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Meta Quest2 と HDMI Link と PS5

最近、Meta QuestでHDMI出力の映像をVR上のスクリーンに表示できる機能が追加されたとのこと。
今までも専用ケーブルや特定のアプリケーションを利用してPCとつなぐことはできていました。ただ、ゲーミングPCは持っていないコンソール機勢としては、なんとかPS5の映像を直接Questに出力したいと常々思っていました。

今回使用した自前の機器は3年前ぐらいに購入した「Meta Quest2」と2年前に購入した「PS5」です。

直接PS5の映像を出力できるわけではなく、キャプチャカードが必要です。他の方のレビューを見ているとうまく接続できるものとそうでないものがあるよう。。Metaから対応しているキャプチャカードのアナウンスもないので、今のところこのキャプチャカード選びが難題かも。

普段これ以外に使う予定はなくなるべく安く済ませたいので、他のレビューを見る限り、安価で購入できて動作確認されているキャプチャカード「GUERMOK USB 3.0 HDMI to USB C」を購入しました。

早速つないでみました!

とりあえず結束バンドで固定

すぐに繋がったのですが、「このデバイスを許可しますか?」みたいな表示が出るとなぜかコントローラーのボタンが押せなくなりました、、
なんやかんや試した結果、ジェスチャーコントロールをONにすることでい解決できました!結構この問題にはまることが多いようで他の方のレビューだとマイクのミュートを解除すれば解決できることもあるようです。

ジェスチャーコントロールの設定

あとPS5側のコピーガードの設定もオフにしておかないと映りません。
(PS5のメニュー画面で「設定」→「システム」→「HDMI」→「HDCPを有効にする」のチェックを外す。)

スクリーン右下に現在のFPS

画質やフレームレートなど、どのくらいレベルでゲームができるのか不安でしたが、結果60~65FPSぐらいは出ました。

今回は、NBA2K23とEA SPORTS WRCをプレイしました。

NBA2K23
EA SPORTS WRC

画像ではVR上のスクリーンがかなりたわんで見えますが、実際にはもっといい感じに見えます。画像の湾曲スクリーンは最大拡大サイズでVR上では正面真っすぐを見ると両端が若干見切れるくらいです。(通常のスクリーンにもできます。)以下プレイ動画。

予想してたよりスムーズにプレイできたんじゃないかと思います。

ゲーミングモニターと比べるとそれなりにちらつきはあります。動きの激しいゲームはスクリーンを大きくし過ぎると人によっては酔うかもしれません。

画質はそこまで気になりませんでしたが、個人的には色の鮮明さがゲーミングモニターよりかなり劣るかなと感じました。(Quest 2)

普段使っているゲーミングモニター

フレームレートは安定して60FPSぐらいはでました。ゲームができないほどの遅延は感じませんでした。ただ、シビアなタイミングが必要なゲームはちょっと注意が必要かもしれません。今回プレイしたNBA2K23は、ボタンを離すタイミングでシュートの成功確率が変わる設定だったのですが、普段のモニターでプレイしているときとタイミングの感じが変わるので少しストレスでした。アクションゲームのパリィとかも同じかもしれません。

キャプチャカードによっても変わると思いますが、バッテリーの持ちは3年前に購入したQuest2で1時間ぐらいでした。

ドライブ系のゲームは湾曲スクリーンを最大化してプレイするとかなり臨場感がUPして面白かったです。レース系よりはのんびりドライブみたいなゲームがいいかもです。

いつも通りケーブルがジャマですが、2Dゲームをスクリーンに表示させてプレイしているだけなので、ケーブルの長ささえ許せば、寝そべったままゲームできたりします。

まだまだ分からいことも多い機能ですが今後のアップデートなども含めて期待したいですね。



追記

最近Amazonで比較的安価で給電もできるタイプのキャプチャカードも売られています。


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