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アイドル撮影にお勧めのカメラボディ
アイドルのカメコとして良い写真を撮影するためには良い機材が必要である。カメラマンとしてのスキルももちろんゼロとは言わないが、機材の機能や性能に依存する割合は非常に大きい。ただ、必ずしも高い機材=良い機材ということではない。例えばアイドルが激しくダンスするライブ撮影において130万円のライカM11を使う人はいないだろう。要は用途に応じた機材の選択が重要なのである。アイドル撮影に適したおすすめのSONYミラーレス一眼カメラを紹介する。
SONYをお勧めする理由
SONYはコニカミノルタのカメラを引き継ぎ、2013年に初のフルサイズミラーレスカメラであるα7を発売してからミラーレスカメラ市場をけん引している。技術的にも業界をリードする状況となっており、最新技術をいち早く体験することができる。最近では人間と同レベルの被写体認識と高速AF性能を実現するAIプロセッシングユニットやグローバルシャッターを採用したα9 IIIが発売されたが、これもカメラ業界のゲームチェンジャーとなりうる驚異的なカメラである。また、カメラの心臓部である光学センサーを開発・製造しており、他のカメラメーカーにも提供していることからも、安心して利用し続けることができる。
ライブ撮影
α9
かつてはαシリーズの最上位機種であったα9。中古市場で20万円を切る価格で入手可能である。高速なAF、連射速度、積層型センサーを搭載し、電子シャッターでもディストーションが目立たない。中古であること許容できるのであれば価格を考慮すると非常にお勧めできる。α1
αシリーズのフラッグシップモデル。中古価格は60万円前後。高速性能と高画素を両立している。惜しむらくはAIプロセッシングユニットを搭載していないこと。α9 II
性能面ではほぼα9と同等。中古価格は30万円程度。後継機が発売されているがこちらも並行して販売が継続されている。私が所有しているカメラはこちら。(α1に買い換えました)
撮影会
α7R V
高解像度がウリのRシリーズの最新モデル。中古価格は40万円弱。AIプロセッシングユニットを搭載しておりAF性能はα1をも凌駕する。高画素故に連射速度は高くない。積層型センサーではないことからライブ撮影に利用するのであればメカシャッターを使用したい。α1
フラッグシップモデルであり用途を選ばない。撮影会であればAIプロセッシングユニットの非搭載はそれほどウィークポイントにはならないだろう。α7 IV
スタンダード機である。こだわりがなければこれでいいかも。中古価格は25万円程度。
よきカメコライフがフォースとともにあらんことを。