見出し画像

Levi(FIN)レヴィってどんなとこ?!

コロナ禍前の2019-2020シーズンまでは、毎年開幕戦が開催されていたLevi(FIN)レヴィですが、コロナ禍になってからしばらく男子のレースは開催されていませんでした。

2024-2025シーズンでは、久しぶりの開催となります!そんなフィンランドのLevi(FIN)レヴィがどんなところなのかみていきたいと思います!

どんな場所?!

フィンランドのラップランド高地にあるLevi(FIN)レヴィは、フィンランドで最大のスキーリゾート!

Levi(FIN)レヴィはフィンランドのシルッカ村というところにあって、キッティラという空港とコラリという駅を利用して行くことが出来るそうです。

フィンランドといえば、ムーミンやサンタクロース、トナカイ、オーロラ、サウナのイメージがありますねー。

そんな北欧、Levi(FIN)レヴィの地図がこちらです!

フィンランドの地名で有名なのは、ヘルシンキではないでしょうか?

日本では空路のバブとしても有名なヘルシンキですが、そこからLevi(FIN)レヴィは遥か北!車だと11時間強という距離です。遠い・・・。フィンランドは、縦に長ーい国ですからね。

北緯67.8°、北極圏の北 約170kmに位置することもあって、Levi(FIN)レヴィでは、平均して一晩置きにオーロラが見られんだとか!

レース前のトレーニングの様子を各国の選手たちがInstagramに投稿してくれるのですが、オーロラの写真もたくさんシェアしてくれていますよー!

オーロラのなんとキレイなこと・・・。おばさんもいつか現地で見てみたい!!

Levi(FIN)レヴィの中心部から8km離れたところには、Luvattumaa ルヴァットゥマー、Levi(FIN)レヴィアイスホテル、アイスギャラリーがあるんだとか!ここは観光で訪れるにはよさそう!スキーの後にアイスホテルに泊まるのとか素敵すぎます!

また、Levi(FIN)レヴィから45km離れたところには雪の村ライニオというところがあって、雪と氷の建物を見たり、氷のレストラン(ライニオ)で食事をしたり、氷室で夜の眠りを体験することができるそうですよ!いつか行ってみたい!

公式HP

Levi(FIN)レヴィ スキーリゾートの公式HPを見つけましたよー。こちらです!

フィンランド国内には、ゴンドラリフトがあるスキー場は2つしかないんだそうです。そのひとつが、Levi(FIN)レヴィです。

それもあってか、フィンランドで最高の国内スキーリゾートに4回も選ばれているんだとか!

Levi(FIN)レヴィのスキーとスノーボードのシーズンはかなり長くて、例年10月から5月中旬までスキーが楽しめるそうです。さすが北欧!

多くのコースは、初心者や中級者向けが多いそうですが、ワールドカップが開催されるコースも含め、上級者向けのコースも3つあるみたいです!

最大高低差が325m、最長の斜面は2.1kmで、最長のリフトは、約1,636mあります!

また、スーパーパイプが1つ、ハーフパイプが1つ、ストリートが2つ、スノーパークが2つ、子供用のゲレンデが10、レストランが7つあって、子供から大人まで楽しめる充実したスキー場です!

スキー場マップ

Levi(FIN)レヴィのスキー場マップもありましたよー!こちらです!

スキー場マップをみると分かりますが、Levi(FIN)レヴィには27リフト(2ゴンドラ、1チェアリフト、14Tバー、5スティックリフト、4ロープウェイ、1子供用マジックカーペット)、43のスキーコースがあります。

そのうち17コースは、投光照明付きなんだって!北欧は日照時間が短いのでなんだか納得です!ワールドカップのレースでもいつも照明がついていますねー!

またスキースクールでは、ダウンヒルスキー、スノーボード、 テレマークスキー 、 クロスカントリースキーの指導をしてくれるんだそうです!

ダウンヒルスキーを教えてくれるなんて!日本には、なかなかないのでビックリしましたー!

クロスカントリースキーのコースは230kmあって、スノーモービルのトラックも886kmもあるそうです。春まで長く雪が残っているので、長い期間楽しめるそうですよ!

どんなコース?

Levi(FIN)レヴィでのワールドカップは、どんなコースで開催されるのでしょうか?!レースコースをみていきたいと思います!

大会公式HP

Levi(FIN)レヴィのワールドカップ大会公式HPも見つけました!こちらですー。

Levi(FIN)レヴィでは、2004年からワールドカップが開催されているんですねー。ということで、なんと2024-2025シーズンは20周年!

スイスやオーストリア、イタリア、フランスなどのスキーが盛んなヨーロッパ各国より北に位置することもあって、早くから寒くなるので人口降雪でコースを作ることができるみたいですね!

前述の通り北欧なので、レースは暗い中で照明をつけてナイトレースのような感じで開催されます。選手たちのゴーグルもナイト仕様になるんでしょうね!

雪が降るとさらに暗く感じるので、視界に影響があることも。雪が降った場合のレース展開もまた注目ですねーー。今シーズンの天候はどうなるのでしょうか?!

そして、Levi(FIN)レヴィのワールドカップでは恒例の副賞は、なんとトナカイ!!贈られたトナカイに優勝者が名前をつけるんです!

なんて名前をつけるのかも、いつも楽しみにしているんですよねー。

レース開催コース

レースが開催されるコースは、「Levi Black」と呼ばれるコースです。スキー場マップにも、「ワールドカップゴンドラ」の記載がありましたね。

他のワールドカップが開催されるコースに比べると、やや優しい印象のコースですが、セットによって難易度が変わってきます。

序盤は緩斜面が続きますが、さすがワールドカップコースといったところでしょうか、ウェーブがいくつも作られています。

中盤が急斜面で、最後の緩斜面へうまくスピードを繋げられないと大きなタイム差になってしまします。最後の5〜7旗門くらいはほんとに真っ平!

このコースでは、緩斜面でうまくスキーを滑らせる技術とウェーブをうまく処理することがタイムを縮める鍵となります。

過去レース

過去のレース動画をFIS Alpine公式YouTubeで見つけましたよ!

全盛期のMarcel HirscherNLD)マルセル・ヒルシャー!もちろんここLevi(FIN)レヴィでも勝っています!2018-2019シーズンのレースです。

そしてこのコースを得意としている、Henrik KristoffersenNOR)ヘンリック・クリストファーセン!2019-2020シーズンにここで優勝していますよーー!

動画で見るとコースもよく分かりますね!今シーズンの優勝者は誰になるのでしょうか?!また、Henrik KristoffersenNOR)ヘンリック・クリストファーセンMarcel HirscherNLD)マルセル・ヒルシャーのライバル争いが見れるのが今から楽しみです!


この他にもアルペンスキーワールドカップについての記事を投稿しています!マガジンにまとめているので、こちらもぜひ読んでみてね。

いいなと思ったら応援しよう!