原因は、「持っているカードを全て切ってしまった」状態だった。
ニュージーランドへ行ったあたりから感じていたもやもや。
この状態を当てはめる言葉が見つからず、さらにもやもやしていたけど、それがやっっっと見つかった。
僕の今の状態は、「持っているカードを全て切ってしまった」状態でした。もう使える手札がないから、ただの弱者でしかないということ。
なんでこんな風に気付けたかというと、この動画を見たことがきっかけ。
渡辺直美さんがニューヨークに行った経緯を話す動画なのですが、その行ったきっかけが、僕が気づくきっかけとなった「持っているカードをすべて切ってしまった」と同じだった。ビヨンセなどの芸も出しきってしまったし、レギュラー番組を終わって、ある意味一息ついて。
「じゃあこれから自分はどうするべきなんだ!?」という葛藤。
聞いた瞬間に「僕が感じているもやもやは、これだ!!!!!」と。
僕の状態はいうと、旅行会社視点から海外旅行についての発信する ということに関して、もうネタを書き切った感があるし、これまで渡航してきた旅行についても全部書いたからもう書くことがなく(笑)、旅ブロガーとしてテレビに出れるほどにもなったし、トークイベントも開催して満員にできるほどに。(もちろんご協力いただいた方、来てくださった方のおかげです。)正直達成感が否めなかった。
「これから、どうしようかって。」
こんな海外旅行へいけない状況だからこそ、海外旅行以外に価値がない自分に辟易としてしまう。そして、カードを切ってしまった感もずっと拭えない。それで、悶々としていた日々が続きました。
表現の仕方が悪いかもだけど、発信活動とかって、トイレに水貯めて流すみたいな感じ。水を貯めて貯めて、しっかり貯まったら出す。MAXに貯まった状態に出すと威力が高い、というか。まだ貯まっていない時に流すとアウトプットすると、威力はそうでもない的な感じ。
だからこそ、今はもっかいゼロから発信できるものを探る時期なんだな。って悩みつつも、止まるわけにはやっぱりいかないので、走り続けて、見つけるしか続けるしかないよね。って辿りついたお話でした。
おしり。
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やっぱり自分の感情を言語化するのはめちゃくちゃ大事だなあ。ってこの一件で強く、強く感じました。それで、次に進める気がする。言語化して、自分の中に落とし込んで、次に進む。言語化するためには、良質なインプットを怠らない。本やYouTube、なんでもいいから、触れること。
忘れないようにします。