熱量が少し冷めてもやっぱり好きな推しを褒める


好きになってから何年が経っただろうか。そんなことを数えることさえ面倒になってしまうくらい月日は流れて存在が当たり前になった。

彼と出会ったことで私の交友関係、行動範囲は瞬く間に広がりとても充実した日々を送っていたと自信をもって言える。

あの頃は命を削るように1秒1秒を必死でパフォーマンスする彼が好きだった。
そんな彼のパフォーマンスはある時から“余裕”が見えるようになった。
初めこそこの“余裕”はそれまで私が好きだった彼の大切な部分を覆い尽くしてしまう気がして受け入れることを躊躇ったけどやはり時間は最高の特効薬だ。
今はその“余裕”が彼の成長だとヒシヒシと感じられるものであって、新しく色気という武器を身につけて新鮮な気持ちで魅了してくれた。

サンくん、アイドルになってくれてありがとう。

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