トビタテ!留学JAPAN × World Road第4回渡航前事前研修
今回は事前研修最終日8月20日に行われた第4回の様子を矢尾板愛美がレポートさせていただきます。
私自身、トビタテ留学JAPAN高校3期生でもあるため今回の研修でトビタテ生の皆さんが留学に向けてキラキラしている姿をみて昔の自分を思い出し、同世代と夢を語り応援し合えるトビタテの繋がりは素晴らしいなと改めて感じました。
そしてその繋がりに、世界200カ国以上との繋がりを持つWorld Roadが加わったことでさらに学生のみなさんの夢の実現への一歩に近づける事、その瞬間に携われた事も一つの大きな喜びです。
「トビタテ!留学JAPAN」とは
「トビタテ!留学JAPAN」とは、意欲と能力のある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的に、2013年からこれまでに8000人を越える若者の120カ国以上の留学を支援し、帰国後には、日本最大級の多様な若者を繋ぐコミュニティを作ってきた、 文部科学省主催で官民協働のもと社会総掛かりで取り組む 「留学促進キャンペーン」です。
今年度も第15期生として大学生108校261人が、それぞれ熱い想いを持って、世界中へと羽ばたきます。
▶️ トビタテ!留学JAPANの公式サイト
さて、本題に入りまして今回は大きく分けて3点についてレポートしていきたいと思います。
夢を語る事の難しさ
まず一つ目は、夢を持つ事・考えることは簡単かもしれないが、相手に伝える・聞いてもらうことの重要性や貴重さ、難しさを今回の研修を通して感じました。
今回メンターの皆さんは海外からの参加ということで、トビタテ生には完全に英語で自分の夢・留学で実現したいことについて語ってもらいました。
中には英語に苦手意識を持つ学生さんもおり、zoomのブレイクアウトルームを回る中でジェスチャーや単語、チームの力を借りてやっとの思いで夢を伝える様子も何度か回見えました。その姿は本当に素敵でした。
言語の壁を自分の今持っている力で乗り越えることは海外へ出る事においてとても大切な事だと思います。
今はITの発達により翻訳においてもそれなりに訳してくれたりと、言語においてとても便利になりました。でも夢を語ることにおいて、その力を借りているのは非常に勿体無いと今回のセッションを通して強く感じました。
海外に出て自分の話を聞いてくれる人はどれくらいいるでしょうか?
全員が聞いてくれるという可能性は低いと思います。その状況でAIが作った文をただ読んで人は耳を傾けてくれるでしょうか?私はNoに近いと思います。
せっかく自分の話を聞いてくれる人が目の前にいる。ならば面と向かって自分の想いを自分の言葉でぶつけてみる。理解してもらえないかもしれないが作られた文章を読むより熱意が伝わるはずです。
言葉の力を信じて、自分を信じて、自身を持って自分の実現したい事を語る。それは夢の実現に大きく一歩近づくと思います。
夢のエンパワーメント
ドリーマーさん方と日々やりとりしていく中で、毎回セッションを終えるごとに”学生たちが素晴らしかった”と言ってくださいます。
とても楽しんで参加してくださっている事が嬉しいことに加、新たな視点が得られたという意見をいただきます。
まさに人の夢からインスピレーションを受けて自分自身を見つめ直すというWrold Roadが実現したい事をこの場で生み出せたような気がしました。
人の夢や人生を聞く事は大きく視野を広げる上、個々の可能性を大きく広げてくれると思います。
World Roadを通してそんな瞬間をもっと生み出せたら素敵だなと感じたセッションでした。
人との繋がりは財産
時として、人との繋がりが奇跡の連鎖を起こすことがあります。自分自身も”たまたま”がかさなり夢に関連する仕事や学業をしている方々と多く出会いました。
人から直接聞く話はとても価値があります。ネットで検索して見つかった情報よりも。
今回のセッションを通して学生さん方に、思いもしない繋がりができた・知見を得ることができたと思っていただけたらとても嬉しいなと思います。
1点目に戻りますが、自分の夢をうまく伝え、相手にその想いを伝えることで、繋がりが生まれ思いもしないことを実現することができると思います。
自分も含めですが夢を大切に、そして計り知れない未来への挑戦を頑張って欲しいです。
今回出会った全てのトビタテ生を応援しております。留学頑張ってください!
そしてありがとうございました。
矢尾板愛美
World Road
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