがその通りでした。舞台装置・セリフ・演出などすべてがセンスのど真ん中を貫いているイメージ。
こちらも東京12公演中8公演がコロナで中止になっていたのですがギリギリ再開されたため観ることができました。
4月: 演劇 「アンチポデス」@初台
演技や観劇環境はすごい良かった、ただ内容が本当に辛い。
価値観や境遇バラバラな8人が「物語を作る」という抽象的な議題でブレインストーミングを行う内容。諸々のハラスメントてんこ盛り、演技が上手すぎてあの日経験したギクシャクした雰囲気がフラッシュバックする。しんどい。
ものっそいステレオタイプな差別的表現も目立ったので昔の作品かと思ったら原作2019年だし話の設定としても現代だった。見えないところではまだまだこういう状態なのかもしれない。
あと満席だったのに千秋楽かつ最前列だった。ホントにいいの?
5月: 映画 「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」@渋谷
出版業界の「プラダを着た悪魔」。もちろん細部は異なるしこちらは実話ベースみたいです。
凄い面白いというわけではありませんでしたが久々にこういう映画が観れて割と満足しました。近いうちに一度「ライ麦畑でつかまえて」を読んだ方がいい気がする。
5月: 企画展 「ボテロ展 ふくよかな魔法」
5月はBunkamuraセットでした(↑の映画もBunkamuraで観た)
30過ぎで確立した己の表現方法を90歳まで貫き通す美学みたいなものを感じました。絵についてはよく分かりません。
6月:
映画「FLEEE」
映画「メタモルフォーゼの縁側」
企画展「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」
https://transformer.co.jp/m/flee/
まだ行けていませんが紹介だけ。
また、他の利用者の記事見た限りではこんなのが届くみたいです。
3. まとめ
まだまだ利用者少なくサービス終了しちゃうかもなので、興味あったら是非登録してみて下さい。
【次回予告】
???
何も決まってないけど本来この企画9回やる予定だったので、あと4回分ゆるゆるがんばります。
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