初めての研究発表
2024年度春季HCD研究発表会で研究発表をしてきました👏
きっかけは去年の10月、後輩の子から「研究やりませんか?」と誘われたこと。
元々実務の実践だけでなく、アカデミアな世界に興味を持っていたので二つ返事で引き受けることに(感謝🙏)
6月の研究発表会に焦点を定め、そこから約半年、業務をこなしながら研究発表の準備をしてきました。
まずは研究テーマを決めるところから始めて、途中で二転三転しながら「UXデザインとパターンランゲージ」に関する研究を行いました。
ざっくり説明すると、「UXデザイン実践者が保有する暗黙知を、組織内で共有するための手段としてパターンランゲージを活用する」というもの。
そこからリサーチクエスチョンを定め、論文や書籍を読み漁り、実際にワークショップを設計・試行し・・・。論文執筆や研究発表自体が修士論文以来の作業だったけど、実際に手を動かしてる時間は楽しかったです。
あっという間だったけど新しい気づきや学びも多く、とても有意義でした。
当日はオンラインとオフラインのハイブリッド形式での発表で、自分は初めての経験でした。途中、Zoomの画面が固まるハプニング😱があったものの、無事発表を終えられたのでまずは良かったです。
今回の研究発表を通じて、実務とアカデミックな領域を行き来することの重要性を改めて実感しました。これからも実践と研究の両輪を回せるように頑張るぞ〜!