はちみつぶんぶんケーキ
子どもへ読み聞かせをするために借りた図書館の本に、「クマくんのはちみつぶんぶんケーキ」という本があったので、可愛かったから手にとってみたのです。
もうこれ、絵本ながらレシピ本でしょ、という雰囲気がぶんぶん、じゃなかった、ぷんぷんしてる。このクマの満足気な表情とケーキの雰囲気、絶対そういうやつや!子どもがどういおうと読む・・・!と手にとり、パラパラとめくって案の定、可愛い可愛いレシピがついていたのです。
ぐりとぐらに代表されるように、こういう可愛いストーリーと共についているスイーツレシピ本が大好物な私。ストーリーも素敵ながら、やっぱりクマが作るはちみつぶんぶんケーキ、とても美味しそう…。読みながらヨダレが出るところでした。寝る前に読み聞かせしてみたところ、子どもも、「おいしそう~食べてみたいねぇ~」と二人してうっとり。
ヨシ、やりましょう!作りましょう!
「え、じゃあ明日幼稚園から帰ったら作る?!」と声をかけたところ、「作ってみたぁ~い」というので、午前中に張り切って準備する私。
ええと材料はバターとサワークリームとはちみつ・・・これは美味しいフラグでしょ!(ダイエット的には死ぬけど)とばかりにウキウキ気分も上昇してまいります。
幼稚園に迎えにいき、帰り道でたまらず「帰ったらはちみつぶんぶんケーキ作ろ!ママ準備してるよ~!」と伝えたところ、なんと、わずか半日ほどで彼のやる気はどこかへ行ってしまったらしく、
「えー、やっぱいいわ」
との発言が!!!なんでと聞くとだって甘そうとのこと。脳内で壮大にずっこける私(なんでやねん!)と思いましたが、私の下はとっくにはちみつぶんぶんケーキになっているので、それ以外考えられません。
一緒につくろうよと再度声もかけるも、彼の意識はテレビののりものカーくんだかドラえもんだかにいってしまったため、あきらめて一人で作ることにいたしましたのです。
↓焼く前。これは半量で作りました。
焼けました。素敵です~~~。
ほぼ混ぜるだけのレシピ、とっても簡単。焼いてる間はいいにおい。はちみつの風味もきつすぎず、甘すぎず、美味でございました。。。
子どもはふらふら寄ってきて一口食べて「うまっ」とつぶやいたあとまたどこかへ消えていきました。
マフィン型でやっても可愛いかもしれない。食べるときに生クリームを添えるのもGOODです。はちみつぶんぶんケーキ、読書とともに一度お試しください。