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東京で確実に美味しい寿司を楽しむなら『すしざんまい』

すしざんまいは、東京・築地に本店を構える寿司チェーンです。
新鮮なネタと手頃な価格が魅力で、特に24時間営業の店舗は、いつでも美味しい寿司を楽しめることで人気があります。
毎年築地市場の初競りで高値のマグロを競り落とす社長の姿も、多くの人に知られています。

「寿司に大満足」という名前の通り、すしざんまいは多彩なメニューで初心者から寿司通まで楽しませてくれます。新鮮な魚介類を使った握り寿司や創作寿司に加え、その季節の旬の食材を使用した料理も提供しています。
一品料理やデザートも豊富で、季節ごとに異なる美味しさを楽しむことができます。

すしざんまいは、明るい接客と心地よい雰囲気の店内で、美味しい寿司をリラックスして楽しめる場所です。
東京、大阪、名古屋、福岡などの主要都市に店舗があり、質の高い寿司を手頃な価格で提供しています。24時間営業ではない店舗もあるため、訪れる際には営業時間を確認することをおすすめします。

すしざんまい 東京スカイツリータウン・ソラマチ店(看板)

私は宿泊先のホテルへスーツケースを預けるために、『すしざんまい 東京スカイツリータウン・ソラマチ店』へランチとして来店しました。
奇しくも隅田川花火大会の当日で東京スカイツリーは混んでいましたが、私は数十分待ちでは入店出来ました。従業員の手際が良かったです。

ハモの湯引き

ハモの湯引き(税込272円)

夏が旬の「ハモの湯引き」を私は最初に食べました。

ハモはその細かい骨を職人の技で丁寧に処理されており、新鮮なハモを湯引きしたこの一品は、繊細な白身がふわっと口の中で広がり、独特の風味が引き立ちます。
この湯引きハモに添えられている梅肉ソースは、さっぱりとした酸味がハモの旨みを一層引き立てます。梅の酸味が、暑い夏にぴったりの爽やかな後味をもたらし、何口でも食べたくなる魅力があります。

さらに、大葉の爽やかな香りがハモと梅肉ソースの調和を引き立てます。大葉の緑の彩りが視覚的にも楽しませてくれ、その香りが口の中で広がることで、全体の味わいを一段と引き締めます。

ハモの湯引きは、新鮮なハモの旨み、梅肉ソースの酸味、大葉の香りが絶妙にマッチし、口の中で季節の風を感じることができる逸品です。暑い夏の日に、さっぱりとした一皿を楽しみたい方にはぴったりの料理です。

サザエの刺身

サザエの刺身(税込1298円)

初夏の旬は過ぎてしまいましたが、サザエの刺身を私は次に注文しました。単純に私が食べた事が無かったからです。

サザエの刺身は見た目から私が感じたのは、その美しい螺旋状の貝殻と中から取り出された新鮮な身の透明感です。身はやや弾力があり、白から透明にかけての美しい色合いが私の食欲をそそりました。

口に入れるとサザエ独特のコリコリとした食感が広がり、噛むたびにじわじわと広がる海の風味を私は感じました。磯の香りが口いっぱいに広がり、新鮮なサザエならではの旨味が塩味と相まって、シンプルでありながらも奥深い味わいを私は楽しめました。

肝は濃い緑色をしており、サザエの生命力を感じさせる部分です。味は濃厚でクリーミーですが、若干の苦味がアクセントとなり、刺身全体の味を引き締めます。肝の旨味と刺身の淡白な味わいが絶妙に調和しており、刺身の食感と肝の濃厚さが一体となることで、海の恵みを余すところなく私は堪能できました。

わさび醤油を少しつけることで、風味が一層引き立ち、最後まで飽きることなく私は楽しめました。サザエの刺身は磯の香りと食感、そして肝の濃厚な味わいが調和した刺身でした。

焼きハマグリ

焼きハマグリ(税込935円)

焼きハマグリも初夏の旬を過ぎましたが、私がハマグリを食べた経験が無いので注文しました。

焼きハマグリは、シンプルながらも風味が抜群で、贅沢さと素朴さが同居する一品でした。

まず、炭火で焼かれた香ばしい香りが私の食欲をそそりました。

殻がぱかっと開いた瞬間に溢れる透明なエキスが見た目にも美しく、自然の美味しさが凝縮されていました。このエキスをひと口味わうと、海の旨味が口いっぱいに広がり、ほんのりとした塩味と貝の甘みが絶妙に調和してました。

ハマグリの身はふっくらと肉厚でほどよい弾力があり、噛むたびに広がるジューシーさがたまりませんでした。
表面には炭火で焼かれた軽い焦げ目がついており、香ばしさが一層引き立ちました。貝特有の甘みがシンプルな味付けと相まって、素材の良さを存分に引き出していました。

握り寿司

活たこ(税込327円)、メバル(税込217円)、しまあじ(437円)、トロサーモン(税込272円)

ここでようやくお寿司。
活たこの握りはまず見た目の新鮮さが際立ち、光沢のある白い身が印象的でした。
口に入れると弾力のあるプリッとした食感と、噛むたびに広がる優しい甘みが楽しめました。ご飯とのバランスも絶妙で、わさびや醤油がタコの自然な風味を引き立てていました。

メバルの握りは、その見た目の美しさと繊細な味が魅力でした。
白身にほんのり赤みがあり、新鮮さが伝わってきました。
口に入れると柔らかくて程よい弾力のある身が、じんわりと甘みを広げます。酢飯との相性も抜群で、メバルの淡い風味と酢飯の酸味が絶妙にマッチします。わさびや醤油でさらに旨味が引き立ち、メバルの自然な味わいと海の香りが感じられました。

しまあじの握りは美しい銀色の光沢と透明感が特徴で、新鮮さが際立ちました。
口に入れるとしっかりとした弾力と滑らかな食感が楽しめ、噛むごとに広がる濃厚な旨味とほのかな甘みが魅力でした。脂の乗り具合も程よく、酢飯の酸味と絶妙に調和しました。
わさびと醤油でさらに旨味が引き立ち、しまあじの風味が口いっぱいに広がりました。

トロサーモンの握りは鮮やかなオレンジ色の身が特徴で、脂がたっぷりとのった濃厚な味わいが魅力でした。
口に入れるとトロサーモンがとろけるように広がり、脂の甘みとサーモン本来の旨味が口いっぱいに広がりました。酢飯との相性も良く、酸味と脂のバランスが絶妙でした。
わさびが脂の甘みを引き締め、醤油が旨味をさらに引き立てました。

鮎の塩焼

鮎の塩焼(税込935円)

鮎の塩焼きは、見た目からして私の食欲をそそる美しさがありました。
炭火でじっくり焼かれた鮎は皮がこんがりときつね色に焼き上がり、ほのかに塩が振られた姿がとても魅力的でした。焼きたての鮎から立ち上る香ばしい香りが、これからの一口をさらに楽しみにさせてくれました。

パリッとした食感と共に、炭火で焼かれた香ばしさが口の中に広がりました。
皮の下にはふっくらとした白身が隠れており塩加減が絶妙で、鮎の淡泊ながらも豊かな味わいをしっかりと引き立てていました。

身は柔らかく骨離れも良く食べやすかったです。噛むたびに川魚ならではの風味が広がり、どこか懐かしい味わいがします。さらに焼き加減が絶妙で、外はカリッと中はしっとりとした仕上がりでした。

鮎の内臓にはほろ苦さと独特の旨味が凝縮されており、これがまた塩焼き全体の味わいを深めるはずでしたが、岐阜・長良川の鮎を知っている私の舌には今ひとつでした。

うざく

うざく(税込638円)

鮎に続いて川魚の鰻料理でし。うざくはひと口食べるごとに、その絶妙なバランスに私は驚かされました。
まずシャキシャキとしたきゅうりの食感が、口の中で爽やかに広がります。続いてふっくらとしたうなぎが登場し、濃厚な甘辛タレが一気に味わいを深めます。
この濃厚さを酢のさっぱりとした酸味がしっかりと引き締め、全体を軽やかにまとめ上げます。

酢の酸味がうなぎのコクのある風味を引き立てつつも、後味をさっぱりと仕上げているのが印象的でした。
きゅうりの爽やかさと酢の酸味が濃厚なうなぎと完璧に調和し、暑い夏でも箸が進むクセになる味わいでした。

カリフォルニアロール

カリフォルニアロール(税込968円)

カリフォルニアロールを私の口に入れた瞬間、その魅力が一気に広がりました。
まず始めに、アボカドのクリーミーな食感が滑らかに溶けていきました。
続いてカニカマの甘みときゅうりのシャキシャキとした食感が口の中で絶妙に絡み合い、異なる食感と味わいが見事に調和していました。
さらに表面にまぶされたとびっこがプチプチとした楽しい食感を加え、鮮やかなオレンジ色が視覚的にも楽しさをプラスしました。このプチプチ感がロール全体の食感にアクセントを与え、食べるたびに新鮮な驚きがありました。

ご飯はふんわりとしほどよい酢加減が全体をさっぱりとまとめており、それぞれの素材が引き立て合う絶妙なバランスを感じました。醤油をつけなくても十分に味が整っており、口の中で素材の味わいが一体となって広がる感覚が心地良かったです。

ふぐ皮ポン酢

ふぐ皮ポン酢(税込986円)

ふぐ皮の透明感ある見た目が、いかにも新鮮で上質な印象でした。薄くスライスされたふぐ皮はまるで小さな宝石のように輝き、見ただけで私の食欲をそそりました。

ひと口目を口に運ぶと、ふぐ皮のコリコリとした独特の食感がまずありました。この食感が口の中で心地よく、噛むたびにふぐの旨味がじんわりと広がりました。
ふぐ皮自体は淡白な味わいですが、そこにポン酢の爽やかな酸味が加わることで、全体の味わいが一気に引き締まりました。

さらに、添え物として細切りされたきゅうりとワカメが加わることで、食感と風味に一層のバリエーションが生まれました。細切りきゅうりのシャキシャキとした食感と、ワカメの柔らかさがふぐ皮とのコントラストを生み出し、ポン酢の酸味と絶妙に調和しました。
これらの添え物がふぐ皮の淡白さを引き立て、全体のバランスを整えていました。

また薬味として添えられたもみじおろしやネギが、ふぐ皮の旨味をさらに引き立てました。もみじおろしのピリッとした辛みがポン酢の酸味と相まって、全体にアクセントを加え、ネギの香りが一層の風味を添えました。

巻き寿司

いくら巻(税込605円)、鉄火巻(税込605円)

いくら巻は一口食べた瞬間に広がる贅沢な味わいが魅力でした。
鮮やかなオレンジ色のいくらが美しく並び、見た目から新鮮さが伝わりました。
口に入れるといくらがプチプチと弾け、濃厚な旨味が広がりました。この塩味が絶妙で、酢飯とのバランスも完璧でした。
いくらの風味を引き立てる海苔の香ばしさが、全体の味わいをさらに豊かにしていました。

巻かれた海苔の中には鮮やかな赤身のマグロがぎっしりと詰まり、切り口から見える美しい赤色が私の食欲をそそりました。
口に入れるとマグロのしっとりとした食感とさっぱりとした風味が広がり、酢飯のほのかな酸味と見事に調和していました。
海苔の香りが全体をまとめ、マグロの旨味を一層引き立てていました。
シンプルでありながらも素材の良さが際立ち、飽きのこない味わいが楽しめる、寿司の定番だと私は思いました。

汲み上げ湯葉

汲み上げ湯葉(税込715円)

湯葉の見た目からして滑らかでクリーミーな質感が感じられ、真っ白な湯葉が器に美しく盛り付けられていました。湯葉の柔らかな光沢が、いかにも新鮮で手間をかけて作られたことを物語っていると私は感じました。

ひと口食べると、湯葉のなめらかさに驚かされました。口の中で湯葉がとろけるように広がり、大豆のほのかな甘みとコクが感じられました。豆腐よりも濃厚な味わいで、まるで上質なクリームを食べているかのような贅沢な口当たりでした。

ほんの少し添えられたわさびや醤油をつけることで湯葉の風味がさらに引き立ち、異なる味わいを楽しむことができました。湯葉自体の柔らかな味わいがわさびのピリッとした刺激や醤油の塩味と絶妙に調和し、食べるごとに新しい発見がありました。

湯葉の濃厚な味を残したまま、「すしざんまい 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」を私は後にしました。

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