シンガポール体験記 ~子育て / 育児~
2024年6月に、姉夫婦の住むシンガポールにて2週間のホームステイを家族でしました。
4歳、2歳の姉妹を育てる姉家族と生活を共にすることで、現地のリアルな子育て環境を垣間見ることができました。
シンガポールの子育て環境について感じたことを書いてみます。
育児の救世主。 住み込みナニー🤱
シンガポール駐在の家庭では、住み込みのナニー(住み込みで家事•育児をする人)を雇うのが通例のようです。
週6日、家事育児で、サポートをしてくれる人がいるのでは、父母の負担は全く違います。これは本当に痛感しました、、最高すぎます😂
ナニーさんの作業範囲は家庭の方針によって差があるようです。
料理や掃除などの家事は、母親が担当して子供の育児に専念してもらう家庭もあれば、逆のパターンも然り。裕福な家庭によっては、子ども1人ずつに専用のナニーをつける家もあるようで😲
姉夫婦のは、ナニーに食事や掃除などの家事をお任せして、子育ては姉が中心に見ているとのこと。
日常の家事から解放される分、子どもと触れ合う時間や家族との時間を自然と作れる環境でした。
現在は姉も職場に復帰している共働き世帯になり、2歳の姪っ子は、普段はナニーと過ごす時間のほうが多い様子。
色々な国の現地の子育て中の家族と会いましたが、皆さん「自分の人生を生きている感」がありました。
家事や育児のサポートを受けつつ、自身の生活を充実できるのは魅力的な環境ですね。
🏊♀️プールに徒歩1分で入れる環境🏊♂️
1年中、とにかく暑いシンガポール🌞
外国人向けのレジデンスには、備え付けのプールが用意されているのが一般的のようです。
大人、子ども向けプールが用意されているキレイな環境で、住人が24時間365日、いつでもプールに入れます。
日本だと公共のプールは3歳未満の利用ができない施設がほとんどなので、この環境は魅力的です。
家で退屈する子どもも、予定がない時は「ひとまずプール行くか」で、子どものイベントになるので大変助かります。
満6ヶ月の息子は、渡航前は、顔に水がかかるのが苦手でお風呂で泣いていたのですが、この旅行でプールに入る日々を過ごした結果、お風呂を克服しておりました😲
レジデンス内のプール、どの時間に行っても、誰かしら住人がいるので、自然とご近所付き合いが広がるようです。
僕たち家族も2週間でしたが、子育てファミリーのお知り合いが増えて、自然と話す機会が広がりました。
現地のコミュニティ
駐在員が多く住むレジデンスで生活をすると自然と交流が広がります。
レジデンスでは住人向けのレクリエーション施設が充実しています。
プールやBBQ用の広場、トレーニングジム、テニスコートなど。
こういった施設で、子どもを介して家族間の交流が広がるというのは、現地でもままある様子。
様々な国の人が集まっているので、英語を使って交流を広げていくことで子どもの英語力と視野は広がると思います。
ただし、こういった人間関係の広がりは大人次第とのこと。
現地でも、日本人向けコミュニティはあるようで、英語ネイティブなコミュニティとはまた別とのこと。
幼児期は、保育園や習い事以外では、親子や家族で動くことになるので、家族で交流するコミュニティが、子どもの人間関係に響くとのこと。
[ シンガポールに住む = 英語力が自然と伸びる ] ではないと言っておりました。
考えてみれば当たり前なのですが、改めて言われてみるとハッとしますね😲
まとめ
シンガポール都市生活。日本と比較すると魅力的に映る部分が多かったです。
教育移住をする家庭があるのも頷けます。
大切なのは、日本の良い部分を教育に活用していく、という視点かなぁと感じました。
日本の地方に広がる豊かな自然環境は、日本ならではと感じます。自然と慣れ親しみながら幼少期を過ごすことができるのも、素晴らしいことなのではないのかなと。(とはいえ日本でも、東京などの都市部では、そういった生活も難しいですが💧)
妻と日本に帰ってきて、育児や家庭のことなど、改めて振り返りながら話しました。
旅行を通じて、家族で共通の体験を作れたこと、子どもの将来について考える機会が作れたことは良い機会になりました。