スカイダイビング 【No.3/9】
※この記事は、この企画の第3弾です。
最高だったので書く。
文中に出てくる「殺す」という表現は、この世界を恨む的な意味であり、特定の個人に向けたものではありません。
空飛んでる動画を沢山載せたので是非観てね。
1. 人が集まる
毎月1つ新しいことをする旨のブログを書いた日、ありがたいことに零狐春(所属してる団体)のLINEで皆からやって欲しい事を沢山提案されました。それと同時にスカイダイビングに一緒に行きたい人が多くいたので有志みんなで行くことになりました。
LINE: 無策師「ガチスカイダイビング行くことになってて笑った」
LINE: をわ「無許可で書いちゃったし無理にやらなくてもいいですよ」
LINE: 無策師「この状況でやらないという選択肢はない。飛ぶぞ」
かっこいい
そういう訳で飛ぶ7人(以下敬称略)
① 無策師:発案者。謎解きのだいたいの王。武。謎が解ける。
② にいみ:行動力の化身。ホスピタリティの擬人化。謎が解ける。
③ 常春:零狐春初代代表。クリエイティブの鬼神。謎が解ける。
④ わんど:最近マンション14Fの家のベランダからよく飛び降りたくなるらしい。 謎解き界の1048(?)。謎が解ける。
⑤ 江戸川:SASUKEに造詣が深い。体型と大食いのギャップ萌え。謎が解ける。
⑥ しゃる:AnotherVision創設者。なんやかんやコミュ強。者。謎が解ける。
⑦ をわ:私です。イキリオタク。
飛ぶぞ飛ぶぞ飛ぶぞ飛ぶぞ飛ぶぞ!!!
2. 準備する
以前スカイダイビングをしていた高校同期の話を聞き、場所は「藤岡スカイダイビングクラブ」に決定。東京から近くインストラクターが親切で規模も大きいらしい。
日程を合わせ、9/7で7名予約。2週間前には埋まっているので飛ぶ予定のある人は早めの予約を。
ダイビングできる条件として、体重が90kg以下とか最近献血してないとか脱臼したことないとか色々ありますが、まぁ大丈夫でしょう。
料金は基本32000円で、後ろにくっついてくれる人がGoProで動画を撮る場合40000円、もう一人が一緒に飛んで俯瞰で撮る場合52000円。
私は40000円コースでしたが、他のメンバーは52000円コースが多かった。
服装は長ズボンと紐付きで脱げない靴さえ履いていれば基本なんでも大丈夫です。
また、ある程度待機時間があるのでレジャーシートや昼飯、暇つぶしの道具を持っていきましょう。
前日は、皆「天気の子」を観たり過去にあったパラシュート事故を調べたりして気分を高めていました。私は「Gravity Daze 2」と「スマガ」を久しぶりにプレイしました。
3. 出発はする
迎えた当日。現地に近い2人を除いた5名はJR新宿駅のホームに集合します。
どうせ誰か遅れるので発車30分前の9:30を集合時刻に設定。
LINE: 常春「東京ステーション」
ほらね、まぁ新宿近いし間に合うでしょう。
LINE: 常春「31分に丸の内着」
をわ「えっあんまり動いてなくない?」
わんど「丸の内線で着くって意味でしょ」
...なるほどね。
無事全員到着、まずは栗橋駅へ向かいます。
3人と2人で分かれる事もできたのに1人ハブられ、不貞腐れて寝る常春さん
JR栗橋駅で残り2人と合流。東武日光線で藤岡駅に向かいます。
飛ぶ
車内では近況を話し合ったり、誰かが持ってきたパズルをしたりして楽しく過ごします。
をわ「これ全然解けないんだけど」
無策師「激ムズパズル解けたよ」
をわ「えっ?」
江戸川「激ムズパズル解けたよ」
をわ「えっ?」
にいみ「電車乗り過ごしてない?」
をわ「えっ?」
?????えっ?????
三十路手前七人衆が電車乗り過ごすことある?
折り返しの電車も20分程来ないので遅刻確定、タクります。
運転手「隣駅のスカイダイビングに行く人初めてだよ!ガハハ」
をわ「殺す」
タクシーで放心中のをわ 先方に連絡してくれたしゃるニキありがとう
みんな「ブログのネタできたじゃんwガハハ」
をわ「殺す」
4. レクチャーと待機
なんとか着きました、藤岡スカイダイビングクラブ。
受付の人「遅刻なんで追加で1人1000円頂きますね」
をわ「殺す」
料金と誓約書を渡したら、飛ぶ時の姿勢や着地についてレクチャーを受けます。
落下中は、海老反りで上を向き手を上げる。着地時は、足を上げてお尻から地面に着地すればいいようです。
途中出てきたTwitterみたいな説明画像
インストラクチャー「体重は皆さん大丈夫そうですね、肩の脱臼をしたことある人いますか?」
わんど「はい」
をわ「えっ?」
インストラクチャー「保険効かなくなるけど大丈夫?脱臼してハーネスが取れて死んでも責任取れないけど。」
わんど「...あっ多分気胸とか喘息とかの勘違いでしたー」
ほんとに?大丈夫?
...その後わんど母と連絡したところ、脱臼はしたことはないとの返事が。良かった良かった。
レクチャーを受けた後は1時間ほど待機。
リアルタイムバトル将棋が面白いのでみんなやろう
5. 飛ぶ
1時間後、名前が呼ばれ準備に取り掛かります。
7人同時には飛べないので前半組(をわんどにいみ江戸川)と後半組(無策師しゃる常春)に分かれます。
ハーネスを着用し、セスナ機に向かうあたりで4人とも少しずつ緊張感が高まっていきます。
にいみ「あのセスナドアなくない?死ぬが?」
をわ「セスナにドアは基本無いですよ」(ドアありました)
ちなみにこの日は台風直撃との予報でしたが、上陸が遅れたため馬鹿みたいにいい天気でした。
インストラクターとの挨拶を済ませ搭乗、離陸。
離陸した後はものすごい勢いで高度が上がっていきます。
高度1000mあたりまでは結構怖かったのですが、3000mを越えると雲の上かつ地表が遠すぎて現実味が薄れ、あまり怖さは感じませんでした。富士山で下見したのが効いた(?)
目標地点が近づくとドアが開けられ、インストラクターの方が「OK!!Yeah!!」「3minutes!!」と大声で叫びながらハイタッチなどをしてみんなを鼓舞します。気温は8℃ほどでしたが高揚感やらで半袖でも全く気になりません。
時間になると1番手(にいみさん)から順に飛び降りていきます。私は最後だったので、みんながポンポン飛び降りていくのを「なるほどね、完全に理解した(わかってない)」てな感じで見守ります。
そしてついに降下......!!!
・インストラクターのタイミングで勝手にダイブするので、バンジーよりは楽に飛べる。
・飛んで5秒ほどはマジマジのマジのフリーフォール。
・私の場合は早い段階で安定姿勢になったので、もっと頭から落下する感覚を味わいたかった。大体のフィクションは頭から落ちるので。
・安定姿勢になった後は全身の空気抵抗であまり落ちている感覚はなく、景色を楽しむ余裕もあった。
・パラシュート開いた瞬間に速度差でハーネスが股間をえぐって死ぬ。
・気圧差で耳が死ぬ。降りた後も30分くらい聞こえが悪かった。
・着地前に位置調節の為パラシュートを旋回させるのだが、回る度に無重力になって楽しかった。
・PUBGの降下は思ったよりリアルだった。
・日本語が下手すぎて全く伝わってない?それなら一度体験してほしい。本当に最高だから。
着地。フリーフォール50秒パラシュート5分の短い時間だったが、濃密な体験でした。
後半組も無事に成功。全員生還できました。
わんど「あ、LINEだ」
LINE: わんど母「ごめんやっぱり脱臼した事あったわ」
............
No.3 スカイダイビング
実施日 9/7
提案者 無策師
【次回予告】
11月分は決まってるけど10月分はまだ未定です。
そろそろ継続して取り組むタイプの企画をしたい。
やってほしいこと募集中です(再投稿可)
https://forms.gle/WD4j6FhChY9CPkCQA
※この記事は、花岡さんのnoteをリスペクトして執筆しました。文章力に差がありすぎる。
おわり