日経暴落、その時「証拠金」は?:資金がある人以外買ってはいけない日経先物

日経先物は、日経指数x1000倍のラージ、100倍のミニ、10倍のマイクロがあります。日経指数の1000倍とは日経が40,000円であれば、その1000倍の「40,000,000万円分の日経」を1枚で売買することになります。桁が多いので分かりやすく書くと、「4千万円分の日経」に連動するポジションになります。

これ、日経が1000円分、仮に祝日取引が設定されてない今日2025年1月13日みたいな日に、シンガポール(たぶん、開いてますね)とアメリカのCMEだけでガンガン掘って下げられて、翌1月14日の日中取引が終わった先物の清算値で値洗いした場合、「値下がり分の100万円」+「ラージ1枚の維持証拠金、約200万円(下がるとVaR証拠金額は金額が上がる)」の合計額「約300万円」が証拠金として必要になります。

2000円下がれば、ポジションの含み損の200万円+維持証拠金の約200万円で、約400万円の証拠金が必要になります。

その他にも、大地震で日経が何千円、たったの数分で下がるなんてことも考えられます。5千円下がれば、ラージ1枚のロングポジションの含み損は500万円です。1万円下がれば、1000万円の含み損。

よって、日経先物(CFDも)は証拠金額を見て建てれるなと思って建ててはいけないんですね、日経ロングポジションのVaR証拠金は今は200万円前後ですが、暴落するとこれが300~400万円位まで簡単に上がります。日経平均が40000円なら、想定元本の「4千万円」分買っていることを想像を出来ない人・出るかもしれない「損金」を賄えない人は、日経先物の買いはやるべきではないですね。

日本の崩壊を願いながら、日本経済の壊滅を願いながら、日本に大地震が来ることを願いながら、日経先物を売って儲けましょう(^^♪

相場格言:「人の行く裏に道あり花の山」

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