秋と言えば

本当はイベントのネップリの話にしようと思ったんですが、めっちゃ短くまとめてしまってページ数が足りなかったのと、膨らませる時間もなかったのでここで終わりのていにしてしまったので、供養も含めておいておきます。
直木先生、菊池先生、吉川先生の3人が秋についてちょっと話をしている感じです。

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「スポーツだな!運動をすると健康に良いし気持ちが良いぞ!」
「賭博だな。最近は将棋の相手も増えて色々な相手と指せるから楽しみが多い」
「賭博は季節関係ないだろ」
 直木がコタツから抗議する。まだ冬というには若干早いが、大分寒くなってきたからとコタツが出された。さっそく直木がコタツに入り、菊池が将棋盤を持ってコタツに来て、しばらく二人で将棋を打っていた所に吉川が来た。
 なんとなく雑談をして、直木がすっかり冬だなぁというと、まだ秋なんじゃ?という話になり、秋なら秋らしい事しようかという話になり冒頭に戻る。
「そもそも二人とも運動不足なんじゃないのか。たまには我の鍛錬に付き合ったらどうだ」
「朝起きてたら付き合うから。せっかく三人居るんだし、三人でやるような事なんかねえかな」
「……サンマ」
「ヒロシが麻雀やりたいのは分かった」
 若干呆れた顔で直木が返す。
「でも麻雀でも良いかぁ。特に思いつかねえしな」
「お、麻雀だと1人足りないな。誰か見つけるか」
「サンマじゃねえのかよ」
 仕方ない、と言った感じで二人は立ち上がったが、吉川だけふむ、と考え込んでいた。
「吉川、麻雀は乗り気じゃないのか?」
「そうではない。先ほど敦くんがサツマイモを運んでいたのを思い出してな」
「焼き芋か?」
「どうだろうな。ただ落ち葉も大分多くなってきた。いくつか融通してもらって焼き芋にするのは、秋らしいんじゃないかと思ったんだが二人はどうだ?」
 そう言われ、菊池と直木は一瞬顔を見合わせる。ふっと笑うと同時に吉川に向き直した。
「それならもう少し人呼んで来ようぜ。サツマイモは多分食堂にあるだろうし」
 そう言うや否や、直木はスッと食堂に向かう。
「俺たちは落ち葉を集めるか、吉川」
「ああ、わかった。ついでに中庭も掃除が出来て丁度良い」
 菊池と吉川はそんな話をしながら、立ち上がり中庭へ向かった。
 サツマイモを準備したり、落ち葉を集めたりしているうちに、最初は三人だったのがいつの間にか十数人集まっていた。各々、交流を深め楽しい時間を過ごすことになる。
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焼き芋食べたいなぁと!
油断するとすーぐ食べ物の話になるのは私の癖ですね!ハラヘリ!





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