ベトナムのコーヒードリンク
エッグコーヒー (Egg Coffee)
ベトナム・ハノイ発祥のコーヒー。卵黄とコンデンスミルクを泡立てたものを上から浮かべたコーヒーで、ベトナム語で「カフェ・チュン」と呼ばれています。
その起源は1950年代のインドシナ戦争中、牛乳が不足していたため代わりに卵を使ったことがはじまりです。
ベトナムコーヒー (Vietnamese Coffee)
ベトナムの伝統的なコーヒー。コンデンスミルクが入ったグラスに専用のフィルターを載せ、コーヒーを抽出して作られます。
ベトナムに初めてコーヒーが伝わったのは、19世紀半ばフランス統治時代のこと。国内でコーヒーの栽培が始まり、フランスの手法を取り入れたコーヒーの飲み方が広く普及しました。
ココナッツ・コーヒー (Coconut Coffee)
ベトナム特有のコーヒードリンク。伝統的なドリップコーヒーに、ココナッツミルク・コンデンスミルク・氷をブレンダーで攪拌したものを加えて作られます。
ベトナムの気候にぴったりの飲み物で、風味豊かなココナッツとコーヒーの香りが厳しい暑さを忘れさせてくれます。
ヨーグルトコーヒー (Vietnamese Yogurt Coffee)
ベトナム語で “Cà phê sữa chua” (カフェ・スア・チュア)と呼ばれるコーヒードリンク。ドリップコーヒーにヨーグルト、コンデンスミルク、氷を加えて作られます。
ホットドリンクとして飲まれることもありますが、冷やしていただくのが一般的です。
カフェによっては、自家製のヨーグルトを使ったヨーグルトコーヒーを提供しているところもあるのだとか。
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