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【ナミビア3日目】ソーサスフライツアー②

どうも、ゆりぽんです!
2024年6月からイギリスワーホリ中🇬🇧
これまでに訪れた国は40カ国以上🌍
現在はロンドンで働きながら
時間がある時にゆるりと海外旅行してます

2025/01/30
(1NAD = 8.3円)

2日目はこのツアーメインのDune 45 とBig Daddy Dune、ソーサスフライへ行ってきます。
砂丘の頂上まで辿り着くのは想像以上にしんどかったけど、その分最高な絶景も楽しめた。そして致死量の砂丘を味わった1日でもあった。

Dune 45

5:00
5時30分にDune 45への門が開くから、それに合わせてキャンプサイトを出発。

それぞれの砂丘に番号がついていて、Dune 45はセスリムから公園奥にあるソーサスフライへ向かう途中の45㎞地点にあるからそう名付けられたそう。

6:00
まだ外は真っ暗。日の出に間に合うように急いで登る。

私たちが着いた時にはすでに50人くらいが
登り始めていた
登り始めて約10分
息切れが止まらないぜーはーぜーはー、、、

朝はめちゃくちゃ寒い。13℃くらいだったらしいけど、昼のことしか考えずに薄着で行ったら凍えるくらい寒かった。

あと砂場を登るのに足が砂に持ってかれて体力的にもしんどい。
でも靴と靴下も脱いで裸足で砂の上を歩く足の裏は感覚だけはとても心地よい。

なんやかんやでヒィヒィ言いながらビュースポットまで到着。

朝日をみんなで待ち侘びる
6時30分ごろにゆっくり日が登り始める
砂の上で寝転がって時間を潰す

Dune 45 から帰ってきたらガイドが朝食を用意してくれてた。
メニューはサンドイッチとヨーグルト、バナナコーヒー、紅茶。
何度でも言えるけどこういうところで食べるご飯はいつもの倍美味い。

実家みたいな安心感が出てきた我々の車
朝日に照らされた砂丘を見ながらコーヒーズズズ
さっきまでの疲労も吹っ飛ぶくらい気持ちいい朝食


Big Daddy Dune

朝食を終えたら車で10分くらい離れた
Big Daddy Dune とDeadvleiまで移動。この先トイレはないので最初に必ず寄るべし。

お金を取られない良心的で綺麗なトイレ
ボコボコ道専用車で砂丘の麓まで移動
レンタカーみたいな車もいたけど
途中でタイヤが埋もれてて大変そうだった
砂に埋もれるから平坦な道でも結構揺れる
途中でオリックスたちもチラホラ

8:00
Big Daddy Duneの麓到着。
ここから3時間半、灼熱の砂丘の上でもがくことになるとは思いもしなかった。。

私は重たいの嫌だから500mlペットボトルしか持っていかなかったけど、頂上まで行くなら水1ℓを持ち歩くことを推奨。
後半戦はノドカラカラで熱中症になるかと思った。。

900年前は川だった場所が干上がって今の地となった
この木たちは1000年物

麓を出発してすぐに好みの2ルートで別れる。

下画像の右はDeadvleiコース、左はBig Daddy Dune(砂丘のテッペン目指してから帰り道にDeadvleiに寄ってく)コース。

左のBig Daddy から攻めた方が歩きやすくて坂の角度が緩やかだから私は左から攻めることにした。
右のDeadvleiから先に行ったら、登りの坂が急すぎて登れない。

中心の高い所がてっぺん
歩き初めて30分以上でようやく
平坦な道から砂漠コースへ
ここから地獄を見ることになる
トカゲもいた
チョロチョロ歩いてて可愛い
そのフットワークの軽さ分けてくれ

8:45
まずは第1難関の坂突破。
息がもう上がってる。足が砂に埋もれて歩いても全然進まんし坂だし暑いししんどい。頂点までまだまだ先。。。

足跡の上を歩くとなんとなく足が埋れなくてまだまし
多分気休め

途中で水分休憩と日焼け止め塗り直しを挟みながらゆっくりゆっくり進んでいく。

画像では伝わらない急峻
でもこう見るとめちゃくちゃ綺麗

9:45
歩き始めて2時間弱。ようやく頂上へ到達。
この時最高気温35℃でめちゃくちゃ暑い。

ビバ・山頂
もやや~んってした砂漠模様が好き
一面に広がる砂漠が見渡せる

10:00
バスには11時集合。
時間と水も残り少ないので頂上でちゃちゃっと写真を撮った後は、テキトーにそこらへんの坂から滑り落ちながらおりる。

2時間かけて登った砂丘を10分でくだるのは勿体無い気もしたけど、体は既にクタクタ。

こう見るとめちゃくちゃ広いDeadvlei
奥の黒いちょんちょんが例の木たち
カッピカピの地面到達
振り返るとめちゃくちゃ急で長い砂漠の坂道
これを2時間かけて登ったと思うと泣けてくる

Deadvlei

10:30
ナミビアに行く前からずっと楽しみにしていたDeadvlei。満点の青空に赤色の砂漠と木たちがしっかり映える。

朝見たらまた景色も違うんだろうけど
昼のカラってしてる風景も好き
それぞれの木にキャラクターがあって面白い
カッピカピなのに樹齢1000年
平安時代からあると思うとすごい長い年月

帰りは韓国家族のオンニが脱水症状で歩けなくなってたから、私のなけなしの水を全部あげたり、今から砂丘へ向かう人たちがお水分けてくれたり、ガイドが水持って迎えにきたりして、なんとかみんなで協力してゴール。  

(オンニは翌日には無事そうでよかった、安心)

日頃運動かトレーニングをしてないと、灼熱&アップダウンが激しい砂丘を3時間も歩くのはなかなか厳しそうな感じがした。 

私は部活時代に鍛え上げられたそこそこの体力と筋肉を呼び起こしてなんとか耐えた。しんどかったけどいい思い出☺︎

日中の暑さはハンパない
サンダルに入ってきた砂も火傷するくらい熱かった

11時から砂丘へ向かう人がいたけど、こんな灼熱の砂丘の中であの人たちは生きて帰れたのかしら、、。

朝のうちに登って帰ることを強く強くオススメします!!

バスへ戻ったら急いで水分補給。ぷはー!!生き返るー!!
こうしてこのツアーのメインの砂丘巡りは終了。

今までの人生でトップ5に入るくらい濃厚すぎた午前中。楽しかったぁ〜✌︎

お昼休憩

13:30
このツアー始まって3回目のサンドイッチ。
そろそろ飽きてきそうな予感がしてきたけど、キャンプっていう場所が飽きを紛らわせてくれる。

夕方からのセスリアムキャニオンに行く前に4時間のフリータイムがあって、各々プールやレセプション、バー で暇を潰す。

ナミビアといえばTafel ビール
安くて美味い
買ってきたビールを飲み干してしまったので
バーでたむろする
空調はないけどレセプションはまあまあ涼しい
休憩がてらコンセントも使わせてもらう
朝から2砂丘登って完全に疲労溜まってたから
ぬるいプールでアイシング

Sesriem Canyon

17:30
キャンプサイトから約10分くらい離れたところにある渓谷。ここもかつては川が流れていたところで、今でも大雨が降ったりした時は川を作り出すことがあるらしい。

約30分くらいガイドと歩いて、夕焼けを待たずに宿へ戻った。

見下ろすと結構深い
同じツアー客の考古学者が
これらの石を見て大興奮してた笑
岩をよーく見ると黒い穴がいっぱい
コウモリが住んでるらしい

この日は数日前に雨が降って洪水があったそうな。雨水が溜まってたから、この先は進めず引き返した。

一匹お魚さんが取り残されていて可哀想やった

19:00
宿へ戻ってガイドが夜ご飯作ってくれている間はゆっくりタイム。 

一緒にいた韓国人家族はオンニが砂丘の時から体調がよくなかったから近くの少し立派な宿に移動してた。(確かにテントは少しきついよね、、。)

ダサkawaii我々のカメレオンバス

夜ご飯

20:00
本日の夜ご飯は魚とインゲンの煮付け、チキンと野菜煮込みの何か、マカロニ。

どれもナミビアのお袋(?)みたいな味がして
とっても美味しかった
みんなで食べるとより美味しい
夜は満点の星空が見える
私の目が悪すぎるせいか多分そうであろう天の川が
ぼんやりとしか見えないもしくはシンプルに雲


久しぶりにこんな濃厚で楽しい1日を過ごした。その分疲労もすごいけど、、。気がついたら私ももうアラサーだからね。若いうちにもっと動いて旅して楽しもうと再確認できた。

明日は移動日だから少しは休憩できるから一安心。明日はスワコンプントまで半日移動して、またまたまた砂丘に登ります。←トラウマレベルでしんどかった。理由は次回!!

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