オタクが無限に時間を潰せるサイト
豚ひき肉の安さは学生の味方、オットセイです。
今日はあるサイトを紹介します。
Waifu Lab、WaifuはWifeをもじったWeebのスラングですから、直訳で嫁研究所です。
ちょうど1年前くらいに出来た海外のサイトで、出たときはぼちぼち話題になってました。
どんなサイトかというと、たったの4クリックで(だいたい)理想の美少女を用意してくれるというオタクくんの夢のようなサイトです。
僕みたいに万年美術1か2のような絵心喪失バグが起きているとさらに重宝します。
死ぬほど簡略化したキャラクリみたいなもんですから、MMOのキャラクリでうん時間潰せるようなオタクにも刺さりがち。
ステップ1、ベースとなる絵を選ぶ。
ステップ2、色合いを選ぶ。
ステップ3、絵柄を選ぶ。
ステップ4、ポーズ(髪型も?)を選ぶ。
おわり。マジでこれだけです。
たったそれだけで美少女無限生成です。無限列車編です。
多分ですけど、ベースの絵は何枚も用意されていて、そこからAIがいろいろいじくりまわしたのを提示してくれているっぽいです。
たまにバケモンみたいなのが混ざります。
利用するのはもちのろんで無料。何回やっても無料。
携帯ひとつで暇になったオタク、何もインストールせず理想の美少女に会いたいオタク、オタクが集まってて何かで盛り上がりたいオタク、やってみてくださいな。
簡略化されている分理想を徹底的に追うのは難しいかもしれませんが、全工程でリログができるのでリセマラ走って頑張ってみてください。
顔はいいのに服装がぁ~~~とか、絵柄は完璧なのに髪型がぁ~~~とか、パーツごとに選ばない分よくあってちょっともどかしかったりするのもご愛敬。
あと、ステップ3の絵柄いじりは結構根本から雰囲気が変わってしまうので、元絵が好きだったらスキップするのもおすすめです。
あくまで“簡単に”、“手軽に”ですんで。
1個の暇つぶしとして納め頂ければなと思います。楽しいです。
昨日は大学の友達と話しながら、このサイトで2時間くらい遊び通してました。
これだけ簡単なキャラクリでも、何人か作ると明確に好みが出るのが凄く面白いです。
中でも絵柄とか塗りの好みが見れるのがキモです。
ゲームのキャラクリとかだと3Dとかなんでパーツとか純粋な色の違いに好みが出ますが、このサイトはイラストなのでどういった絵師が好きかみたいなのが見えてくるんですよ。
例えば僕の場合だと、中国ソシャゲっぽいって言われました。僕もそう思います。
逆にソシャゲとか全然やらない側の人間なので影響を受けたということはないと思うのですけれど、ドルフロのキャラデザとか絵めっちゃ好きなんで純粋に好みでしょうね。
ある友達は、今どきの日本人イラストレーターっぽい線が細くて色彩が薄い感じばっかだったり。
彼の場合は最近のラノベをよく追っている友達なので、間違いなくそこからの影響でしょう。
ある友達は、00年代後半くらいの二昔前くらいのキャラデザみたいなのが集まったり。
新しいものを受けいられない面倒な逆張りオタクくんなのでドンピシャです。
大学の友達と話しているときはこんなもんでしたが、後でキャラクリの道のプロみたいな友人に投げてみたところ、別の発見を提示してくれました。
お前同じ表情すきやなって。
確かに、確かにです。口を閉じにこちらに微笑んでいるものがとっても多い。
全然気づかない無意識のものであっとさせられました。
なんでしょう、生まれてこの方年上がずっと好きなので、心の余裕を求めた結果この表情に着地したのかもしれません。
どこか大人びて見えるのでね、この表情。
で、せっかく互いの好みを把握したので相手に刺さるキャラを作ってみようという話になりまして。
相手の好みは間違いなくわかっているはずなのですが、なかなかどうして刺さらない。
作っているうちに勝手に自分の好みへと寄ってしまうんですよね。
作っている本人はなかなか気づかないんですけれど、第三者の目から見ると「あ、こいつ途中で自分に寄ったな」ってのがゴリゴリに分かるから面白い。
特に僕はその傾向が強くてなかなか友人に刺さるキャラを作ることができませんでした。自己中だからかな。
そう考えると、プロの絵師さん方が作品のキャラデザとかをするのがどんだけすごいかって話なんですよ。
これだけ分かりやすく簡潔にいろんなパターンを用意しても自分に寄ってしまうのに、自分の好みを排除してコンセプトに沿って様々なキャラを設定する…よくできるなと思いますね。やっぱクリエイターはすげえや。