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嫌われる勇気から学ぶ、自分軸で生きる道

どうも!和田です。

今日は「嫌われる勇気から学ぶシリーズ」ということで
本著でも語られていた

「人生は他者との競争ではない」

という話をしていきたいと思うのですが
まずはこちらのスライドをご覧ください。

以下、スライドのスクショになります。

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もうスライドの最後に結論出しちゃってますが

他人を超えるためだけに頑張ってると
いつまで経っても解放されないので

その勝負から降りる。

正しくは

”大多数と同一直線上の戦いをしない”

という考え方が非常に大切なんですね。

・・・って分かりにくいと思うので
僕をモルモットにして考えてみましょうか。笑


まず、僕は中学2年生の時
心の底から解放されていました。

今からその理由を説明します。

中学2年に上がったばかりの当時、
僕は海外ドラマにハマっていたのですが

その影響で

頑張って成長する男=イケてる

という方程式が僕の中にできたので

・部活(サッカー、合唱)
・勉強
・筋トレ
・読書

の3つを並行して頑張ることにしたんですね。

具体的には

自分で鍛錬メニューを決めて
ノートに「今日はここまでできた」
っていうのを毎晩書いていき

いちいち友達に報告したりせず
黙々と1人でやっていきました。

例えば勉強は

とりあえず勉強法が分からなかったので
教科書片っぱしから覚えたら
イケるだろうという安易な考えで

社会
英語
国語
理科
家庭科
技術
保険体育

などの科目は教科書丸暗記に徹して

数学だけは教科書を丸暗記するんじゃなくて
公式を使って場数を踏む必要があると感じたので
問題集をお小遣いで買って勉強したりしてました。
(お小遣いは年に5000円だったので、問題集は超丁寧に扱いましたw)

とはいえ、

勉強しようと思い立った時期が
ちょうど中間テストの前だったので

満足いくほどの勉強はできないまま
中学2年最初の中間テストに挑むことに。

結果は・・・


学年の真ん中くらいでしたw

あまりに平均値すぎて
嬉しさも悲しさもなく

「なるほど。これくらいやるとこの順位なのか」

と淡白に思った和田少年。

点数の低かった国語と数学を
どうにかすべく

「国語」
本を読みまくる

「数学」
塾に通う

という解決策を練って
コツコツやるようにしました。

また、友達のほとんどが

「本格的な勉強は一週間前から始めてる」

って言ってたので

「よし!じゃあ俺は2週間前からやってみよう!」

って決めてみました。

そうしてやってきた数ヶ月後の期末試験。

結果は、上位20%入り。


和田「おお。上がっとる!」

この時はかなり嬉しかった記憶があります。


で、この頃になると
周りの友達も中二病wのせいか

勉強できる=イケてる

という方程式を持ち始めたので


「和田、お前何位だった?」

って聞かれるようになったんですね。


で、まぁ答えるじゃないですか。


そしたらどうなるかというと

元々仲の良かったやつが
自分と順位が近かったり

いつも一緒に遊んでいた
小学校からの友人が
僕よりかなり成績良いことが判明して

「お互い頑張ろう!てか英語ってどうやって勉強してる?」

みたいな感じで、さらに仲良くなったんです。

で、そうなると
足の引っ張り合いが起きないので
引き続き淡々と勉強することができ

やってきた後期の中間テスト。

結果は上位数%入り。

和田「おお~!上がった!
努力すれば上がるもんなんやなぁ」

って和田少年は努力の味を占めるようになりました。笑

(尚、その後成績は伸びなくなるww)


で、努力の味を知ってしまった僕は
どうなったかというと

・部活(サッカー、合唱)
・筋トレ
・読書

という、勉強以外のことに
力を入れるようになったんです。

そしてそれらも一切、友達とは比較せず
ただ自分が作ったメニューをこなして

ある程度の期間継続したら振り返って
メニューを改善して、また続ける。
を繰り返していったのですが

その結果、落ちこぼれ並みだった合唱も
戦力外通告されないぐらいにはなりw

常に胸ポケットに本を入れて歩くようになりw
(これは成長と呼ぶのか・・?笑)

腕立てマシーンと化しました。
(腕立てしとけばマッチョになれると思ってた)

つまり、どうして僕が中学2年の時に
心から解放されていたのかというと

他人の目や実績を全く気にせずに

「淡々と頑張ってる俺かっけぇw」

的なノリで日々向上してたから

精神的に豊かになっていた
~~~~~~~~~~~~

ということです。


この経験が9年後に生かされるのですが・・・


和田はそのあと9年間、暗黒時代に入ります。爆

というのも、
「他人と比較して、他人に勝つために頑張る」

というスタイルを採用してしまったんです。

転換期は高校1年の夏。


僕は県内の商業高校にある
「情報処理学科」というところに
進学したんですけど

入学して数ヶ月が経ち、
夏頃になると

どの新入生もだいたい部活で
先輩にその高校のカーストを教えられるので

カーストを知った同級生が
情報処理学科を馬鹿にし始めたんですね。

ちなみにウチの高校のスクールカーストは

「第一階層」
野球部&サッカー部

「第二階層」
その他の運動部

「第三階層」
商業科

「第四階層」
英語実務科

「第五階層」
情報処理学科&文化部

みたいな感じ。

で、僕はテニス部だったので
一応運動部ではあるのですが

そもそもウチの高校では
テニス部はできたばかりで歴史が浅く

実績もない部だったので
カースト上位ってわけじゃない・・・

でもって学科は最下層の学科だったので
何かしらで結果出して見返すでもしない限りは
カースト上位陣に鼻で笑われるわけです。
(アメリカとかもっとやばいんだろうなw)

つまりこれは、先ほどのスライドでいうところの
上の土俵を勝手に作って、
この土俵が世界の全てなんだと言っている人が

下の土俵にいる人をむりやり
上の土俵に持ち上げている状況です。

スライドの復習はこちら。笑

で、当時の僕はそんなこと分からないので
その土俵に片足を乗っけちゃったんですね。

どういうことかというと

彼らと自分を比較し

「なんで俺は情報処理学科に入ったんだ」

とか

「なんで俺はサッカー部に入って努力しなかったんだ」

みたいな悩みを抱えるようになったんです。

劣等感を払拭するために
具体的な行動も色々やりました。

・テニス部より帰宅部の方が
イケてる感じがあったので部活を辞める

・県内で一番有名なダンススタジオに通う

・アルバイトをはじめる

・人前でよく踊るようになる

・毎晩友達とビリヤード、ダーツ、
ボーリング、カラオケ、トランプ、
麻雀をしてお金を賭けまくる

・彼女を作る

今思えば、中学でグレて
タバコ吸ったり、お酒飲んだり
犯罪に手を出したりするヤンキーの
劣化版みたいなことやってたなーと思います。笑

どうにかしてスクールカースト下位と
思われないように行動していました。
(そんな真意は周りには絶対に言わなかったけど)

その結果、高校3年の時には
自分に劣等感感じなくなったんですけど

未だに上の土俵(スライド参照)にいたので
精神的な自由は感じてなかったんです。

で、そんな精神状態のまま
専門学校に進学したのですが

高校3年から世間のカースト制度に
油断していたせいで

なぜか専門学校もHAL大阪という
情報系の学校をセレクトしてしまい

大学でヒーハーやってる連中と
毎日課題に追われてパソコンに向き合っている
自分を比較し、劣等感を感じ、心が荒れw

さらには学費生活費全部自腹なので
貧乏になってしまい
それがさらに劣等感を増幅させたんです。

そしてついに

「くそ。なんで俺は頑張ってるのに認められないんや。」

「環境のせいや!俺は悪くない!
休学して俺も真のリア充になってやる!」

って完全にダークサイドに落ちまして

学校を休学し
パチプロになり
クラブで踊りまくり
お酒を覚え(すぐ吐いてたけど)
ダンスバトルに出るようになり
ネットビジネスに手を出しました。

別にやってきたことが間違ってたとかは
一切、思いませんが

劣等感を払拭するためにやってきたので
やってもやっても満たされなかったんだなーと。

で、またしても劣等感の力によって
ネットビジネスで結果を出した2015年。

燃え尽きました。

収入面でいうと

月収9万円だったところから
3桁前後まで伸びていたので
幸せになれなきゃおかしいのですが
稼いでも全く幸せじゃなかったんですね。

むしろ、自分より上が
無限にいる事実を知ってしまったり

自分より収入が低くても
幸せを満喫している地元組を見て
さらに劣等感を感じてしまっていた。。

そのあとの話は・・・もういいですよね。笑

今の師匠に導いていただき

「あ、中学2年の時のように理想の自分になるために
自分の成長だけ気にして努力すればいいんだ」

って思えるようになって
自分の世界で生きられるようになりました。

ここに戻ってくるまで約9年。

楽しかったけど「嫉妬」や「劣等感」と共に歩んだ
9年だったと思います。

まぁ、それによって
今の僕が形成されてますし

僕がそういう経験をしたことで
今後、昔の僕みたいな人と出会った時に
救ってあげられる可能性があるので
これはこれで良かったと思いますけどね。

あと、ただでさえ真面目すぎる性格なので
ちょっとくらいグレれて良かったなと思うw

そして先日、「嫌われる勇気」を読んで
自分は昔、劣等感コンプレックスを持っていて

いついかなる時も他人と比較して
劣等感を払拭するために
行動してきたんだということも分かりました。

そして、どうすればそこから抜け出せるのか?も
こうして言語化できるようになった。

その僕の考えをまとめたスライドがこちらです。(3度目)

・他人を超えるために頑張る
・昨日の自分を超えるために頑張る

もし上の土俵で戦ってしまっている方は
そっちの方向にシフトするのをオススメします。

徐々にで大丈夫ですので。

あと、とりあえず「嫌われる勇気」を読みましょう。笑

僕は作中で「哲人」が話しているような
前向きな考え方が大好きです。

これも

”他人軸ではなく、自分軸で生きる。”

ってことですね!

嫌われる勇気

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和田直也(なにわのWEB屋)
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