散々コスられているSESについて、エンジニア3年目33歳の主観
海外放浪、田舎暮らし、アメリカで路上パフォーマーと大工の経験を経てモバイルアプリ開発エンジニアになった、
SESエンジニアのうぃんどうです!
SESと一言で言っても
給与体系、常駐先、案件の内容、などなど、
働く本人の状況によってSESに対する受け取り方は変わってくるので、
自分は
1年目は自社で先輩社員の元で業務経験を積ませてもらった後、2年目からSESとして常駐先にて働かせていただき、現在、今の現場は2年目となりました。一概に、SESが良い悪いの二元論的に語ってしまうのはどうなのかと思い、自分の体験を元に、思うことをつらつらと語ってみようと思います。
皆さんの情報収集のお役に立てられれば幸いです!
SESとは
ちょー簡単にいうと、
派遣みたいな働き方
(けど厳密には違うよ!)
なぜSESは評判が良くないのかというと、
給料が低い、上がらない(傾向が強い)
スキルアップにつながるような業務に関われない(傾向が強い)
働く環境が良くない(傾向が強い)
と言ったことが挙げられます。
自社開発に比べるとどうしてもあまり良くない仕事が多いというのは事実だとはおもいますし、
案件ガチャと言われるように、
案件や配属先の良し悪しは、運によるところが強いですね。
実際に、スキルアップに繋がらない業務をさせられたり、短い研修後3年目のエンジニアという嘘の経歴で塗り固められ、1人で派遣されて配属先で地獄を味わうっなんてことは本当にあるみたいですし、
ただ、その地獄を耐え抜いて頭角を現してくるような猛者もいるようではありますが。
その反面、SESのいいところはなんといっても
未経験でも業界に入りやすいということ。
これが最大の利点です。特に自分みたいな未経験30オーバーで転職したようなタイプでも入りやすい。
これはどんなSES企業に入社しようがどんな現場に常駐することになったとしても、一貫して言える点かなとは思います。
未経験からすると、その業界に入ることがまず最初に立ちはだかる壁ですからね。
ちなみに、
chatGPTさん曰く
とのこと。
ん~、的確!まさに!ですね。
自分の場合は、プロジェクト発足から関われ、業務内容もがっつりコーディングで、新たな技術を学び、実践する機会を得られていたり、常駐先のリーダーの方から技術的にサポートや指導もしてもらえるような現場で、
世間で言われている悪いSESのイメージはあまりなく、スキルアップしつつ働すことができていて、とてもありがたいなと思っています。
もちろん、オールオッケーというわけではなく、常駐先での疎外感や業務上の不安を感じることは多々あります。
それでも、現在の案件で働らかせていただいていることには感謝しかなく、それは、入社してから配属されるまでの1年間、丁寧に指導していただきながら業務に関われたという点と、
案件を探す時も、営業の方が変な案件を紹介するのではなく、エンジニアのスキルアップに繋がり、かつしっかりと開発ができるような案件選びをしていただいたからこそだと思っています。
そういった点から、案件ガチャと言われるSESですが、入社するSES企業の見極めが、運の要素の強いこの業界で、少しでも運を味方にする大事な要素なんだなぁ~と思いました。
SESという働き方は、大きい会社に派遣されることが多く、そこで働く優秀なエンジニアの方と働くことで刺激をもらったり、中のシステムが見れたりするので個人で学ぶ以上のことを見聞きできます。
エンジニアは転職やフリーランスとなってキャリアアップしながら給料を上げていというのはよく聞く話ですし、
最初の2.3年は我慢して働いたのちに自社開発への転職やフリーランスへの転身という道も開かれるわけですからね。
ということで、ペーペーエンジニアが散々語られてきているSESについて今更ながら語ってみました。
SESで働くのもそんなに悪くないよとか言いながら他で得られるかもしれない貴重な体験を捨てているわけで、、
でもだからこそ、現状に満足するのではなく日々知見を広げていきたいですね。
人生は二者択一。自分の納得点をどこに持つかでしかないなって改めて思いました。
これからエンジニアとしての働き方がどう変わっていくのか、先の見えにくい状況であるからこそ!ですね。
なんでも用意周到に準備をして計画的にやっていくるようなタイプではないので、その分失敗も多いですが、あくまでもその失敗・成功体験をベースに、これからも発信できたらなと思っております。
ではでは、またの機会に!
お読みいただきありがとうございました!