Meta Quest と HDMI Link と PS5 ② (給電できるキャプチャカード)
以前こちらの記事で紹介した、Meta QuestのHDMI Linkで使えるキャプチャカードは給電ができないタイプでしたが、最近Amazonで給電できてかつHDMI Linkでも使える、比較的安価なキャプチャカードが売られています。
海外の掲示板サイトRedditでは少し話題になっていたのですが、Amazonなどの主要国内サイトでは最近まで売っていませんでした。
問題なくつながりました。フレームレートはおおよそ 50~60fps 程度で「GUERMOK USB 3.0 HDMI to USB C」と比べると若干、不安定な感じがしました。
今回は「Taxi Life: A City Driving Simulator」をプレイしました。
ゲームプレイも問題なくできました。プレイ中も給電されています。
キャプチャボードの本体が映像入力側(PS5側)についているので、Quest側はコード1本で割とすっきりします。給電ポートも本体側にあるので基本邪魔にはなりません。ただ、コードの長さは2mしかないので、PS5の近くで使うか、場合によっては延長する必要があります。
給電能力ついて。Meta Quest 2で使用した感じ、給電しながらできるが、バッテリーは少しづつ減る。(給電しないよりはかなりマシ)
Questのバッテリー持ちの印象は、
・給電なしのキャプチャカード → 1時間程度
・給電あり(今回のキャプチャカード)→ 2時間程度
という感じでした。
いくつか懸念点もあります。
基本給電していないと繋がらない。また、個体差はあるかもしれませんが、Meta Quest側に差し込むUSB-Cの接触が悪い気がしました。ゲームプレイ中の動きでコードを少し引っ張ってしまうと接続が切れたりすることがありました。(配線の工夫次第ではゲームプレイに問題はないかと思います。)特にMeta Questの充電が少ないと接触が悪い。なのでMeta Quest を十分に充電してから使うのがおすすめです。
個人的には「GUERMOK USB 3.0 HDMI to USB C」と比べて、使い勝手は若干悪いものの、やはり給電できることでプレイ時間が伸びたことの利点は大きいと思いました。
ということで、ご参考までに。
今回プレイしたおススメのPS5ドライビングゲーム「Taxi Life: A City Driving Simulator」。
UNREALE NGINE 5 でバロセロナの街を再現しています。PS5でハンコンも使えるドライブゲームの中ではかなりグラフィックの良い方だと思います。またレースではなく、タクシードライバーとして街中をゆっくりと運転するゲームなのでVRゴーグルとも相性が良いです。(酔わない)
PS Store にはダウンロード版もあります。
ロジクールのハンコンG923でプレイしています。まだまだ開発中とのことですが、フォースフィードバックも機能します。(Taxi Life)