有魂書から転生してくる人は誰なのか

栞4枚分だけ試しました。茶番。


司書「というわけで、推し会派の皆さんありがとうございます!まず中野先生から!!!」
中野「梶井さんが見つかったよ」
梶井「やぁ」
司書「え……梶井先生恒常でしたっけ……?」
中野「そこから?!」
梶井「せっかくだ、お近づきのしるしに檸檬をどうぞ」
司書「え……ありがとうございます……蜂蜜にでも漬けますかね……」


司書「次は井伏先生です!」
井伏「ランボーさんが見つかった」
司書「は??????????????????????????
ランボー「アルチュール・ランボー。よろしく」
司書「え??は?????え???????
井伏「遠くから足音が聞こえるな」
司書「え、待って、嘘でしょ???」
中原「ランボーが転生したって本当か!!!(扉すぱーん)」
司書「中原先生?!?!」
中原「おお………おおおおお……………!!!俺は中原中也だ!!!(手掴んでブンブン)」
ランボー「う、うん…………」
中原「ひゃっほおおおおおおお今日は祝杯だぜええええええ(ドダダダダダ)」
ランボー「………びっくりした」
司書「私もこんなに速攻来てびっくりしました……よ、ようこそ図書館へ……!」


司書「なんかもう終わりで良い気がしてきた」
二葉亭「終わりで良いんじゃないか……?(チラッ)」
有島「………(出づらい)」
司書「いや、まぁ、終わりにするにしてもお二方潜書されましたし!有島先生!何かとても安心する顔が……!笑」
有島「なんだか僕で申し訳ない」
司書「そんなことはないです。日常ってすごく大事。今とても徳田先生の言葉が心に染み入ってる感じです」
二葉亭「やはり中庭でお互い良く見かけられるからだろうか」
有島「そうですね……うっかり寝ていると、二葉亭さんが居る事も多く……」
司書「え、そういう繋がり………?」


司書「最後は直木先生です!」
直木「流石にボードレールさんは連れてこれなかったが」
ドストエフスキー「金が貰えると聞いて」
司書「今漬けた蜂蜜檸檬がちょっと金に見えませんかね」
ドストエフスキー「見えるわけないだろ」
司書「デスヨネー。でも正直海外文豪の方が来るとも思ってませんでした」
直木「書に入った瞬間みぞおちに一発入れて来やがって」
ドストエフスキー「見えたんだよ、カジノが」
直木「ダメなやつじゃねえか」


井伏「それで、未転生を連れてきた褒美というのはもらえるのか?」
司書「要ります?!?!?!?!
中野「約束は守るべきものだと思うよ」
司書「そ、それは、まぁ……そうですね………」
井伏「………」
司書「………」
直木「いや投げキッスくらいさっさとやれよ」
二葉亭「照れるくらいなら最初から言わなければ良い事だろうに」
司書「来ると!思わなかったから!!ま、まぁ良いや……井伏先生に感謝!(チュッ)」
井伏「はは、流石に少し照れるな」
司書「井伏先生の照れ顔プライスレス……(拝み)」


そんなわけで(?)
まさかのランボー先生が来ました。ほげぇ、マジかー!!!!
おかげで交換はボードレール先生だけで済みました。ボードレール先生、愉快な予感しかしないんですが、どうなんですかね。
今の所ランボー先生にはトルストイ先生とボードレール先生しか手紙をくれてないので、交代とかしてない感じです。
あとレベリングは土日……今週土日はちょっと無理そうなので来週……来週日曜もキツいな。土曜かな。
何か気付いたら予定が埋まってるんですよ……(真顔)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?