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【コンサートのご報告】世界音楽冒険記LIVE! vol.17 〈光が丘美術館で聴くシャンソンコンサート〉

こんにちは!
東京都練馬エリアでワールドミュージックのコンサートを開催している「世界音楽冒険記LIVE!」です。

今回は今年7月6日に開催した〈光が丘美術館で聴く シャンソンコンサート〉のご報告noteです!


ご出演いただいたのは、さとうじゅんこさん(歌)、熊坂路得子さん(アコーディオン)、岡野勇仁さん(ピアノ)

このトリオには2023年2月に開催した世界音楽冒険記LIVE! vol.11にもご出演いただいており、1年半ぶりにまたお三方のシャンソンの演奏を聴くことができました。

光が丘美術館での開催も久しぶりです。美術館のシンボルでもある真っ赤なベーゼンドルファーが映えます!

世界音楽冒険記LIVE! でのシャンソンコンサートは前述のvol.11以来2回目でしたが、今回は「サクランボの実る頃」「辻馬車」などの初期のシャンソンとベル・エポック、そしてWW2後テレビや映画などのメディアが発達していった時代に活躍したシャンソン・スターたち、の2部構成でお届けしました。

フランス語の原詩に加えて歌われたさとうじゅんこさんオリジナルの邦訳詩は、現代の目線で新たに解釈されている部分もあり、初めてシャンソンを聴くお客様にも親しみやすかったのではないかと思います。

他にも、老人ホーム施設の入居者さんによって書かれた詩をもとにアコーディオンの熊坂さんが作曲された「赤い風船」、ピアノの岡野さんにとっての“ふるさと“に思いを馳せて書かれた「ふるさとの春」もお聴きいただきました。

時代によって移り変わるシャンソンの多様な“顔“、そして3人のプレイヤーの個性とオリジナリティをたっぷりと感じられるコンサートでした!

当日の模様をYoutubeで見られるようになりました!

『ふるさとの春』(2009)詩:さかいれいしう/曲:岡野勇仁

ピアニストであり作曲活動もされている岡野勇仁さんが、《故郷》を作曲した岡野貞一さんに敬意を抱きながら、自身にとっての"ふるさと"を想い描いた曲。春の草花や動物の名前がちりばめられたさかいれいしうさんの美しい詞に乗せて歌われる、草木が芽生えた春の温かさが感じられる一曲です。

〜お客様アンケートより〜

さて、ご報告noteでは恒例となっております当日のお客様のご感想をご紹介いたします!

きらびやかな声を邪魔しない、繊細なアコーディオンのオブリガードに癒されました。

『Flower』ステキな曲ですね!
先日、石神井公園にある大木 ねむの木を、かわいらしいピンクの羽根のような花々の良い香りと共に幸せなひと時を過ごしたことを思い出しました。

会場の素晴らしさに感動!

シャンソン初心者ですが、とても楽しい演奏でした。カジュアルな歌詞だったのですね。フランス語だととて敷居が高い感じがしていましたが、笑あり涙ありの世界だったのだと初めて知りました。

次回は11月9日〈曼荼羅美術館で聴く アルゼンチン フォルクローレコンサート〉!

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