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0歳児に読み聞かせ2,000冊してわかったこと

3歳までに読み聞かせ1万冊を実践する。子育てママとして有名な佐藤 亮子氏の本を読んで知りました。

知った時は、到底できると数字とは思えなかったのですが、本で紹介されている

  • 1万回(同じ本を繰り返し読んでも一冊とカウント)

  • 子どもの拘らない

といった、点から気楽に始めてみたところ2024年7月~から11月で2,000回までは、読み聞かせを続けることができました。

今までの経過と感じたことをまとめてみたいと思います。


 効果は?

今のところ、読み聞かせによる子どもの変化(成長)を感じることは、そこまでありません。

変化として感じることは、読み聞かせに集中して聞くようになった(慣れてきた)という感覚はあります。

最初の頃は、明後日の方向を見ていたり、聞いてる素振りがなかったのですが、最近は本のページを自分でめくったり、声を出して反応があるので読み聞かせ自体に慣れてきたのだと思います。

これは親も一緒で、午前中の寝起きや仕事の合間の読み聞かせに慣れてくると、親子「読書モード」という感じになり、いつもの姿勢で絵本の時間を楽しんでおります。


お気に入りの絵本も出てきました📕

読み聞かせのコツ

続けることが大切だと思いますので、あまり型は意識せずに読んでいます。
目の前に座っていなくても、読んでたりもします。

読んでる途中に、遊びに動くこともしばしばですが、こちらは続けて読んでいます。📕

こうなると、絵本を読んでるだけですが、日々、決めた冊数を読み続けることだけを意識してます。


カレンダーに記録をつけています

おすすめ絵本も情報は溢れていますが、取り揃えるのも大変なので、図書館で気になったものを定期的に借り換えを続けています。(息子のウケが良かった本は買うようにしています(笑))

最近は、楽しんでもらえそうな本の傾向が掴めてきたので、その辺りを一部書き出してみます。

読んでて楽しい絵本

当たり前ですが、親が笑顔だと赤ちゃんも笑顔になりますよね。継続する上で、読んでて楽しいというのは大事な要素だと思います。

言葉が通じない外国人でも「楽しい」「不安そう」とか感情の喜怒哀楽って伝わりますよね。これは赤ちゃんも同じなんだと思います。

我が家のお気に入りは「たぷの里」。対象年齢に「赤ちゃんから君まで」とあるように、見事に夫婦でハマりました。

お相撲さんという日本文化に触れられるのも秀逸ですよね。

擬音語 / 擬態語の絵本

月齢にもよると思うのですが「ひゅるる〜」「ギュ!」「ドッカーン!」といった擬音語系の絵本は、集中して聞いてる気がします。

赤ちゃんの発するワードに近いから聞きやすいのかもしれませんね。

夏の風物詩、花火を題材にした「びっくりはなび」は、擬音語のみで、読み進められます。

絵本の仕掛けもあって、楽しそうに息子も聞いています。
絵本の表紙がキラキラしていて、興味を惹きやすいのも良いですね。

動作を繰り返す絵本

主人公だったり、場面が繰り返しになっている絵本は楽しんでくれるようです。

まぁ、大体の赤ちゃん向けの絵本は、そうなっているんですが、この構造がわかりやすい絵本が楽しめる気がします。(逆にこれが「慣れ」になると飽きてしまった本もありました)

お笑いの世界でも、同じギャク / ボケを繰り返す笑いを「てんどん / かぶせ 」と言うようですが、赤ちゃんも本能的に面白さが伝わるのかも。

「だるまさんが」は、900万部を超える大ベストセラーですが、生後6ヶ月頃から読んで、息子が笑ったをみて驚きました。

赤ちゃんでも直感的に理解できる構成になっているんでしょうね。読み聞かせ当初から、反応があったのはこの本くらいだった気がします。

ただ、最近はストーリーに飽きてきたようで本を読んでても、そっぷをむくようになりました(笑)

続けてみた感想

0歳児向けの絵本だと、1冊を読むのに数分で済むため、1日10~15冊程度であれば1時間もあれば読めてしまいます。

ただ、ピータラビットなどの3歳~向けの絵本を見ると「文字数が多いなぁ💧」と驚くようになりました。

文字数が多い絵本は、読むのにも時間がかかりますし、妻とも1日10冊も読める自信がないよねぇと話しております😓

今のうちに親子とも、習慣化できれば良いなぁと思っているのですが、できるうちは続けていこうと思います💪


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