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幸せでエキサイティングなおばさん


みなさまこんばんは。

気になるタイトル、私のことです。

今日はハッピーでエキサイティングなおばさんの作り方についてお話ししてみようと思っています。

最近はみなさんどのようにお過ごしですか?

私は、「もう若くはないな」と、自分の年齢を静かに受け入れつつ、
でも思ってたよりずっと幸せなおばさんになったな、という感覚で生きています。

読者様の中には、「30になったらババアだ」とか、「40、50になったら女としての喜びはなくなる」とか、怯えていらっしゃる人も多いのではないのでしょうか。

私もそうでした。

ヘアサロンで読む芸能人のインタビュー。妙齢の女性の「人生論」の中には、「30越えたら肩の荷が降りた」「40過ぎて急に力が抜けて楽になった」という言葉がよく聞かれます。

「そんなわけある?これだけ美しかった人が、美を失っていくのに耐えられるわけない」

と懐疑的に読んでいたのですが、今になってとてもよくわかります。

もう“若い女”枠にはめられずに済む、というのは、とても気持ちのいいものです。
肩の荷が降りるのも当然です。力が抜けるのも納得です。

女としてじゃなく、自分として、人間として勝負していい時期になったと感じます。

特に、若さやそれゆえの美しさにかまけず、自分の中で一本筋の通った何かを育ててきた人にとっては、
ミドル的な時期は大いに実りあるものとなるでしょう。

美しい女優さんほど、「外見」のみで評価されがちですが、彼女たちはもちろん中身も育てているでしょうから、悔しい思いをしてきているはずです。その歯痒さから解放されるのだと思います。

長いお付き合いの方は耳タコかもしれませんが、
私の場合は若い頃から容姿に優れているわけではなかったので、自分の“中”に魅力を育てようと決めていました。

「明日交通事故に遭って顔が潰れても、会いたいと思ってもらえる人間になろう」というのが、当時のスローガンでした笑


それから〇〇年が経ち。

魅力的な人間になれたかというとまだまだですが、自分という人間とは仲良くなれたかなと感じています。

全ての出来事を修行と捉え、何事からも学ぼうと向かい合ってきました。
自分の専門分野でずっと努力してきましたし、それが実を結びつつもあります。

結果、「夜職に執着する哀しいおばさん」になることは回避できたのではないか、と思っています(別に夜職に執着することを悪いこととは思っていませんが)。

こうして振り返ってみると、“傷”というのは、私にとっては財産でした。

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